2012年6月30日土曜日

スポーツ新聞がまともな報道

 昨日29日夜の首相官邸前の原発再稼働反対のデモの記事は、東京新聞のほか、スポーツ新聞がちゃんと取り上げただけだったらしい。首相官邸前にはマスコミ各社の報道スタッフがいたにもかかわらず、大新聞やNHKは黙殺。メディアの在り方が問われる。報道を続けるのが赤旗で、赤旗購読の申し込み電話が100件を超えているとか。
 YouTubeの映像→首相官邸前デモ






2012年6月29日金曜日

今日(29日)の首相官邸前のデモは紫陽花革命とか。

 首相官邸で原発の再稼働に反対する集会がある。ツイッターで参加する呼びかけがあり、参加する人の声あり、市民の正当かつ穏やかなデモを訴えるものあり、すごい集会になりそう。東京のメディアがちゃんと報道しないから、ヘリコプターも借りて空撮して、実況するとか。その資金を差し出す人もあり、すごいことになっている。さて今夜と明日のメディアはどう報道するか。紫陽花革命と名前も付いた。アラブの嵐が日本にもきたかな。


こういう訴えが
これが今風のスタンス
空撮もする
へり出動にカンパ!

名古屋でも
長崎でも

高知市役所前でも
有田氏も
先があるから
FM放送でも

2012年6月28日木曜日

パフォーマンスも見抜かなくちゃ

 株主の発言権は、一株一票だから過半数にするためには他の株主から委任状をとりつけて過半数にして議決させるものだ。それをしないで総会で発言しても意味をなさない。筆頭株主だからと言って「ワメイテ」もだめだと知っているだろう、と電力会社の総会で橋下、猪瀬氏がパフォーマンスでやったと批判するツイッターの書き込みがあった。なるほど。

2012年6月27日水曜日

消費税増税法案はナットクされていない


 今日のYahooニュースの「市民の声は」東北(産経新聞)でも、消費税増税法案の可決について起こっている声が、書かれている。世論調査の通り、賛成に回った5分の4とは相当乖離した内容。あの「産経新聞」でさえ、こんな声が集まっているのだから、6割程度の反対世論より多いのかも知れない。「3党合意」の二日後には法案を通してしまうなんて、民主国家にはあり得ない。「アラブの嵐」の権力者以上のやり口じゃないか。
Yahooニュースからダイジェスト(一部カットあり)

 青森市、県経営者協会専務理事、山谷清人さん(64)「この増税で社会保障の将来をきちんと見せてほしい。今後、社会保障が履行されるのか、国民が見ていかなければいけない。反対票は、いずれ総選挙もあるのだから、県民も国民も、こういう状況を忘れずに投票行動を取るべきだと思う」

 宮城県の村井嘉浩知事は26日、消費増税法案の可決について、「3党合意で可決されたが、よく協議した上で妥協点を見いだしたと、大変評価している。5分の4近い議員が賛成票を投じたことは意味がある」と述べた。

 秋田県の佐竹敬久知事「社会保障水準を保つためには安定財源の確保は不可欠で、容認せざるを得ない。消費増税は国民生活に負の影響を与え、経済活力をそぐことにつながる恐れもある」

 山形県の吉村美栄子知事「国民にもっと周知して議論を深めてもらいたい」

 経済界からは仙台商工会議所の鎌田宏会頭が「消費税は明確に提示されたのに対し、社会保障については多くの問題が棚上げされた。」
 
 岩手県花巻市、菓子店代表、鎌田勇さん(67)「小沢さんも今は選挙対策で弱者の味方のように増税反対だが、どっち道、増税路線に変わるのは見え見え。」
 
 秋田県羽後町、団体役員、村上與(とも)子さん(59)「この不景気に増税をすれば景気は必ず悪化する。東日本大震災の風評被害に苦しむ秋田の景気は公共事業の下支えがある被災地よりむしろ悪化する懸念すらある。民主党の体たらくには選挙で選ぶ相手を間違えたという思い。」


2012年6月26日火曜日

スペインの旅の写真は区切り…スペインの旅9


 スペインの旅に行って良かったと思う。相当ある文化の違いを味合わせてもらったのは幸運だった。スペインは、日本と同じようにバブルの後始末で国家財政が危ないと、国民に緊縮を押しつけようとしている。

 行程の終了際で、航空会社がストに入ったために、予定が変更になった。途中のバス移動では、運転手の休憩時間をとるという労働条件を味わうことになった。日本の危ないバス会社とは随分違う。

 デモに出かける一家?に頼んで、プラカードを掲げてこれから行進に参加するところを撮らせてもらった。歴史のあるものを生かして「古い」ものを大事にしているわりには、勤労者の権利意識は高いものだと、感心した。

