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2025年7月23日水曜日

高いところで見る景色は面白い

 高いところから見る景色はどうして気持ちが良いのだろう。自分の場合はあんまり山登りをしないからかな。高いところは恐怖症ほどではないが、あまり好まない。渓流釣りのときも川へ降りるのに傾斜のきつい斜面は降りたくないし、かと言って上りは好まない。すぐ息切れがするから、保身のために「避けろ」という脳の命令になるべく従っている。要はぐーたらなのだ。

伊豆の大室山は、リフトに乗っかっていれば山頂に連れて行ってくれるのでとてもよい山だった。日差しはつよいが風があった。何回か家族旅行で近くまで来たことがあったけど、頂上に上ったのは初めてだった。これまで車の運転手としての役目柄、疲労はせぬようにという心がけ😅だった。だからそれで割を食った部分もある。

リフトに乗るために並ぶ列は結構長かったが、若い外国人がかなり多かった。標高580メートルを載せてもらった頂上でも、ハチマキの道を歩きながら立ち止まってはスマホ撮影を楽しんでいた。

折しも外国人の排斥のごとくに声を上げる参議院選挙立候補者もいて、選挙の結果を見れば支持を集めるという妙な結果がでてしまった。選挙結果は「右寄り」に傾いたという見方を言う人もいて、たしかに「排外主義」が受け入れられたということになって、どうなのだろうと思ってしまう。

かの笹川良一(右翼活動家、元A級戦犯被疑者)でさえ(!?)「世界はひとつ、人類皆兄弟」と言ったのを知らないのだろうな。

「外国人観光客2000万を突破」を手柄のように言われると、多ければいいというものでないだろうと言いたくはなる。日本人が少ないのは、なんであれ「癒せない、遊べない」ということだろうし、だから賃上げでも時間短縮でも国がちゃんとすすめて、楽しめる体制を作るべきだろう。日本人観光客の人数との比較を発表してみろ~








2025年7月21日月曜日

暑い中、軽めのコースで大室山に行こう

伊東のホテルで二泊する旅は、中日に歩くのはどこにするか、4人で鳩首協議。駅までホテルのバスに乗り、路線バスを乗り継ぎして、二か所ほどに廻れるか考えた。最初はぎりぎりで行けそうなルートを見つけたが、17時にホテルの食事となっているので、昼食の時間を考えると少し厳しそうだった。

結局大室山に登って山頂を一周して駅まで戻って食事をすることにした。大室山の山頂は風があって、日差しが強かったものの割と楽に歩けた。この山にも海外の旅行者が8割ほどは来ていただろうか。どこでもスマホをかざして景色を入れ込んで撮影していた。








2025年5月4日日曜日

雨が降ったのは賽銭が少なかったから

三日目は郡山に出てもう一泊するつもりだった。ホテルに荷物を預けで開成山公園に行くことに決めた。スマホの地図で確かめるとそう遠くないところにある。歩いて35分かかるとでている。3時のチェックインまでは十分時間がある。多少は蓄積脂肪の消化になるだろうかと歩き始めると、何やらポツリと雨が降る様子。ひどくならないようにと祈りつつ、公園まで強行することにした。

昔来たところかと思っていいたら、そうではなくスポーツ施設とイベント会場で利用するようになっている広い公園だった。藤棚とチューリップを撮るころには、本格的な降りになってきた。カメラが濡れないように衣服でカバーしながら歩いて、いろいろあるチューリップの畑を回って歩いた。

園内はイベントが催されて、若者の家族やグループが楽しんでいた。食べ物を売っているテント群には、並んでいる客も少なめだった。皆屋根があるところで雨をしのいでいた。一休みできそうな適当なところもなさそうで、郡山駅へ戻ることにした。

開成山大神宮にちらりと寄って、何枚か写真を撮らせてもらい、いつものようにお礼のつもりの賽銭を箱に入れた。カメラをリュックにしまって雨用のパーカーを被ってから、入り口にあるトイレを拝借した。神社の交通整理をしていたおじさんに、郡山駅行きのバス停の場所を尋ねたところ、停留所はわからなかったものの、郡山方面はあっちだよと愛想よく教えてくれた。 












2025年5月2日金曜日

旅行きの初日に出会った体験模様

7時前に目が覚めて、頭はいくらかすっきりしている旅の三日目。パタパタと散らばった荷物を集めて、キャリーのそばへもっていき、詰め込む順番を決める。ブログの原稿を何にするかが、まだ決まらない。宿の残りの時間でいくらかできるのか、パソコンの電源を入れた。お湯を沸かしてお茶の準備をしてから、窓から見える曇った空を眺める。雲は高いから雨が降る様子でない。そういえばこの旅には傘を持ってこなかった。天気予報では降らないということなので、準備の荷物からは外しておいた。朝食を終えて部屋に戻ると、空は雲の厚みが増している。雨は勘弁して~。

