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2024年3月10日日曜日

明るい太陽で元気が出るというもの

 太陽の光は何と言っても有難い。暖房費がかからないのだから、日当たりさえあれば心地よい場が手に入る。反対から見れば金さえあれば電気代、ガス代も払えばOKで、暖かさが手に入る。金があればとは貧乏人のセリフで、一生懸命生活しているものの実感だと思う。金を手に入れるのは相当大変だ。特に今は「まじめに、普通に」生きていくのが難しい。

 だいたい、つましくして生きているのに、容赦ない値上げや、あれこれの徴収だのと、懐から金を出させることには政治が熱心に動く。所得になる施策をまじめにやっていかないから、「少子化対策」など特別な手を打たなければならなくなる。働いて得た収入や政策で次代に引き継ぎ対応できる社会を作っていくのは当然政治の責任だ。

 そこへの「政策投資」の手抜きによって、ついに先が見えない日本になってしまった。その責任がまた「自己責任」という言葉ではもう通らない。政策実施のための税はなかったのか?消費税はどこにいったのか?どこに使ったのか?株価最高値になっても我が幸せは測れない。どこに向いて政治をしているのか?「防衛費」で43兆円のエビデンスは?

 裏金犯罪を是正する気も力もない、将棋であればとっくに積んで投了だ。寒暖差の乱高下で体調維持も大変だ。このまま光を期待するのは無理だろうけど、せめて寒さをしのぐ「夢」でもあればと思う。







2013年6月8日土曜日

コンビニに手数をかけた

 針小棒大な話かもしれないが、ちょっと厚い文書の束を送ろうと思って、コンビニに行ってメール便でお願いした。持っていく前に、宛先が郵便局私書箱になっているので、やや気にはなったけれどもポストには違いがないのだから、届くだろうと判断した。受け付けはしてもらったから、判断はよかったのだろうと思っていたら、夕方コンビニの人が訪れて扱えないものという説明だった。

 そういう決まりなのだろうからやむを得ないものだろう。
釣りの会員への会報郵送には、ひところは10数通をコンビニに持って行って扱ってもらった。ところが、一通ずつシートを張り付ける作業が面倒そうに思えた。担当している人がそういう態度をしたわけではないが、こちらも待っているのに時間がかかる。結局80円切手で間に合う重量なら、切手を買って貼り付けてポストに入れた方が、先方に早く届く利点もあるからそのほうがいいと、最近は切手をはることにしている。

 ただ、分厚くなると切手では費用がかさむので、そういうものはコンビニを利用することにした。分厚いものは少ないから、こちらがまっている時間も少なくて済む。

 分厚い郵送物は署名だった。宛先が私書箱になっているのは先方の合理性の問題だろう。あちこち散らばって集めるより、一カ所にということだ。こちらも団体の活動でやっていることだから理解はできる。でも、活動の費用は抑えたいからやっぱりコンビニから送りたい。そうでないと、「民営化」した恩恵がないことになる。先方の個人宛に送ることにしよう。時間が余分にかかってしまうが、まだ締め切りは先だし。




2013年3月24日日曜日

また、バブルに踊らされるのか


 公示価格が発表されて、東日本被災地の「山の手」が値上がりしているということだ。土地の需要があり、取引が発生するから値上がりは当たり前なのかもしれない。しかし、「ここから下に家を建てるな」の教訓が生かし切れなかったところは多いのだから、被災した人たちが負担にならないような対策が必要だ。

 値上がりを遮断できる方法があってしかるべきだろう。先人の教えで、建てるべきところでなかったのに、やっぱり山の方よりは土地の安い、海側の宅地開発がされて、そこに家を構えたということも、教えが生きなかったことだった。

 大量の国家資金が市場に流れ出ることで、不動産業や値上げを期待する株主が、「活況」にはいっていく。いったい、被災者が必要としているモノへどれだけの助けができるのか、力を込めて対策をとっているとは到底見えない。

 東京では、下北沢や三軒茶屋の再開発がされると報道した。「首都改造計画」はすでに着々と進められてきているが、この折に活況の経済を目立たせようということなのか、かつてのバブルのツケを、強制退職(首切り)非正規雇用への切り替え、低賃金で払わされた。なのにまたバブルだ。五輪招致運動という手段も利用して、公共事業投資への刺激をしていこうというやましい考えだ。これではオリンピック憲章が泣くというものだ。

