出雲の旅は爽快な天気に恵まれた最終日。メインイベントは無論出雲大社。目下改修中による仮神殿で、お払いを受ける。これで日常の所業を清められればいいかな。
60年に一度の大改修とのことで、本殿大屋根の檜皮(ひわだ)の付け替えをはじめとした大作業とのこと。
屋根葺きは60年前の技術を持った人は現在二人しかいないそうで、後世のための記録を残しながらあたっていると宮司さんが説明してくれた。
結構若者風の技術者が、トントントンと檜皮を手際よく貼り付けていた。
これで出雲の旅は幕になった。
この旅は「縁結び」がキーワード。若者がたくさん訪れていた。
縁結びには賽銭も重要な役割を果たす。(のだろうな)