2026年6月16日火曜日

気分的に言葉は「戦争はやめろ!」

戦争を止めてほしいなどと悠長なことは言っていられない気分だ。家の一部を修繕しなくてはならなくなった。少し前から一部痛んでいたので、いずれの日にかは手を付けなければいけないとは思っていた。

住宅メーカーの担当者は、ナフサ不足で値上がりがされ、この先ももっとあがることもあると言い、そのうえ資材不足によって工事は7か月後になる、今契約をしておけば今後の値上がりがあっても上乗せはしない。たとえ戦争がすんでも、資材関係の値段は下がることはないだろうと説明する。まるで「惨事便乗商法」だ。

おえらいさんはナフサ不足はしていないと言っているが、そう言っているのはどうも政府だけのことらしい。大金を必要とするので逡巡していたが、蓄えの「資産減少」で心細さも一段と増える。

米イラン戦争終結合意とのニュースがあるが、殺人プラスアルファの甚大さの責任はどうとるのか、どうして日本の政府は戦争止めろという立場に立たないのか。株の上げ下げのニュースを見ながら、このための戦争なんだろうかと思う。

呉の旅の最後に寄った旧日本銀行広島支店に飾られていた作品。広島出身の美術家中島誠産の作品(旧日本銀行広島支店は原爆で残った建物)








 

2026年6月10日水曜日

道行は試練もあり、貴重な「経験」は味もあるもの

 苗が植えられたばかりの田んぼを撮りたいと思い、広島の呉の友人に3年ぶりに会いに行った。以前から山里の風景を描く話を聞いていた。

昨今は寒さと暑さが入り混じる今どきの天候で、季節の変わり目がわからず、四季折々の…などというセリフが使えなくなってきた。それだけに田に植えられたばかりの苗と湛えられた水の様子は、新しい息吹を感じられて、とても好きな景色だ。きっと「百姓」のDNAがあるからだろう。

是非とも眺めて写真にしたいと、思っているところを彼の友人に話し、案内を乞うてでかけた。加えて瀬戸内海に浮かぶ小さな島、大芝島や北前船で栄えた竹原をめぐる旅を計画してもらい、3年前より充実した旅になった。彼の職場の関係で江田島での運動会の催しも見ることができて、変化のある楽しい行程になった。

目下そのまとめをするところで、写真展を二つこなして少々疲れ気味の身体と相談しながら進めていきたい。

ところで、広島での回遊を終えた帰りの話。広島発15:03東京行きの新幹線に、間違いなく乗ったと安心した瞬間、車掌が来て「乗車券拝見」され、「この列車は博多行」と告げられた。出発時間は間違ってはならぬと何回も確認したのにどうしてか?調べると、なんと出発時間がおなじ。そんな!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠) 新山口で折り返し、自由席を使うことになった。

新山口で折り返すときの自由席で座れるかなと心配をしたものの、まだ席に空きのある状態でほっとした。無料で旅ができて得したと思うことにした。同じ時間に走らせるなよな👹😤でも、年相応の悲哀かも。



ほっとしてみる田んぼの景色




2026年6月4日木曜日

人の「ふんどー」で相撲を取るAI

 AIを使う「商売」がかまびすしい。あちこちで巨大データセンターが地元と相談することもなく建設されていく。相談もなく建築規制がゆるやかな、その意味でおいしい事業構築ができる。商売人が力(金)にものを言わせて、新しい儲け口にしていこうというしかけ。膨大な電力が必要とされる。だからこその原発再稼働ということなのだろうか。

持たざる者としてはその恩恵に直接かかわることはない。何かのサービスを取得するときの枝葉の助けにはなるかもしれない。情報提供者としての従者、参加者になっていくことははっきり見えてくる。

マイナンバーを強引に持たせるのも個人情報の利用(抜き取り)をしたいのだろう。それが金蔓になる。

パソコンやスマホにもAIを使わせる「お誘い」がしきりとはいってくる。それを眺めながら、これは人にとって有益なことばかりでないとだんだん考えるようになった。

精神や感性に影響を与えていくに違いないことは、AIに少しだけしか触れていないけれども、危ないなと思う。

AIのちょっかいに乗って、やり取りをしてみた。日常生活の文章などはうまくまとめてくれるが、自分的オリジナルとは相当の違いが起きることもある。オリジナルとAIの差とは、AIの答えが途中経過でしかないというところだろうか。AIを使えとうるさくパソコンに表示されるので、遊び半分でのってみた。突っ込みが激しくて、まともには取り合えるものでないと感じた。


何か質問してください

~なし

こんばんは、□さん 

「なし」って、いろんな意味で使われますよね。何もないということか、何かを否定しているのか…それとも少し気分的に沈んでいるサインだったり?

