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2024年12月5日木曜日

この秋の紅葉は「枯れ葉」が主役かな

 以前は季節の変わり方が不鮮明でわからないと感じられた。現役のころは天候に気を取られることが少なかったからか余計にそうなのかもしれない。今ではは年中写真を撮っていて、季節を探しにどこに気配があるか見ながら歩くから、気になるならないよりも埋没気味に浸っている。

 目を凝らすと、秋に出くわす事象を探せる。外に出て歩くという効果が身体にもいいのも余禄。空気を吸いながら、就寝中につけているシーパップマスク=(いびき用器具)で鼻がつまる)鼻の通りを取り戻す。

 この秋は紅葉の時期選びが大変だった。桜の時期もしかりで、こちらの都合にあわせてはくれない。急寒暖のはげしさが異様な昨今の気候で、草木の時期選びがむずかしい。聞いたことはないが、草木に言わせれば「人間ばかりが大変なんじゃないよ」っていうことだろう。紅葉を撮るときにはあえて「枯れた風物」も好みの範疇に入れる。






2024年11月7日木曜日

墓参りの旅を盛って偲ぶ

 この時期墓参りに乗じて、温泉に泊まって紅葉を眺めるのが楽しみ。釣りが写真撮影にとって代わってからは、日本の「らしさ」を観て歩きながらカメラに収めるのが生きがいにもなった。生まれ故郷に再三足を運んで、山や田畑、森が行儀よく空間を飾っている雰囲気を感じるのが、心地よく心が休まる。

 気温が落ちたのを肌に感じるころに、分け入った山の温泉に浸かるのは、すべてから解放されてこの上ない。時々熱い温度の温泉にも巡り合う。これは苦手で、41度くらいがいい。滑川温泉は初めてのところだった。風呂がいくつもあって、混浴と家族風呂が複数ある。説明を聞いて入るべき風呂を決めたのに、泊まった部屋の直下にあった風呂へ入った。そのふろ43度くらいはあったろうか、とても熱くて足をつけていられない。水を入れるべき水道もない。世間ではこのくらいでも平気な人がいるんだなと思いつつ、やむなく頭を洗うだけになった。

 翌朝は、その風呂は避けてちょうどよい加減のところへ入いり、昨日のうっぷんを晴らした。カリウムとナトリウムに硫黄分が少し混ざった成分とのこと。トロリとした感じで心地よかった。ちょうど部屋の前に滝があって、到着するまでの景色では見えなかった紅葉が見えた。ぜいたくも窓越しから撮ることできた。スマホの「長時間露光」を使って撮ってみた。この眺めが素晴らしくて、あちこち紅葉の時期が外れている中今回の紅葉シーンでは一番恵まれた。 






2022年11月30日水曜日

観音沼森林公園の紅葉がすばらしい

 新甲子温泉を出て、最終日の行程をスマホで探してみる。旅はいつも「蕎麦処」に寄ることが、楽しみのひとつとしてかかせない。最終日も両方をにらんでルートを決めた。いつもそれが近くのところで見つけられるのは、つまり蕎麦屋さんもそうしたところを立地条件にして店を開いているせいだろう。

 グーグル地図を眺めて見当をつけ、峠を超えて少し降りた当たりがどうだろうと、山勘できめていくと観音沼森林公園というところだった。大きな公園だった。人は少なくて、ゆったりと沼を回った。太陽が気持ちよく差し込んで、おまけに白い雲まで浮かんで「写真映え」する状態で、撮影が心地よくできた。最近は天気が悪い時でも撮影するようになったが、やはり天気が良いほうが色合い良く出るので、満足感がちょっと違う。紅葉の旬のときが撮れて感謝。

 









2022年11月25日金曜日

墓参の功徳、山形の紅葉

 天童で高速道路を下りて、スマホで検索した目当てのソバ屋に行くと、先客がたくさん並んでいる。そこは諦めて近くのラーメン屋に入る。これが結構おいしい味噌ラーメンだった。新庄でいつも寄って花やら供えものを購入するスーパーに行こうと思ったところ、途中で新しい「ヨークベニマル」を発見。墓参物資を購入して墓へ行く。墓には燃え残った線香が少し散らばっていた。今回は去年より少し見栄えの良い花を添えた。