ノートパソコンにSDカードを入れるところがないのに気がついた。カメラで撮った写真はいつも家のパソコンで取り込むから、撮った写真が使えない。撮った場所を記録するために、スマホでも時折撮ることにしているので、それを使うことにした。

初日に現地へ着いたときに、駅前で昼食をとるために入ったこじんまりしたレストランで、カレーを食べたが、これがすごかった。税込み1100円だった。東京なら1500円はするよと言うと、米の値段に違いかと話していた。

宿に荷物を預けて写真を撮りに出かけると、滝に出会った。知っていたわけではなく、犬も歩けば…だった。




2025年1月30日木曜日

風邪ひく間もなくお忙し

あんまり寒さも感じなくなっているのか、鈍いのか体調がもひとつ芳しくない。家にいると暖房付け放題みたいなことで寒さは遠ざけているけど、今度は本格的な寒波がきているのだそうで、慣れない温度調節も温度計をしょっちゅう見ながら、体調保持につとめている。昨秋は喘息の状態が続いて元に戻るのに時間がかかった。体調を考えてインフルエンザもコロナの予防接種も受けて、備えはしたつもりでも、やっぱり体調は落ちてきているのはいかんともしがたい。

先週あった大荷物をおろしてまた、日曜日にはもう一つ山を超えなくてはならない。外来魚駆除のシンポジウムがあって、つりの会では珍しく侵略的外来魚駆除に取り組んでいるので参加してとの要請があって、現役連中から頼まれてやむなく参加することになっている。

週初めからパワーポイントで資料作りを始めて、ようやくなんとか出来上がった。出来上がったものは46ページあって、20分ほどの時間に運用できるのかと少々心配だ。1ページ当たり26秒とは無理なんじゃなかろうかと。過去に1回だけしかやっていないし、その時は相当時間がかかったことを思い出して、少し減らすかなどと相談をしている。あと二日間で調整してみよう。

日曜は関東に雪が降るとかいっているが、こんなときに試練が続くことになりそうな。くしゃみが出てきたけど、忙しきゃ風はひかないかな。京都の先の琵琶湖近くまで行くのに、日帰りになるとか。ちょっと寄り道などと頭が巡るが、一緒の仲間の人と別行動というわけにもいかない。それに相当寒いだろうし。



 

2024年11月5日火曜日

高齢者の悲哀アタリメの味わい

 値上がりした「あたりめ」をコンビニで奮発して買い込み、夕食なし宿泊に備えた。温泉に浸かって手足を伸ばし、夕食時までのスキマ時間に喉を潤す極上の瞬間。初日の夕食はスーパーで厳選した食品。ヘルシー、安価、少量で済ますパターン。アタリメと乾きもので小腹を満たして、本番の厳選食品に向かう。

 朝食は宿の比較的軽めの料理で、体重に気遣う我が身にとってピッタリ。食べ始めたらなにやら歯がちょっぴり痛む感じ、前日の固いアタリメのために歯が疲れたと見えて、顎にしっかり力が入らない。購入したアタリメは昔のように固いもので、歯ごたえがあって好みのものだった。ここまで感じたことはなかったのに、顎ではなく歯に「疲労」が残っていた。折々感じる身体の劣化を自覚させられるサインをまた味わった。

 口に出さなくても「どっこいしょ」は何べんつぶやくことやらわからない。「どっこいしょ」ばかりでなく、階段の上り下りやふろ場のしぐさも慎重にいかないと、躓いたらおしまい。ものごとに頑張ろうなどという具合にはならずに、「やれることを確実に」くらいがちょうど頃合いだ。

 この時期の墓参りの旅が楽しみで温泉が良いところに遭うのが第一。二番目は紅葉が見られること。あとのごちそうは、選択肢にはない。今回は3泊中2泊が夕食なしで予約してあった。今はどこにでもスーパーがあるし、道の駅もあちこちにある。食べ物が手に入るから、まず食に心配はない。ヘルシーな食べ物と「量」を気遣うほかはアルコール類が付けばいうことはない。今回は「ホッピーと焼酎」をはじめて買い込んでみた。食事時に焼酎をホッピーで割って2回つぎ足すとちょうどよい。プリンタイはなくてカロリーは6割くらいというからもってこいの飲み物だ。口当たりも悪くない。