 二泊する予定だった高級ホテルのすごい部屋は、暖房が故障した上に毛布の用意もなくて、催促して手に入れた。一泊で済んで良かったというのも思い出になった。



消費税増税で未来はポシャる


 「責任を取る」とおっしゃる主要閣僚さん。日本の未来に夢があると描いているのだろうか。ひところはウソでも「苦渋の選択」くらいのセリフはつかったものだった。責任を取るというのは、我が年金暮らしの明日明後日を楽しくしてもらうこと。要介護者世帯でも先行きに明るさが見えること。子供に負の遺産をのこさないこと。税金の負担を追わせないこと。原発の稼働は止めると確信が持てること。このささやかな夢のどこに責任をもつというのか。


 それにしてもメディアの消費税増税に対する扱いは最悪だ。世論調査で今の段階でも5割以上から6割も反対となっているわけだから、消費税に関する記事の扱いをそこからたてて書くべきだろうに。どうして正面から書かないだろうか。



 「3党合意」を談合とさっさと書けば展開は違ったものになったかも知れない。「小沢派他の反対票」がいくつなのか、54か55かなどと、いったいそれがなんだというのか。民主党が割れようとどうなろうと、いわば関係ない。


 それより、日本がどうなってしまうのか、生活がどうなるのかということを、皆が心配しているわけだから、そこんとこキチンと書いてもらえばいい。そんなもの議決したらいけないと書けば良いだけのこと。原発問題に比べて扱いが「優しい」のはどうしてか。

2012年6月25日月曜日

穏やかな自然になじまない異様な感じ

 窓から見えるものが、緑の少し黒っぽくなった木だけ。幾何学のようなビルが見えないのがここちよい。いよいよ仙人の境地に近づいたか。


 自然界は微妙なバランスで保たれているらしい。今日は日が射して、冷た加減の風が時々吹く。気候が移ろっていく瞬間瞬間で、生き物の動きが変わっていく。それに合わせる意図があってかどうかはわからないが、一秒刻みの変化にも表れている気がする。


 鶯が鳴いているのは近くだったり遠くだったり、鳴かなくなったり。それは勝手には違いない。きのうジイジイ鳴いていたセミか何かが、今日は鳴かない。庭に撒いた一握りの古米に、雀が家族で食べに来るのが、ヤマバトより早かったり、今日は遅かったり。己と他の別のものに影響され、交り合っているようだ。


 田植えが終わった後の苗が順調に背を伸ばす。田植えのときに写り込んでいた岩手山がもう見えなくなった。それこそ秒刻みで伸びているのだろう。


 青空の岩手山を撮って戻ると、自衛隊の夜間歩行訓練なのだろうか、朝から道の傍らに数人が座り込んでいる。あとから歩行してくるものもいる。自衛隊の車が前後で警備しているから相当の訓練らしい。


 先日6月13日に練馬、板橋歩行訓練をやったと報道していたが、間近かで銃を装備した隊員を見ると、こころ穏やかでない。戦争行為は自然界では絶対になじまない。万一あれば自然界も破壊の道に入ることになる。無駄なダムや河口堰、開発の名による山の破壊の類でない。蝉も鶯もあったものでない。近くに基地があれば標的の一つともなるだろう。


2012年6月24日日曜日

まともで辛口なメディアは貴重です

 CS放送「愛川欣也パックインジャーナル」が打ち切りになった。CS放送「朝日ニューススター」の経営が変わってしまったことによる。時事問題で、歯に衣着せない辛口の話を14年間続けきた。政治への不信や大メディアへの不信がますます広がるなかでも、貴重な討論番組だった。

 この言論の場をインターネット放送に引き継いで、自由な立場で、権力におもねることなしに発言を続けている。政治討論番組のほか音楽番組、演劇紹介など、週三回24時間、再放送は毎日613時間。番組に責任を持つために有料制となっているとのこと。





スペインの旅8どこからも音楽が聞こえる

2012年6月23日土曜日

山が賑やかだ


 新しいストレージに写真ファイルを転送しているが、時間がかかる。写真はファイルが重いので仕方がない。パソコンを動かしたまま、ウォーキングに行くことにした。久々に岩手山の登山道のほうに向かって、ゆるい坂を歩いたものの、途中でへたばって何度も休憩をしてしまった。ようやく着いた登山道の入り口には、上がってきた車がたくさん停まっていた。車から降りてこれから歩きだそうとして支度をしている人もいる。岩手山を見上げると雲がかかっているので、上から見る景色はどうだろう。小さい花の写真を撮って、帰りの楽な坂道を下って帰った。パソコンの仕事はまだ、続いていた。


スペインの写真7玄関も歴史が

2012年6月22日金曜日

今のうちにイワナ釣りに

 従姉が山形へ行くので、生協の食品を始末してからということになっていた。昨日のうちに庭の隅をつついて、キジを確保しておいたが、つりの支度が今ひとつできなかったので迷っていた。


 朝早く目が覚めのでどうしようかと、迷いながらも支度をして出かけることにした。朝出かけられるのは今日しかない。近くでやるのでそう緊張しなくてもやれそうだと車で5分も掛からずに現地に着いた。


 身支度をしてさあ行くかという段になって、竿が無いことに気がついた。もどっても10分とかからずに釣りに取りかかれるのは、返って支度がおろそかになることでもあると反省した。


