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2025年1月19日日曜日

くしゃみが災いの元でなく?

最近、寒さを強く感じて暖房をよく使う。以前はなるべく省エネでとしていたのに、今は耐えられない感じになってなった。朝トイレに行くにもしっかり身支度を整えてから行くようにしている。それにしても、場所が場所だから露にする部分があるのだから長居はできない。

でもそこで新聞を読むのが長年の「たしなみ」で、一日の始まりとしては大事な行事でやり方を今さら変えることは考えられない。くしゃみはそれだから遠慮会釈なくでてくる。朝方だからどこまで聞こえていることやら。

目が覚めた時に鼻づまりを起こしていて、シーパップの影響ではないかと思うけど、鼻詰まりの解消のために反応しているのかと思う。一昨日の診療のときその旨を話したが話題がそれてしまって、相談にはならなかった。

暖房で温かくなるとまた鼻が詰まってくるやっかいなことで、空気が冷たいと通りが良くなる。そのために外に出わけにもいかないし。もう花粉が飛んでいるとのテレビ報道があって、そうかその問題もあるなと気が付いて、昨年残っていた花粉症の薬を飲み始めた。これで少しでも収まってくれるといい。


 

2013年9月11日水曜日

花粉症、恨みの一枚

 写真の整理中に出てきた一枚。2000年だから一昔前の現職のころのもの。職場か撮った首都高速道路。デジタルカメラを買い込んだ最初のころのもので、何気なく撮ったものだった。この高速道路の下が日本橋川。神田川からの分流で、時々作業船が走っているほどの河川で、この上に専用道路が走っている。この道路は渋滞することが多いので、この排気ガスが低い川面に貯留することになる。この職場に異動で行ったとき、花粉症の仲間入りをすることになってしまったのは、この排ガスのせいだと思い込んでいる。



2013年3月29日金曜日

花粉症は公害という方がいい


 花粉症を自覚したのは、50歳くらいだった。耳鼻咽喉系統は丈夫ではないが、そのころの職場の窓の外には、首都高銀座線で高架になっているところが近くに見えた。高架の下は神田川だから、谷になっていて空気が澱むところだった。建物のエアコンは年代ものだったから、どう考えてもきれいでない空気が蔓延していた感じだった。

 花粉症になる因果関係は大気汚染だろうという研究結果などが、ひところはよく聞いていたが、最近は排ガス規制が定着してかのような扱いで、ちっとも話題にならなくなっていた。日本の排ガスの大気汚染は、SPM(浮遊粒子状物質)については環境基準をクリアしているとされていても、ぜんそく児童は増加している現状から、その原因がPM2.5によるものとの指摘がされていた(2007年)。

 東京新聞(325日)が花粉症の原因についての記事を書いた。埼玉大大学院の研究でかなり明確に、PM2.5の影響を指摘したものだ。「中国公害問題」でPM2.5(微粒子状物質)が知名度を上げることになったのは、皮肉にも日本の大気汚染の問題も浮上させることになった。となると、花粉症はかかった人の自己責任によるものでない、公害問題だというほうがあっている。だいたい、杉の木を植えろという「国策」があったことなど、何の問題にもならないことも、問題だ。