 そもそもで言えば、東京一極集中を問題にしていたこともあったはずだ。地下鉄を増やし、自動車道路を増やしても、計算した経済効果が表れてはいない。通勤事情だって解決しない。無論ほかの事情もあることだろうが、そいった方向に一層踏み込んで、効果を見込めるとは考えにくい。


 朝夕の通勤電車は、毎日必ずと言っていいほど「事故」に見舞われる。輸送の限界に突き当たっているのではないだろうか。自殺も含むがそれさえ、今の社会要因が元になっている。東京に事業者を集め、人が集まることでのリスクは高い。物価も世界一高い。その東京で暮らす住民の少なくない税金を、生活環境の整備改善へちゃんと使うべきだ。財政がないわけではない。



2012年5月23日水曜日

朝日新聞はおもしろい

 スカイツリーの騒ぎようを取り上げて、自らトップ記事にしたことの説明を書きこんだ。経済効果100数十億と言われては書かないわけにもいかないか。行っても見たくなるのが心情だし、行けば「美味しいもの」の一つや二つ買うことになる。商売に良い影響は出るには違いない。


 観光地化して人を集めるという「観光立地」は悪いことではないと思うが、それが主の目的になってしまってはちょっと異論をはさみたくなる。東京での事業活動の拡大にばかり熱心で、東京の歴史や文化の香りなどは後景に追いやられることでいいのか。


 テレビの「ブラタモリ」などを見ていると、東京の成り立ちが伝わってくるが、まず歴史や伝統文化を今に大事に伝えていないような気がする。東京の地域特有の文化の消滅の上に都市化がすすめられている。


 民族学者の宮本常一が、確か秋田の栗駒地方に「地域振興」で訪れ、観光についての相談を受けたとき、「地域の文化を飛び越えた観光はするべきでない」という趣旨の話をしたという。


 東京が観光地となって、富山県から「液状化が起きる危険な」ディズニーランドへ来る途中での事故に及んだ。港区の森ビルに人が集まって、回転ドアに子供がはさまれるという事件もあった。強いて人を集めて金を使わせるのが東京のあり方なのだろうか。


 スカイツリーからの展望は世界一じゃないかというコメントも言っていた番組もあった。それはあんまり高いから、余計なものが見えないからと言ったらどうだろう。国会の「消費税、福祉一体改革」のつまらない手続きふっかけ論議も見えないし、法人税を負けろと言っている財界の顔も見えないだろう。


 消費拡大で景気が良くなるのは疑いない。正社員の雇用拡大や、必要な公務員の確保、最低賃金の引き上げをすれば、住民税や健康保険、年金の財源も増収となるから、経済効果は東京に限らず大きなものになるのではないかと言わせていただこう。

2012年3月7日水曜日

電動歯ブラシ復活、シェーバーは替え刃で

 電動歯ブラシが、充電ができなくなった。P社の電動歯ブラシは結構高価だったものだ。78年は使ったものだからもう寿命かと、買うことを考えたが、電池を変えることができないのかと思いついて、ネットで検索したら、機種が少し違うがやっている人がいた。


 ネジをはずしてみたまではよかったが、ツメがかかっていて外れない。頭の方をすこし叩いたりしてみたけれどもそれ以上はびくともしない。ダメかとおもいつつ何気なく電源をいれてみたら、なんと動きだした。


 そういえば相当昔、ラジオやブラウン管テレビが動かなくなると叩いて一時直したことを思い出した。


 しばらく動いているから、もう少しは使えるかもしれない。充電をしてみたら、しっかり動いている。B社シェーバーの方も大分古くなったのでこの際買い替えをしようかと思っていた。


 これもネットで調べるうち、替え刃でも対応できることが分かった。電動歯ブラシとシェーバー両方を購入となると、前回並みで3万円にもなる。この際日本経済の消費拡大に組しないことに決めた。


 消費税引き上げなんかになったら、電動歯ブラシは廃棄して手動歯ブラシに。シェーバーは旅行先で手に入れたカミソリで間に合わすことにしよう。髭なんか毎日剃らなくたっていいんだから。