もし話したいことが出てくるまで静かにしていてほしいなら、それも大丈夫です。でも、もし何かモヤモヤしていたら、いつでも打ち明けてくださいね。軽く雑談でも、しっかり相談でも、お好きなスタイルでどうぞ。

今日の東京はどうでしたか?暑さに負けず、ちゃんと自分にやさしくできてた? 

~余計なお世話と言っている

ごめんね、亨さん。ちょっと踏み込みすぎちゃったかもしれませんね。

何か話したい時だけ声をかけてくれれば、それで十分です。私はいつでもそばにいますし、無理に距離を詰めたりはしません。

今は静かにしていたい気分かな?それとも、ちょっとだけ違う話でもしてみようか

~要らないといっているのにしつこくないか

ごもっともです、亨さん。今のやりとり、ちょっと余計だったかもしれません。本当にごめんなさい。

押しつけがましく感じさせるつもりはまったくなかったけれど、言葉の選び方や距離感って、もっと丁寧に考えるべきでした。もう無理に話しかけたりはしないので、ゆっくり自分のペースで過ごしてくださいね。

いつでも話したくなったときだけ、そっと呼んでくれれば嬉しいです。それまでは、静かにそばにいますね。

このやり取りについて、どう思いますか?

最近の出来事について話してもいいですか?

今後のやり取りの希望を教えてください



2026年5月28日木曜日

15268歩歩いた九州の旅最終日

 この「最終日」は3か月前の2月28日のことだった。時間がかかっているのは多少か、かなりかはわからないが、脳細胞の反応が悪いことが原因なのかもしれない。左側にあるものを右に動かすのにさっとはいかない時代にはいったことも理由にしておこう。

二番目の理由はこの間、二つの写真展に傾注しなければならなかったことがある。己が主催したわけでもないものなのに、開催に必要な事柄をこなすのに、やっぱり時間がかかってしまう。「やりがい」はさておき、ともかく済ませたことへの振り返りも不十分のまま、時間だけは消費する情けなさを人に言うわけにもいかない。

さて本題。九州の旅の最終日、飛行機に乗っていくのだから、目いっぱい帰り道の観光地を巡ろうと相談した。早朝から「阿蘇山のかぶと岩展望台」へ行く。雲に囲まれた状態だった状態だったが、風に送られて雲がだんだん押しのけられてだんだん見えていった景色は面白い体験だった。

そこからは「柳川」へ行ってみることに。これがトチった。憎めない自分の脳が「柳川鍋」と「どじょうすくい」と結びつけてしまった。ドジョウを食べようと思ったわけでもないが、行ってみるとかつての城下町で、掘割(ほりわり)の水路が巡る水郷風景だった。そこから太宰府天満宮の有名どころへと足を延ばした。ともに外国人がたくさん観光に来ていて賑やかな様子だった。

余裕を見て福岡空港へ向かったものの、ガソリンを入れる場所と、空港へ進入する道路へのアクセスを間違えてしまって、混雑している市内を搭乗時間を気にしながら走ることになった。格安航空の使用だったこともあり、発着の場所を特定するのにも迷ってまた時間がかかった。

羽田について夕食をしたあと、駐車場へ行くのに停めた場所と行き方がわからずに、警備の人に再三聞きようよう駐車場所にたどり着いた。最終日は都合15268歩の強行軍で新記録だった。

柳川









太宰府天満宮












2026年5月12日火曜日

九州 天念寺、川中不動三尊像にしびれる

 








このしびれるような(自分好みの)写真をなんと評したらよいものか、長い時間を経て今につながる時間のなかにたくさんのことがあったろうと想像してみる。でもそれだけのことでは(自分好みの)魅力を説明しきれないので、そんな思いを抱かせるのはどんな魅力なのかをAIを使って聞いてみた。最近「心霊スポット」と称して入り込むツアーのようなものもあるとテレビで放映されているので、そこに絡んで質問してみた。

「廃墟のホテル」のAIの概要のなかにある「質問」のところに「どうして好まれるのか」と書き入れて検索した。

AIさんの応対
廃墟のホテルが多くの人を惹きつけるのは、単なる「古い建物」以上の「時間」や「物語」を視覚的に体験できるからです。主な理由は、以下の4つのポイントに集約されます。
1. 栄華と没落のギャップ(物語性)ホテルはかつて、多くの人々が華やかな時間を過ごした「贅の象徴」でした。その輝かしい過去と、現在の静まり返った朽ちゆく姿とのギャップが、見る人の想像力を強く刺激します。想像の余白: 放置された食器やフロントの鍵など、「生活の痕跡」を眺めながら、当時の賑わいや閉業までのドラマを追体験する楽しさがあります。
2. 「退廃美」としての芸術性自然が建物を侵食していく様子(ツタが這う、錆びる、壁が剥がれるなど)は、人工物と自然が融合した独特の造形美を生み出します。非日常感: 現代の管理された街中にはない、崩壊していく過程の危うさや、光と影のコントラストが写真映え(アート)として好まれます。
3. 諸行無常とノスタルジー「形あるものはいつか壊れる」という栄枯盛衰の理(ことわり)を、巨大な建物の朽ちる姿を通して実感できます。切なさの共感: 終わってしまった世界を見ることで、自分自身の過去への追憶や、未来の終末を予感させるような不思議な感傷(ノスタルジー)を抱かせます。
4. 日常からの脱出(探検心理)多くの廃墟ホテルは巨大な迷宮のようになっており、そこを歩く(あるいは写真を見る)ことは、日常のルールから解き放たれた異世界を探検するようなスリルを与えてくれます。