2024年5月9日木曜日

写真撮って満足感が味わえれば⋯

意気ごみだけはなんでも撮ってやろうと身構えている。以前はそうでもなく、撮る?何撮る?うーん行くか、よっこらしょ、みたいな身体の重さを伴っていた。旅行で訓練したせいか今はどこでもなんでも簡単に撮るようになっている。近所でも公園、お寺、ビル街、神田川などを歩く。ただし体重は変わらないし(アルコールのせいだろうな)、経年劣化でいささか鈍くなった身体をなだめながら歩き回ることになる。

先日退職者会の旅で只見線に乗る催しがあった。列車の旅なのだから、歩き回ることはない。知らない景色を次々に移動して見せてくれるのだから、こんなに楽なことはない。車窓から眺める景色は春まだ浅い山と川の様子を映し出していた。新幹線ではまったく考えられない、速度のゆっくりした列車から撮るのは、やや早めのシャッタースピードであればよかった。

少しコツがあって、カメラを構えたまま、眼を進行方向にむかって流し目にして、よさそうな景色が目に入ったら、窓の正面で撮るようにして、その場で2,3回はシャッターを押した。右側、左側を行ったり来たりしながら結構な忙しさだった。列車では80枚撮った。撮った当座は見返すゆとりはなくて、懸命にシャッターを押すだけで、写真を味わうのは家に帰ってからの楽しみになって、パソコン医取り込んでからオオなかなかいいじゃないか、と自己満足の骨頂に浸ることになった。

とりわけ車窓から眺める破間川、只見川の残雪をかかえた景色は素晴らしい。かつてのイワナ釣りを連想させてのことかもしれない。その合間から時折見えるサクラはまだ淡い色で、春まだ浅い雰囲気を堪能させてくれた。日頃ビルばかりしか見えないところから自然の懐に飛びこんで、味わえたことだった。













 

2023年10月16日月曜日

隠れ宿か??

 有名人の色紙が目に留まった。よく知っている名前があった。あの「おもてなし」の方だった。興味本位でNET検索してみたら、五輪の「おもてなし」の方は、シバザキコウ(俳優・歌手・実業家)さんとは友人同士でよくお付き合いをしているらしい。おもてなしの方は言わずもがなのシンジロウさんの連れ合い。コウさんは「環境特別広報大使」を務めて、元コウタロウ環境大臣とは知り合いの間柄。コウさんはSDGsでNETの発言をよくしているとか。そのお友達同士が同宿したことがわかって、なんだろね?とああかこうかと湯につかりながら、想像をめぐらすことになった。アヤセハルカさんは22年も前に訪れたが、その隣にあったクドウユキさんは先の同宿の二日後に宿泊している。とすると撮影かな?などと思ったりして、「隠れ宿」も有力かと勝手に頭を巡らした。

 宿の案内によると伊豆の修善寺が近い場所にあるこの温泉一軒宿は

・トイレ・洗面・冷蔵庫は共同となります。

・お布団敷はセルフサービスにてお願い致します。

チェックアウトは10時ですが、ご希望の方は休憩室等のご利用でお好きな時間まで

・チェックインは驚きの12時 観光は後日に回して早めのチェックインを~(これに気をひかれた

・ナトリウム硫化塩泉<Ph9.6>お肌にまったりと絡みつく美人の湯でゆったり・ほっこり

・伊豆では希少なナトリウム硫酸塩泉を毎日100トン以上掛け流し。

・野菜は旬を大切にし自家製の採れたて安心無農薬野菜をご提供します。

・厳選された旬の新鮮なお野菜を中心~(料理はたっぷりあって満腹になった

・客室にはお手洗いはありません(男女兼用1・女性専用2・男性専用1

・宿泊は10000円から18000円~(~有名人にしては安すぎるかな?

 総じてちょっと変わった宿だった。ちなみに11000円で泊まった。お客さんは大人数の賑やかさでは釣り合わないようだ。掃除はよくゆきとどいていて、気持ちがよかったし、トイレも綺麗だった。

→ 神代の湯







2023年10月11日水曜日

旅にもいろいろあるけど自由に遊べるのがいい

 我が旅と言えば、ともかくも宿泊を安くあげるのが一番大事なこと。しばらく前まではグーグルマップで、目的地界隈の「旅館・ホテル」を検索して、建物の構えやら食べ物やら、風呂=温泉の写真を見まわして値踏みをしていた。昔は情報が少なくて旅館にサイトがなかったりして様子がよくわからなかった。サイトで直接旅館に契約したところが、思ったところよりずいぶん離れていたなどということもあった。

