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2013年5月23日木曜日

晴れた5月の活性を浴びにいく

 5月になると釣りの行事も佳境に入る。植物が芽吹くころは、魚の活性がずっと上がるから、多少釣りの腕前が悪くても成果にありつくことができるからという事情がある。(これはあくまでも自分のこと)一番好きなの渓流釣りは、どこで行けるのかを算段しないといけない。釣りの会ではなかなか大会にもなりにくいし、海の釣りもののようにはいかない。

 そしてこの時期は、目に入る風景がすばらしいものになる。やまの緑が薄い緑から濃く色づいていく。山桜の淡いピンクがなくなって、凛とした木々が風を流す音を聞くと元気が湧いてくる。もっとも、これも渓流釣りの興奮と連動しているのかもしれない。
 
 そして田植えだ。田に精魂込めて植えられた稲が生まれたての瞬間は、ほかのものに換えられない感動を受ける。腰を折って稲を植える手作業を、どのくらい長い間やってきたことか。この時をカメラで切り取りに行く。写真撮りの愛好者仲間もこのときは、ねらい目とわさわさと相談が出来上がった。




2013年1月6日日曜日

雪かきのあとは春がくる

 朝方の陽射しが、林の中の方をごく薄い黄色に染めているように見えた。朝やけの現象かとおもったが、東の方の空はそんな感じでもない。朝食のときには、昨夜またひとわたり積もった雪をかき出しに、除雪車がやってきた。きょうの人は先日の人とは違うようだ。車も赤の色がイカピカに光っている新しいものだ。見ただけでなにか頼りがいを感じる。除雪車登場より、わずかに早く出てしまったお隣さんの車は、雪かき前の道を揺れながら、慎重に走って行った。
 
 ここは、国道から200メートルほどの位置にあるが、林を切り開いて宅地造成したところだから、山間の雰囲気が強く残っている。車で「下界」に降りていくとき、随分と積もったと思いながら、徐行していくと、国道に突き当たる。不思議なことに国道からは、別世界が開ける。雪があれっと思うほどなくなる。秋田から青森方面に抜ける道になっているせいか、交通量が多いので炭酸ガスの熱のおかげなのだろうか。それより下は牧場が広がる地域で、風が渡りやすくて雪が飛ばされてしまうという事情もあるようだ。

 森や林が雪を受け止めて、夏の少し前まで太陽の熱をもらいながら、徐々に溶けだす。細く流れ出した水が、近くの田の脇のホソに入っていくころに、慌てたカエルが冬眠から覚めて飛び出す。時によっては4月ころに、最後の雪が降って、飛び出してしまったカエルの立場をなくしてしまう。

 無事に田植えが済むころになると、オタマジャクシが場所を問わず、ゴシャゴシャと蠢くのが見える。今日あたりの陽射しは、力強さを感じさせる。春はじきにやってくるだろう。

2012年6月5日火曜日

昨日のつづき。春先の静かな喧騒。

庭の化粧師たち。その増殖の勢いはすごい。「芝桜競演」とネーミングした。花言葉は、臆病な心」「合意」「一致」「忍耐」「燃える恋」「華やかな姿」「一筋」…うんうん合っている。



  虚鯊写真集 → 柴桜競演


 この時期に折を見て必ず生えあがる。春先の人の楽しみを豊かにしてくれる。フキノトウやワラビ、ウド…


   虚鯊写真集  → 春先の楽しみ

  さてその次に控えしは♪~自然と共に生きる人の出番だ。雪解けの水が引かれ、稲が田にツンツンと立ち上がる、一気に景色が映える。
  
    虚鯊写真集  → 稲が田に立ち上がる

2012年4月3日火曜日

釣り場を見て、フキノトウ摘み

 ここ数日は5000歩程度しか歩いていなかった。昨日から強風で荒れる天気になると、気象庁が記者会見で注意を喚起していたので、なにか変な気がした。気象庁がこれまで記者会見というのをしていたのだろうか。官庁だからやる記者会見をやること自体はおかしくはないけど。


 それで、こちら山麓は午後から荒れるということなので、午前中早めに外に出て歩きだした。気温が上がってきているので、道路の雪は少なそうだったが、ほどなくやろうと思っているイワナ釣りの小沢をのぞいてみたい気がして、長靴で出かけた。


 3か所ばかり、水の流れ具合を見てみたが、水が増えているところもあり、雪解けが入っていないところもあり、様々だ。しかしこれから先は雪解け水が増えて水量はもっと多くなる。標高は400メートルくらいあるが、人家や畑が造成されているから、やさしい渓で、落差は小さい。


 かといえ、もっと下流に行けば水の流れは多くて雪が溶けるまで難しい状況になる。どこいらを入渓場所すればよいか、じっくり地形を眺めながら歩き回った。


 帰りがけに、一昨日採れたフキノトウのでている場所へよって、雪の切れ目から出ている若芽を、ビニール袋にいれて土産にした。一昨日採ったフキノトウは、調理にちょっと失敗して苦かったので、もう一度やってみることにした。


 このレシピもネットで見てみたら、いろいろなやり方があるようで、何回かやってみてうまくなることだろう。なんでもそうだけれども。かくして歩数計9000歩を超えた。

2011年4月26日火曜日

朝の日射しに誘われて

 夜の休養タイムを堪能し、ものみな朝の陽射しに目を開ける。
渓流の魚たちは、このとき、勢いよく餌を追う。

 今朝、つつじがあちこちで開いているのを見た。
写真を撮ってみて思った。

 生きものはみなこの時をこころまちにしている。

 根津神社のツツジをテレビが紹介していた。
   写真談義は酒もうまい。
 
 午後からは、「写真合評三人組」で二ヶ月ぶりの寄り合い。

 モノクロ写真は良いと、これは相づち。きれいな写真はいい、当たり前にこれも相づち。自分の思ったものを撮る、これも相づち。それじゃ、人と違ったもので良い写真とは…ウーン

 同じ土に違った花ってのは何だろう。

 自己の変革、昇華、競争…アルコールが回ってしゃべる割には何を言ってるかわからなくなって。
ともかく、合評会はまた続く。