スマホに最初からPayPayのアプリが入っていた。「PayPayならスマホひとつで、現金を触らずに衛生的&スマートなお支払いが可能です。手がふさがっていても片手でかんたん支払い!
荷物が多い時や子ども連れで手が離せない ... 決済以外にも生活に役立つ便利な機能やサービスを用意しています」と、便利さを説明している宣伝している。
先日、メールで49,000円の支払いがあるとの「PAyPayの請求書」を送ってきた。メールは迷惑メールに振り分けられていたので、眉唾物ものという判断はできた。念のために調べたら、一回だけ当アプリ使ったことが記録されていたが、そのまま忘れていた。その後使ったことはなかったし、こらからもこれを使うことは考えていなかったが、クレジットカードが登録されていたので、登録を削除しておいた。
PayPayのサイトを見ると、PayPayを語るフィッシングメール」がさまざま送信されているらしい。届いたメールがおかしいと少しでも感じたら、こちらからは絶対にアクセスしてはいけないものだと改めて思った。それにしてもこうしたことを防ぐのはやっぱり個人責任なのかなと思う。業者のほうの防ぐ手立てをとることは必要だろう。法的に責任を問うことはできないのか?気を付けてくださいというだけのことでは無責任だ。
PayPayのサイトでみた「現在確認できているメール・SMSの手口」
- クレジットカード情報や個人情報を入力させようとするメール
- 請求書の開封を求めるウイルスメール
- 「アカウントを更新する」と情報を入力させようとするメール
- 「アカウント情報が欠落している」と情報を更新させようとするメール
- 「異なる端末からアクセスされている」とログインの設定をさせようとするメール
- 「ご利用のお知らせ」とお支払い状況を通知するメール
- 宅配業者からの不在通知を装い、偽サイトへ誘導し情報を騙し取ろうとするSMS
- 「アカウントが利用制限されている」と偽サイトへ誘導し、ログインさせようとするSMS
そのほか16種ものメールがあるとのこと。
Microsoftからのメールも「迷惑メール」に振り分けになっていた。「エサ」の大きさを見ると怪しいと思うが、内容を見ると乗せられそうでもある。どちらにしてもアクセスはしないことに。メールの設定で迷惑メールを振り分けることにするのが一つの方法だし、少しでもおかしいメールは開かず、開いてもURLなどにはアクセスはしないようにすることは必要だと再確認した。