 最近はさすがにほとんどがサイトを持っているので、周辺情報を確認するのが楽になった。旅の検索サイトも自由度がまあまあよくなって、二つ三つの旅行あっせんサイトを当たると、だいたいのことは判る。「一番安いところ」というところまでは効果があるのかという気もして、やっていない。駅チカのホテルであればそれはあるのかもしれないが、主に温泉旅館志向であれば、こだわらなくてもいい気がする。

 なにせ若くないのだから、悲惨な宿泊になってはいけない。この間のところでは、温泉が一つ工事中だとサイトに断り書きがあった。行ってみると通る廊下に下水の匂いがして、やや興ざめだった。ちょっと想像力が足りなかったかと反省した。それも何回か旅行サイトでさまざま経験して慣れてきた。そういうことではスマホもパソコンも便利なものだと思う。


我ら自由人はあれこれの無用なストレスはかからないが、議員様方となるとそうはいかないだろう。スケジュールはかなり甘くて、研修とは言い過ぎだ。



2023年9月21日木曜日

「何やってんの?」とは自分も該当者

 旅に出かけるので、大人の休日クラブ「代理購入証明書」を送ってもらうことにした。7日に送ったというメールがあって、待っていたのに届かない。6日経って13日にやっと届いた郵便は「料金不足」なので、不足分を払うか戻すか選択してという文書が貼り付けられていた。文書のなかには「不足はしているが、郵便物等を迅速・簡便にお受け取りいただけるよう、ひとまず届けることといたしました」とある。なぜ6日も経ってからなのだろう。そのお知らせの日付は911日になっていた。

 郵便局の「合理化」も有名で、通常ルートから外れているものは後回しせざるを得ないという話も聞いたことがある。もしかしたら手渡ししようとしたのか?それならまた配達をしないで、持って帰ることもあるかとも考えられるけど…

 ともあれ、購入日前にはほかの人の分もそろったのでみどりの窓口へでかけた。開店9時に窓口は空いていた。やり取りをしていたら一か月前の同一日の乗車券については、10時からの受付だという。家に戻るほどの時間でもなく、近所の喫茶店でしばらくぶりのコーヒーフロートを楽しんで、また窓口に行き無事に乗車券を購入ができた。最近は「特に」だけど物事がさっさと進まないことが多い。「怒らず恐れず」頑張らなくちゃ。



2023年5月29日月曜日

ゴミの手前の写真??でも楽しみあり

 御岳山の写真合宿で撮った写真を眺める。いいなと思って撮るのはいつものことだけど、無理やりとったりしているものも少なくない。「写真とは」などと知ったかぶりするほどのこともなく、あれこれと一緒に出掛けたメンバーと交流するのが楽しみになる。

 しかし現像、プリントしてその場に持っていくのに、手をかけることはけっこうある。これもまた楽しみのうちになる。一緒に行った人の写真はどんなだろう。持ち寄った日に見て、自分よりいいもの、いいところを撮っていたとわかると、少々悔しい。

 こうした「目標」があるのが「後期の楽しみ」であり、元気のタネだと娘にも言われる。いつまでと予定もできないけれども、健康が長続きするのは出たとこ勝負しかない。膝の痛みが落ちついてきたら、腰と肩が痛みだした。これもお付き合いで生きていくしかないだろう。写真は奥多摩湖、旧小河内小・中学校。








2023年5月22日月曜日

この一週間のうち5日出て歩く

 先週は予定が詰まってしまって、忙しかった。読者会というか、指定された本を読んで、感想など意見交換する催し。本を読むのが得てでないものだから、こうでもしないと読むことができない。自分にとっては必須科目。

 翌日には御岳山に一泊撮影に出かけた。随分と前に行ったことがあるが、4人でゆるゆると歩きながら往路では奥多摩湖の「学校」やら奥多摩駅チカの「廃業した建物」を撮った。翌朝は御岳山神社に向かい、少しふうふう言いながら階段を上って、森閑とした神社周辺を撮った。

 一日置いて、写真展を見る約束で河辺まで出向いた。写真愛好メンバーの話はつきない。

 昨日は「写真のたのしみ方」の研究会で3人が集まって、パソコンの動かしや撮った写真の扱いについて、自作の資料を基にして学習した。自作の資料は、知識や技量の及ばないところを補充しながら作ったものだったが、自分としても勉強になった。一度や二度の研究会ではちょっと賄いきれそうもない。いずれも「アルコール」をたしなんだことは言わずもがなのこと。

 12日に撮ったアジサイは、今はすっかり開いてしまった。