 沢までは草木が伸びて、降りていくのに逡巡したが、気合いを入れて藪こぎをした。降りてしまえば沢は綺麗な物で、広葉樹林の中で歩くのは楽だった。3尾釣って少し物足りないので、少し上流へ移動して2尾追加。正味時間半ほどのつりだった。


スペインの旅6ペットへの愛情は

2012年6月21日木曜日

山も人も活性が高くなった


 4号台風におかげで一日遅れの岩手山麓行きとなった。新幹線は最近秋田に向かう「こまち」の座席を取ることにしている。中年よりは上のご婦人のグループが近くにいて、騒々しくはない言葉を交わしていた。

 駅構内も、山に向かうと一見で分かる人たちが大勢いた。盛岡駅からの乗り換え列車では、大学へ向かう若者が大勢で車内を占拠状態にしていた。携帯端末を操作している若者もいるが、東京ほどでない。

 1ヶ月の間に、草木は元気よく育っている。庭の芝桜はさすがに終わっていて、かわりに除虫菊が巾をきかしていた。治りかけてまた痛めてしまった腰の状態を仙人から聞いた後、久しぶりの山麓ウオーキングにでた。

 つい、蕨が取れる場所にいってみたら、あるある。見るとどうしても採りたくなって、片手いっぱいほどを集めた。来る途中でミズも見たので、残りの片方の手いっぱいの量を確保して、晩ご飯のおかずになった。こうなるとアルコールも多めになって、尿酸値の多さを一時故意に忘れることになる。

2012年6月20日水曜日

法は誰のために定めるか


 介護保険料は年金から天引きになるし、国民健康保険は「振替が原則」とまあ、ムダのない徴収に随分と手回しが良い。利便さは徴収する側の手を煩わせることなく当局の金庫(銀行)に入るわけだ。確かに払う側の手数が減るのは違いないが、払い方ぐらいは、どう払ってもいいだろう。そういう自由はないのか。

 振替が原則だという根拠を問い合わせてみたら、「規則」でうたってあると担当者が言う。最近の改正で決めたとか。「普通地方公共団体の長は、法令に違反しない限りにおいて、その権限に属する事務に関し、規則を制定することができる」と地方自治法が定めてあるから、できることではあるだろう。

 しかし、守らないとどうなるのかで言えば、「法令に特別の定めがあるものを除くほか、普通地方公共団体の規則中に、規則に違反した者に対し、5万円以下の過料を科する旨の規定を設けることができる」とあるから、場合によっては(区には確かめていない)定めた可能性もある。

 中野区の公式ホームページからは検索で出てこないから、聞く以外ないけれども、万一定めていたとしたら訴訟の対象になる事柄ではないか。改定規則がHPにも公表がなくて、周知されていないとしたらこれも問題だ。(法律の制定たるものはこれで済んでいる)

 振替で払わなくとも納付すればいいわけだから、方法は問えないと思うのだが。ほかの「税」の場合も、一般商取引でも支払方法は選択できるはずだ。


規則が検索できないかわりに中野公式ホームページからこんなものはでてきた


  
 中野区  平成24年度の債権管理方針(経営室)






 公務員の政治活動に条例で罰則を定めようとした、橋下大阪区長さん。政府から待ったがかかって、地方公務員法に定めがあって懲戒処分ができるから条例制定は地方公務員法違反ということ。ここは素直にあきらめたらしい。

 法律の専門家がこれでは…とも思うが、自分(自治体の長)がいいと思えばなんでもやるという風潮は、当たり前になってはいけない。もっとも知っていてやっている節もある。


2012年6月19日火曜日

日本はアメリカ軍の演習場じゃない



 オスプレイの低空飛行演習が日本のあちこちでされている。危ない「新型輸送機MV22オスプレイ」が東北、信越、四国、九州など6ルートあるのだそうな。

 低空飛行訓練は、レーダー網を潜り抜けて、地形に沿って敵地深く侵入するためのだから、そういう地形を選んで「練習していただいて」いるわけだ。

 ルートの名前が奮っている「オレンジ、ピンク、ブルー」などとカラフルに名前をつけている。軍事色を薄めるためだろう。最近はエレクトロニクスの発達で、色に配慮をすることが多くなった。写真や映像が、本物よりきれいになることもある。

 しかし、だいたい軍事戦闘行動はカラーなんかにはなじまなし、人を殺す場面をニュースであっても見たくはない。せいぜいモノクロだった時代のままで結構だ。

 そのくらい過去のものとしておきたい。領土を武力で手に入れる時代でない。日本で訓練して海外で、戦闘するアメリカのために日本の国土を提供する。

 それを「日本を守ってもらっている」という言葉だけではもう済まない。「はいはい」どころか、先回りまでして媚を売る日本の姿を恥ずかしいとは思わないのだろうか。



  スペインの旅5洞窟フラメンコ

泥沼の安全神話から抜けない

 嘉田滋賀県知事は、大飯原発の再稼働について「経済界のこの夏を乗り切れないという悲痛な声を斟酌した」ことに事実上合意した。「企業が納める税金の約半分を占めるガラスや半導体の業界からも、死活問題だと毎日のように意見をもらった」とぎりぎりの判断を強調した。