 時間が遅くなってきたので、墓参りは明日にしようかと迷った。チェックインの前に立ち寄っているカルデラ温泉館が、4時までだったことを娘が思い出した。温泉が先行ではまた怒って、悪さ(おばあちゃんのいたずら)をするかと笑いながら、墓に先に行くことにした。墓参りが終わると雨が降ってきて「やっぱりばあちゃんの仕業か」と、墓参のときに起こる不思議に笑った。

 旅館から「旅割り」を適用すると事前に電話があったが、娘は不適用だとのことだった。娘は念のためにPCR検査を受けてきたのでその結果を旅館で伝えた。ワクチンの接種結果よりは、直前の検査の方が、信頼度は高いはずなので、娘の検査結果があることを説明すると、適用できるということだった。

旅館をチェックアウトして寄り道








 

2021年12月2日木曜日

墓参と紅葉狩りの最後は岳温泉

 長井ダムで紅葉の濃密な景色を堪能した後、岳温泉に向かった。ホテルについて夕食までの時間があるので、庭を回ってみることにした。このあたりは紅葉の盛期がとっくに過ぎてしまったようで、物寂し気な様子が秋の深まりを醸し出していた。最近、「残り少ない時間」にやけに共感の気持ちが重なって、これだって秋の紅葉のうちだと、シャッターを押すことが多い。

 旅の計画は、懐ぐあいを斟酌して、一流どころはなるべく一泊にとどめるようにするのが我が旅の仕様。ピンよりはキリに近いほうを混ぜての宿泊にする。それで失敗したと思うこともままあるけれども、それはそれで記憶にのこって、思い返しては「あのときは」と話題に遡上する。温泉ホテルは団体客が主の大きなもので、温泉もさしたることはなかったので、どちらかと言えば「あのときは」と記憶に残る方になった。

 食事が一部バイキングで飲み放題という変わった内容だった。ビニールの手袋とマスクをして、飲み物をとりに行くというスタイルで、コロナ下でのやり方として定着したのだろう。ビールを自動装置で「泡」までコップにそそぐとは…。これもコロナのおかげなのだろうか。











 

2021年11月25日木曜日

長井ダムは初めて行ってみたところだったけど

 散居を撮りに行こうとして、計画したことがあった。その時には何かの都合で行かれずにいた。南陽、長井市は果物や花では有名なところで、これまでちらちらと、旅先の候補に浮かんでは消えていた。上山温泉を後にして、次の安達太良までは時間がゆったりあった。

 娘が得意のスマホ検索で拾い出して、行ってみることにした。上山温泉を出発して米沢方面に向かい、南陽市から西へ入っていく。ダムの湖岸に車を止めて紅葉を眺めつつ、撮りつしていると、車やバイクがひっきりなしに通り、紅葉を楽しんでいく。

 近くに駐車した地元の夫婦連れが、先の方にもっと素晴らしいところがあると教えてくれ、行ってみるとダム湖の展望台があった。こちらはメッカらしくて人が多い。湖岸からは遊覧船まである。紅葉の素敵な景色に圧倒されて、ウンウンと見て回ったダム湖が、見たかった紅葉の景色を堪能した一刻になった。












 

2020年12月17日木曜日

ビフテキ会食するほどの図太い神経があれば、旅にも行けるだろうに

  正直活力が低下をしてきているから、無理のないところで動かなければならないところ、急に長距離を歩いたりするものだから、足が痛んできた。それが膝のわきの筋のあたりで、足をつくのも痛いし立ち上がる格好がまた響く。寝るときも横に寝ると痛むのであおむけのままという格好だった。サポーターをつけて「白金カイロ」を挟みこんで温めたら、功を奏したのか意外と思ったより早く痛みがとれてきた。

 なんとか旅に出て紅葉にありつきたいと思っていたのに、コロナ感染拡大の壁あり膝の不調もありで、体調回復に傾注するしかない状況。仕方なくこれまで写してきた写真を眺めて「紅葉狩り」することにした。