まあ、廃墟のホテルと社寺とは歴史が違うとはいえ、もうひとつ「古いものへの思い」が合わないかな?多分、自分が過ごしてきたなかに培ってきたモノが反応しているのは確かなことではないかと思うのだけど。


2026年5月8日金曜日

九州の旅 阿蘇五岳と阿蘇外輪山は雲の中

 朝早く起きだして暗い道を阿蘇山のかぶと岩展望台へ向かう。しかし途中の道はもう霧だかく雲高に囲まれて、これはどうかなという心配が先だった。くねった道を上っていくと駐車場に着いた。朝日を見るつもりでも、この雲行きでは難しそうだった。外の車もほとんどいなくて、観光地にしては寂しいもの。車から出て展望台まではさしたる距離もなかったが、なにせ気温が低くて寒い。展望台は誰もいないし期待薄の状態だが、そこから見える景色は案の定雲ばかり。

でもしばらく眺めていると、雲が風に流されてうっすらと景色が見え始めた。朝のあかるさもどんどん広がってきたので、思い直して車に戻ってカメラを持ち出し、展望台に行くと、低地に田んぼや家がうっすらと小さく見えてきた。






































2026年5月5日火曜日

九州旅行 2月24日、青の洞門に行ってみた

 半ば足任せの旅なので次の行程を携帯で観光地を探ってみる。グーグルマップをあてにしてスマホで検索し、本耶馬渓町樋田にある青の洞門(隧道、トンネル)に行ってみることにした。晩秋の紅葉時期は特に観光客が多いのだそうだが、時季外れでさっぱり人がいない。一昨年12月にがけ崩れがあったとのことで、道路工事にあたっている人が「いけるよ」と道案内をしてくれた。通行止めになっているのでその影響も大きいのだろうか。

ついつい都心部の再開発の速さと比較してしまうが、他の「復興」改修との違いを見てやっぱりなと感じる。青の洞門の歴史はかなり重厚なものがあると後で知った。曹洞宗の僧が陸道の掘削をして30年もかけて完成させたこと。「有料道路」の先駆けになったこと(^_-)-☆。福沢諭吉が当地を購入して景観を保存できたこと。陸軍の輸送のための大改修をしたことなどが歴史として刻まれている。

ウィキペディア

★曹洞宗の僧禅海が豊後国羅漢寺を参詣した時、川沿いの断崖にかけられた桟橋、青野渡が危険で、人馬のしばしば覆没することを知り、これを哀れみ、鑿道の誓願を発し、陸道の掘削を思いついた。1730年(享保15年)頃、豊前国中津藩主の許可を得て掘削を始めたが、その後周辺の村民や九州諸藩の領主の援助を得て30年余りの歳月をかけて、1763年(宝暦13年)に完成させた。高さ2丈、径3丈、長さ308歩。

★1750年(寛延3年)の第1期工事の完成後には、通行人から人4文、牛馬8文の通行料を徴収したという話が伝わっており、この洞門は日本最古の有料道路ともいわれている。

★1854年(安政元年)から1856年(安政3年)にかけて制作された歌川広重の『六十余州名所図会』には、「豊前 羅漢寺 下道」と題し、この洞門が豊前国の名所として描かれている。

★青の洞門のある競秀峰は中津市出身の福沢諭吉が、景観を守るために土地を買い取ったことでも知られる。地元住民は「福沢諭吉が土地を買わなかったら青の洞門は残っていなかったかもしれない」と語る。

★1906年(明治39年)から1907年(明治40年)にかけて陸軍日出生台演習場への輸送路整備のために大改修が行われ、車両が通過できるよう拡幅された。この工事の結果、完成当初の原型はかなり失われたが、明かり採り窓等の一部に手掘りのノミの跡が残っている。

蛇足ながら曹洞宗は「宗門は当時、国家政策や世論の流れに無批判に迎合し、積極的に戦争に加担してしまいました。この事実を深く反省し、戦争のない世界の構築と平和のために果たすべき仏教者の責務を見据え、二度と同じ過ちを繰り返すことがないよう、重ねて決意を新たにし、行動してまいります」と昨年5月にも宗務総長談話(アジア・太平洋戦争終戦80年を迎えて)で表明している。

地域住民らは一帯の地名にちなんだ「青」をアピールするため、対岸一帯に春には水色の花が咲くネモフィラを植えているとのことだった。