 税金の半分は企業というのも理屈には違いないが、それなら国の所得税は法人税よりも多いことはどうなるのか。所得税を負担している皆様方のために「安全神話の泥船」に浸かったという結論だ。


 松下大阪市長が関西経済連合森会長(関西電力会長でもある)と会って、夏の電力不足の説得に耳を傾けた。その後の宴会(「宴会」にもびっくりだが)で、「それなら夏だけ」と言い、森会長は「そんなのはできない」と語ったという。先が見える話だ。原発に対する安全神話はマインドコントロールがより根深い。


 オウム真理教の高橋がまだ浅原彰晃の教義を持っているくらいに。というよりもっと前から進めてきた泥沼からぬけ出す気はさらさらない。

2012年6月18日月曜日

ぼちぼち、あな恐ろしやの季節だけど


 昨年317日~19日に米エネルギー省が米軍機で、福島上空の放射線測定をして「汚染地図」を提供したのに、政府は放置したとのこと。原発事故後の対応記録をしていないというのもうなずけると、嫌味をいいたくなる。

 政府は情報操作だけはしっかりやる。知らせるべき情報を「知らせなくてはいけない」と判断できないわけだ。非難方向を誤って被爆させてしまった。こういう政治家連中はいらない。

 戦中に軍事上の「必要」から公表されなかった地震がある。「昭和東南海地震は44(昭和19)年12月7日、三重県沖を震源に発生。戦後の研究でマグニチュード(M)は7・9とされる。三河地震は45年1月13日、昭和東南海の余震で、規模はM6・8。いずれも正確な死傷者数、倒壊家屋数などは公表されていない」。

 こんな時代と同じじゃあ情けない情報隠し。原発の安全性はどこから見ても実証されないのに、「安全神話」に身を置く。祈る以外の手はない日本の政府。


スペインの旅4今宵の食事は

2012年6月17日日曜日

これが、大飯原発再稼働のすべてを語るのでしょうね

 昨日の朝日新聞夕刊で、「経済界は歓迎」と小さい記事だが載せた。経団連の米倉会長は「安全性の確保へ向けた政府の努力と、地元自治体の再稼働に対する理解の下での今回の決定を評価する」と談話。


 日本商工会議所の岡村会頭は「今後、大飯以外の原発についても安全性を厳格に確認し、立地自治体の理解を得たうえで再稼働すれることを強く期待する」。


 大阪商工会議所佐藤会頭は「政府の決定を歓迎する。ただ、国の決定が遅れに遅れ、夏の電力需要に十分間に合わない事態ははなはだ遺憾」と。


 政治判断で決めるからには、国の政府としての判断だから、全国民の理解がもとになるのであって、地元の自治体だけの問題でない。安全は「経済界」でも言葉にできないほどだから、言葉には出さないが「安全であることを心に祈って」突っ走るということだ。そしてこの先の原発稼働もどうするか見えてくる話になる。原発利益共同体の面目躍如か。


 オウム事件も全体像は未解明と言われるが、サリンよりもっとひどい放射能をまき散らす「犯人」を野放しはうまくない。


スペインの街中は穏やかに人が行き交うスペイン写真集3

2012年6月16日土曜日

梅雨空でパソコンお宅があっている日


つりの会の「仕事」もあるし、ホームページの更新もあるし、パソコンお宅がやることは多い。だから、パソコンが便利だとは絶対言えない。人がやるなら効率化で便利には違いない。

電子で情報を動かして、手に入れられるものもあるが、フツーの人は懐が豊かになるとは限らない。「もうけ」は縁がなくて悔しいからどこかで利用はしなくちゃならないと、「お宅」行為に走る。今日は久しぶりにツイッターの書き込みをした。


 それと、スペインの旅2の写真更新と。→スペイン2




2012年6月15日金曜日

今日はニュースが多いけど

 高橋逮捕も大きいニュースには違いないが、消費税増税の成り行きが将来を左右する大きい二ユースだ。3%、5%が、痛みをあまり感じないまま取られていく。仮に200万円ほどの消費をした場合、年間3万円。5万円の増税が「一生」続くことになる。


 この6月から、年金から住民税を天引きするようになった。健康保険、介護保険の負担もじわじわと増やされている。こいうことだけ「しっかり」やってくれる。まったく腹立たしい限りだ。


 しかも、こういう大事なことを、3党の「談合」ですすめている。選挙制度を「改正」して二大政党に収斂したのはこういうことをするためだったのだということが、はっきりした。議会制民主主義もすっかり形骸化させてしまっている。


