小学生が、急に学校から消えるという特集を報道していた。担当の教師が調査をしても、親に会えずにわからないということだ。
DVによる相手方からの追及を避けるため、住民票を移動させないでいるという例もあるという。個人情報の問題など、制度上の問題もあってなかなか手立てがとれないという現状を話していた。
その中で、非正規雇用のケースの場合が指摘されていた。非正規雇用として就職活動をする場合は、「一人ぐらし」であることが条件とされていて、どこへでも「転勤」できるということが求められているという例も挙げられていた。
そのために、住民票をそのままにして引越しをしてしまう。住民票を移動させずに隠れければ生きていけないという不幸に、非正規雇用化も噛んでいる。
この調査では1600人以上の子供の数を示していたが、教育委員会の調査法の見直しで急増したのだというから、問題把握の体制のお粗末さも表に出た。
非正規雇用の「制度」がもっている労働条件の実態も酷いものだが、こうしたことまで起こしていることに、政府・厚生労働省なりが改善の努力をしないといけない。
2005年を1としたときの雇用形態の推移は、正社員は0.88、パートタイムは1.29、常用(=パート、正社員除く)1.15というから、問題の発生源は広がっている。
虚鯊は「ウロハゼ」。関西で好んで食べられている。すしネタでもいけるとか。「あーそーべー」は山形の方言で、一緒に遊ぼうとの意味。ウロハゼは関東の海でも増えてきているもよう。温暖化の影響かもしれない。夏のハゼ釣りのとき、マハゼに混じってつれるが、「つりの競技会」となると、邪魔者にされることがある。
2012年5月17日木曜日
2011年8月3日水曜日
シンタロウサンがまた
石原東京都知事が、東京の埋め立て地に100万キロワットの天然ガス発電所をつくるとテレビで発言していた。アーまただ。
原子力発電所を東京にでもというのは、さすがに引っ込めたのか。それにしても、カジノをつくろうと画策したり、築地市場移転を強引に危ない場所へ誘導したり、「新銀行東京」で失敗したり、オリンピックの誘致を二度もやるとか、着想豊かな知事だ。
その思いつきを都民の意向と要望に添ったものにお使いいただくと歓迎なんだけれどもね。都民の税金を使わないで、私財でやるならちょっと考えさせてもらいます。
議会で表明もせずに、しゃべり出すこともあの方らしいが、都議会の皆さんは怒るんでしょうね。「共産党を除く」なんてことにならないようによろしくお願いします。
職員の中から、一ヶ月も被災地へ向かわせているというが、大変なことだ。
被災地に行って頑張っているボランティアやNPO団体の活動は本来「公務」というべきもの。国が手を抜いているのは「住民に寄り添うサービス」。手を抜いていないのは電力会社サービスのようだ。
東京都庁では格好をつけて、電力25%削減をやらせているとか。しかし、九時半になっても都庁の明かりは消えないな。都の役人を「使いこなして」なにをやっているんでしょ。
2011年7月6日水曜日
これって節電
我が家の外装工事のため、全部の窓が封鎖された。洗濯物は外には干せない。洗濯機には乾燥機が付いているらしいが、使ったことはない。
雨の日にはいつも部屋の中に干す。乾燥機をつかって、乾き具合をみながらやるが、相当時間がかかるから電気の使用量は多いだろう。今日は「雨対応」の乾燥となった。
今は冷房を入れるから、部屋に洗濯物と共存することで乾かす。ところが、部屋が冷えているなかにあっても洗濯物がよく乾かない。
エアコンは湿気も取るわけだから乾くはずだと思っていたが、思ったほど乾かない。
そこで知恵を絞った。温度が下がると湿気の飽和水蒸気量が減ることに思い至った。
そこで冷房の設定を28度にして一定期間部屋を冷やす。ちょうど自分の体温も年齢にふさわしく早めに冷えてくる。寒いかなと感じたときに、冷房を切った。
それからしばらく、温度計が30度になるまで忍の一字。
湿度計が上昇をしてきて、70%ほどになる。よし、ここで再度冷房を入れる。湿度がずーっと下がってくる。これを2セットやってみたら、なんと午前中に一点の衣類を除いて乾いた。
いっとき30度までの我慢。これがコツだった。
これって節電。
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