 危ないといわれていたオスプレイが、フロリダ州でまたまた墜落した。ここまで危険なことが分かったものを、沖縄配備「見合わせ要請」はしないと、藤村官房長官が言った。「できるだけ速やかな情報提供」を求めるだけだと。なんと優しい、お淑やかな政府なのだろう。アメリカには。

スペインの旅シリーズ1

 どうしても行きたいわけでもなかった。と言ったら誘ってくれた人には失礼してしまうが、日ごろは、海外旅行に行ってなにがいいのか面白いのかと思っていたのに、ニンジンを見せられた馬のように、前に動き出してしまった。


 写真を撮るという楽しみを持っていなかったらば多分そういう気持ちにはならなかっただろう。観光ばかりでないところ、なるべく生活がみえるところ、近いところを撮ってみようという目標だったが…。
 
 バルセロナの「サグラダ・ファミリア」は人気のあるところらしい。1882年から作り続けている教会。おおらかと言うのか、日本のスカイツリーのように計画的にいつまでに作り上げるという「生産」ではなくて、着想した昔の意図をあくまでも生かしてじっくりと完成させる。


 時代が変わっていったとしても受け継いで造っていくという。使い捨ての国には考えられない発想だ。「だから経済が」などという声も聞こえそうな気がするが、130年たっても「変わらないもの」としての存在感をもっている。日本人の建築家も手掛けているという。
     クリックスペインの旅1 → 続きの写真を見る

2012年6月14日木曜日

電気が止まったらを考えるのが政治の仕事

 大飯原発再稼働をしないで、電気が止まったらどうするんだと「脅かし」があったと、滋賀県知事が評した。大阪の街でも、「再稼働反対」の声が多くあると報道している。マスコミが意図的かどうかはよくわからないが、こういうとき「中小企業」の声を取り上げて、止まったら生産が滞って給料を払えなくなると「言わせる」。


 不思議に思うのはこういうとき大企業が出てこないことだ。もっとも政府が脅かしまでして代弁しているわけだから必要はないのかもしれない。病院にしても、特養施設にしても電気が止まったら大変なところは当然ある。そこをどうするかと考えるのが政治の仕事じゃないのか。


 自家発電施設だってあるわけだし、手を打つべきところを調査して検討するということを、やっているのだろうか。ただただ、結論ありきに向かっているのは政治とは言えない。


 普段有給休暇さえ与えていないのだから、この際夏休みを取るようさせたらどうだろう。「働かせすぎの日本」が名誉挽回できるチャンスだ。不景気だからと賃金やボーナスを散々減らして、利益を計上しているところもたくさんあると聞く。会社の懐には「金」がないわけではなさそうだ。


 再稼働へカジ切りをした後は消費税増税。国民への増税をたくらむときは必ず「国の赤字」を持ち出す。沖縄の基地の問題であれ、いまは後景にある「公共事業」であれ、いったいどれだけの金をまき散らしてきたのか。社会保障をさもその原因かのように描き出すのもえげつないやり方だ。


 「最低保障年金」がまるで邪悪のようにせまる自民党も、旧政権政党として恥ずかしい姿をさらしている。どっちもどっちとしか思えない。

2012年6月13日水曜日

手長エビも昔はよく釣れたとギャラリーが言う

 座った足元に一日中水があるのは小潮の時という条件を満たすために、13日の設定となった手長エビ釣り。ただ、日曜日でないのでまだ現職で働いている人は参加が難しい。が、96歳の現職会長が楽しみにしているつりだから、お許し願って多摩川へとはせ参じた。

  会長は国道陸橋下のいつものポイントに陣取って、さっさと支度を完了して、竿を下す。自分の荷物も自力で持って、杖を突きながらでも釣り場に来られるのはうれしいことなのだろう。耳が遠くなったのはしかたがないとして、眼鏡もかけずにエサをとても小さな針につけて投入できるというのも、すごいことだと感心する。
 
 釣り始めこそ、我が会独占の釣り場だったが、ポツポツと釣り人が集まり始めて、午後には私たちのほかに5、6人ばかりが熱心に釣りをしていた。

 会長よりは少し若いだけのMさんも、この日のために「しっかりと」準備して、根がかりで針を取られてしまったときの針も準備していた。最近は、釣りの腕が上がって必ず結果を出すから感心する。

 それにひきかえ己となれば、去年の仕掛けを使って訛った針でやっているものだから、手長エビが当たっても針にかからない。再三のバラシで見かねたMさんが針をあげると、手を差し伸べてくれた。そう、それからはポツポツと釣れ上がって、釣りの気分に浸ることができた。

 釣りのあがり(終了)は、14時としていたのにいつも粘りを見せる会長が、13時過ぎには片付け始めた。車まで運ぶ荷物が多いから手伝おうとしたら、大丈夫とことわりながら、来年はもうだめだなと言った言葉が、ちょっと重く感じた。釣果は会長がトップで41尾、Mさんは23尾私は17尾。

こんなのも混じる
 気合を入れて

2012年6月12日火曜日

脱法ハーブはどうして取り締まれないの


 危険運転致傷罪適用を使って起訴するという事件。「飲んだら飲むな」との範疇では済まない。日本の社会病理といえばいいのか、にっちもさっちもいかない国にどんどん突っ込んでいるような気がする。

 解決しなくてはならないことが山のようにあるのに、やることは、的を射るどころか、放つ矢がうしろむきの政府。大飯原発の再稼働に突っ走るし、3党の談合で税を負担できない人からもとる消費税、縮減社会保障の一体改革をすすめようと躍起。

 そんな政治政党を製造してきた「選挙制度」をなお、世論から遠ざけようとする「改革」。これでは日本を救うことにはならないように思う。国民生活に寄り添えないマスコミも情けない。

 東日本震災で活躍した評判に便乗した自衛隊17人の街中行進に、NHKは「一部の反対」と評した。自衛隊が戦争することに反対するのは一部とは思えない。

 それなら、原発再稼働には大部分が反対しているのにとコメントしてもらいたい。悪行に走る政府に「危険運転」取締りの適用が必要だ。

 今日の日刊ゲンダイで「高濃度放射性セシウム検出の衝撃」とした記事が載った。葛飾、江戸川、臨海部で日本共産党都議団が土壌や空間線量を測った結果、高い放射線量が検出されたというもの。葛飾の水元公園では251000ベクレルとういう高濃度のセシウムを計測した。

 五輪招致問題があるので、議会でも認めないのだという観測もある。五輪招致に向けるカネは除染にまわすべきという論調もうなずけるものだ。こういう事実をないものとする圧倒的なマスコミの対応への批判も大切に思う。

2012年6月11日月曜日

スペインの熱い冬

 2月に旅したスペインの報告宴会で、いつものメンバーと寄り合う。行かなかった人との話の種に、撮ってきた写真を何枚かプリントして持って行った。動画は持っていけないので、こちらに整理。2000枚近く撮った写真がまだ整理できていないから、ちょうどよい機会になった。

動画  アマポーラで


動画  マドリードの恋人たち

散居を求めての旅、不完全燃焼

 64日からの撮影の旅は、連日の運転で移動時間も眠かったが、7日になんとか無事で帰ってきた。帰りは米沢駅で酒を買い込んで4号瓶をすっかり空けてしまった。ちょうど飲み終わったとき大宮だった。二時間弱で大宮へついてしまうのだから、あまり余韻を感じるほどでない。もっとも一杯機嫌でしゃべっているわけだから当然か。


 旅はいい。いいけれども疲れてくると、ちょっと苛立つ。普通の人間である証拠かも。散居を求めての旅だったが、飯豊には景色としてこれというところは見つからなかった。見るところを変えれば、良いところがどこかあったかもしれない。


 観光課にその日に飛び込んで聞いたのではだめで、もっと事前に研究が必要だった。みたらよいという余念が制したことになったが、ネットの写真ではさしたるようには見えなかったので、その点はもっと考えた方が良かったと反省。


 初日は山形県金山町でポイントを探しながら何枚かを写す。二日目は、真室川の台地をポイントにしていた。朝靄で断念しかけたが、庭の様子を見て行ってみることにし、かなり濃かった朝露の風景をカメラに収めた。撮ってみて悪くはないようだと思ったが、プリントするとダメだという。「そういえば、雨と霧の写真は展示会にはないね」という疑問を言うだけの話になった。


 それから飯豊の散居に向かって車で「そぞろ歩き」あっちこっちで止めては、田んぼとそこに働く人がいれば、人を入れて撮った。飯豊では不完全燃焼で、また行くことは止めた。蔵王温泉に泊まって三日目は月山方面に行くことにして移動。寒河江川沿いの田んぼを見つけては車を止めてみる。


 撮るものはあるものの、これだとワクワクするようなものにはもうひとつ出会えない。「傷心の気持ちを上山温泉で癒す」ことになった。最終日は白布温泉の方へ向かった途中の南陽市で、国道沿いの開けた田園地帯を撮ってみようということになった。農家の人との立ち話になった。農業の苦労や、年金や子供たちの話、国の赤字の話まで突っ込んでしまった。


  虚鯊写真集 → 金山町、真室川、寒河江、白布  

2012年6月9日土曜日

鎮魂の日


 昨日がYさんの通夜だった。コーラスを通じてとても長い付き合いをさせていただいた。一生を通じて歌を追求した生き方は、傍から見ていて一面羨ましさを感じた。

 あるとき、職場のコーラス部で合宿に行こうと計画を立てた。自分は渓流の釣りを志向しているからその分野での行く先はいくつか心得があった。

 作り上げた計画を回覧した時に、「ワラビが採れるけど、地元の人たちの間に入るのだから、斟酌してとらせてもらおう」という主旨の文章を書いた。

 それを見たYさんは「賛成」とコメントを書き入れた。他の人たちにも思いが伝わっただろうと思うとうれしかった。組合の役員としても長く活動された。物事に対して真摯な対応をする人だった。そのとき必要な言葉を、大事に人に伝えられる人という印象をもっていた。

 コーラスで、「何をどう歌うのか」をずっと求めてきたひとが、求めた最後の歌になった先週2日の発表会。不調を圧して、車椅子で演奏を見るために、身体を会場に運んだ。その後の非情な幕引きだった。身近にこんな壮絶な終焉を見たことはなかった。今日は雨。合掌。

2012年6月8日金曜日

犯罪無くすのにどこかねじ曲がっていては


 逃げ回るオウム真理教の元幹部の報道を警察関係のリードで「公開」されている。コメンテーターも元警察関係者だ。番組を見ている視聴者は、警察官になったつもりで一緒に追いかける気持ちになる。

 監視カメラで記録されたものをマスコミに公開して、「世論の力」で捕まえようということだろう。検察庁は失点がつづいて、「外国人犯罪」ムードを利用した冤罪も出てきてしまった。真実からそれてしまえば、犯罪をなくすことにはならない。

 江戸時代同様の「自白」調書が証拠みたいなことでは、真犯人を逃がすことにつながる。まして、このとき「宴会」を催していたということだが、「枝葉」のことであっても、真面目なのかとだれしも思ってしまう。

 オウム真理教事件の当初、坂本弁護士が「青法協会員」だということで、誘拐事件の初動を遅らせた。長野松本サリン事件の河野さんも冤罪がかけられた。どこかねじまがった警察行政がまだ、続くようでは心もとない。

 自殺者が14年連続で3万人を超えたというのも、「犯罪的」だ。40万人以上が死亡、つまり中野区の人口がすっかりなくなってしまったほどのことだ。これは国による「犯罪」とはならないのか。自殺する若者の数が増えているのも「就業環境悪化が影響しているとの見方」と、誰の顔をたててかの及び腰対応ではいかがなものか。犯罪事件でも「未必の故意」というのもある。

2012年6月7日木曜日

農業はやっていけない


 南陽市(山形県)に入ると東側が急に開けて、田園の美しい風景が見える。道路の位置が高いので見下ろすことになるが、その角度がちょうど気持ちの良い状態だ。

 衆議一決(と言っても二人)降りて田んぼに近づくことにした。先の方へ小さな道路が伸びている。カキツバタがところどころに花を咲かせているのを撮り、戻りかけると農作業をしている人に出会った。

 挨拶して声をかけると、話が弾んでしまった。土地が「泥炭」で毎年のように地面がさがってしまうので、直す手間も大変なこと。米は水がきれいなほうがいいものができること。山が健全であれば、その水だけで6割方の養分を取り入れられること。ここの水はいいものでなく、米を作るのは条件が悪いが、自己用のものだけでもと思って作っていること。米を作っていくことには、意欲がわかないこと等々。政治の話まで及んで、農業はもうだめだから皆止めてしまったらどうだろう…とか。

 米を作る苦労を直に聞いて、ちょっと気が重くなってしまった。自給率が40%台まで下がっているのに、農家に元気がなくなっているのは、政治の責任と言う以外ない。かの二人のお子さんは、両方非正規雇用だという。非正規雇用はなくすべきとはっきり話していた。



 写真を撮らせてもらったが、「発表しない」約束をしてしまった。ブログに載せたいというべきだったと後悔した。
(画像をクリックすると拡大)



2012年6月6日水曜日

旅で見る夢

 昨日泊まった温泉宿は、蔵王温泉のずっと奥の年季の入った宿。ネットで予約したので、もうひとつどういうところかは、わからなかったが、スキーの乾燥室がついているところだった。


 5月と11月が一番暇な時期なんだと奥さんが話していた。84歳の旅館の「会長さん」が取り仕切る宿で、宿内の案内や外湯の案内を自らしてくれた。


 この宿が無線LANを使用できると、ホームページで見ていたので、ここを選択して決めた。今回は撮影したSDカードをすぐにパソコンに取り込むことと、メールの確認をしたいとの思いで、ノートパソコンを持って旅に出た。


 最近は宿泊施設でも、自前のパソコンを使わせるようにしているところも多い。ブログへの投稿は、携帯電話でも可能だが他の機能も使うとなるとパソコンがあったほうがいい。


 ここのひなびた宿は、各部屋に無線LANが使えるようになっていて、きわめて先進的。ひなびた宿と現代のデジタル社会のコントラストが、写真で写せたら面白いと思うが…。

2012年6月5日火曜日

昨日のつづき。春先の静かな喧騒。

庭の化粧師たち。その増殖の勢いはすごい。「芝桜競演」とネーミングした。花言葉は、臆病な心」「合意」「一致」「忍耐」「燃える恋」「華やかな姿」「一筋」…うんうん合っている。



  虚鯊写真集 → 柴桜競演


 この時期に折を見て必ず生えあがる。春先の人の楽しみを豊かにしてくれる。フキノトウやワラビ、ウド…


   虚鯊写真集  → 春先の楽しみ

  さてその次に控えしは♪~自然と共に生きる人の出番だ。雪解けの水が引かれ、稲が田にツンツンと立ち上がる、一気に景色が映える。
  
    虚鯊写真集  → 稲が田に立ち上がる

2012年6月4日月曜日

忙しい秋から春


 昨年の秋から岩手を往復して、新たな経験をした。二カ所の生活の場を600キロ移動するのは、今の世の中難しいことではない。が、環境が変わると身体が馴染むのに時間はかかる。暖房が昔と違うから暮らしの中ではそのストレスは感じない。ただ、また一層時間がたつのが早く感じた。

 釣りをやっていると、自然に触れるチャンスが多いから、その快さは体験している。それが、自然まっただ中に入り込んで、東京にはない素晴らしい環境を味わった。これまでにはなかった貴重なものだった。


雪がチラついてから、溶けるまでの間は長かった。雪化粧はいろいろな顔をもっていた。
  
 虚鯊写真集 → 岩手山この冬

田沢湖を望む


 お気に入りブナのおっかけ。新芽まで枯葉が守るって雪が降ってきても、なかなか葉を落そうとはしなかった。
  
 虚鯊写真集 → お気に入りのブナ

2012年6月3日日曜日

知事の専決事項とは


 成田空港で、購入は「知事の専権事項」と述べていた。記者が、「2億円以上の土地取得には議会の承認が必要なのではないですか」と質問されると、「豊島園では(どうだったかな?)」と都の職員(?)に尋ね、「(豊島園は)議会の承認を受けています」と答えたのを聞いて、石原は絶句。

 と、さるブログに書かれていた。続けて、尖閣諸島の購入には議会承認が必要ということを日本に帰国した成田空港で知るまで、都知事の専権事項として「東京都が購入する。」「国が何もしないからだ」と歴史のヒーローを気取っていたなどなんと滑稽なことであるか。日本人として恥を知れ、石原慎太郎!いいか、都議会の承認を是が非にでも取って、尖閣諸島を東京都の金で購入しろ。日本国のためだ。日本人として、約束したことを反古にするなよ。

 内容はどういうことはない、応援団だった。応援団からも乱暴と評される石原知事の言動。6月都議会で説明し、12月に議案を提案する予定と発表した。しでかし置いてからの後付け行為。


 「議会制民主主義に対する挑戦だ」と時と場合によっては自民党だって言うだろうにどうなることやら。


 この「業務」に7人の職員が担当しているとのこと。この人件費は実際の職員を増やしたことではないだろうけど、ひと月20万円の給与として、月に140円の人件費になる。


 知事に初めて就任した時、「知事本部」を設置した。職員数100数十名。総務局の上に組織を作ったのだから、都政を自分の意向に沿わせるためにした「人件費増」だった。


 公務員定数を削減するという「大義」のなか、必要な都民サービスにそのしわ寄せを与えたことは間違いない。都職員にも

2012年6月2日土曜日

沖縄に配備するという「新型輸送機MV22オスプレイ」


 
 よく落ちるから危ないと言われているオスプレイ。ウィキペディアでは「V-22(航空機)」と正式命名されていると書いてる。強襲揚陸艦から飛び上がるれっきとした攻めの兵員輸送機。輸送機などと言われると軍事行動に使うものとはわからない。

 オスプレイは、鷹に似た猛禽類の「ミサゴ」からとっている名称。日本では減少傾向にあるらしい。

 試作段階で2回、訓練中に2回事故を起こしている。事故の原因調査を米政府が防衛省に「非公式」に伝えていたと朝日新聞が伝えた。「機体に問題なく人為的なものだった」と。

 7月末に12機を普天間まで機体搬入する予定。政府は正式な説明を受けた後沖縄に伝えるという。上記のホームページは少し古い(2007414日付)が、このHPページは「次世代兵員輸送機MV-22オスプレイ」と称している。

 この時には「海兵隊は2014年から16年の間に沖縄に配備する意向」と記してある。なぜか2年も早く繰り上がった。日本の政治で繰り上げてすすめるのは、良いことはまずない。

2012年6月1日金曜日

春がなかなか来なかった



 このところの気候は特におかしい。竜巻がアメリカ並みにしょっちゅう発生したりして。でもなんだか、竜巻も東西線の葛西あたりでよく起きていた。ひどく発生するようになってきたから、「予報」を出すことになったらしい。

 もっと早く対応できないのかと思う。アメリカは研究が進んできて、15分前には予報(警報?)が出せるらしい。恰好だけ真似してだしても研究がおろそからしいからちょっと無理?そんな風にも見える。

 岩手山麓の春も、雪が降っては溶け降っては溶けした。風で電線に木が倒れ掛かったり、農場の屋根が飛んだり、大変だったようだ。八重桜が、いつ咲いていいんだかと迷っていたようだった。

 この冬の写真がようやくまとまった。冬から春は、生まれ出るものが沢山あるから、写真を撮るのも楽しいが、あとの整理に時間がかる。もう、夏間近だから急がないと。


 12月10日の雪から始まった

虚鯊写真集
北国、岩手山麓この冬