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2022年9月16日金曜日

8月は閉じこもりで頑張ったのに感染拡大とは

 だいたいが控えめに家で暮らす8月だったのに、コロナの方は元気にオミクロン変異株の拡大がすすんだ。医療崩壊が心配されるという報道は、医療関係者からはすでに起こっているとコメントされていた。しかしこの国はいつまでたっても、政治を動かせないままでいる。国葬は「国葬儀」などと言葉を編み出してごまかそうという、こんなことばかりやっている。旧統一協会にはどっぷり浸かって、もう溺れるよかというばかりだ。ここで感染者の低下がおきているが、これで収まるということはないのだろう。なにか無理やり共生などという言葉で「手抜き」とされたらたまらない。感染数が下がって、内閣支持率も下がっていくのがせめてもの慰めだ。

Googleから8月のGPS監視の行動把握通知が来た。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このメールは、ロケーション履歴をオンにしているユーザーに毎月お送りしています。ロケーション履歴は Google アカウントごとに設定されるもので、訪れた場所の情報が非公開のタイムラインに保存されます。

ロケーション履歴データに基づいて、おすすめのレストランや通勤経路など、パーソナライズされた情報を Google から取得できます。このデータは、タイムラインでいつでも表示、編集、削除できます。

 気持ちはよくないが、なにせ昨日のことを忘れる身にはよいこともある。日記、ブログ、写真撮影には後日確認するときに便利だ。本人しか見られないというが、ほんとにそうかどうかはわからない。


2022年4月9日土曜日

新型コロナウィルスは変異して生き延びているのに

 中野区のホームページに「新型コロナウィルス感染症相談の流れ」があった。あくまでも「相談」という辺りが全般の中心になっているが、医者にかかるまでのハードルが高い。

熱がある場合は、かかりつけ医か東京都、医療機関案内、中野区の相談窓口に電話をして支持を受けるとあり、症状によって医療機関に受診するのか自宅で様子を見るという扱いになる。相談して医療機関で感染が疑われる場合は検査を受けることになるが、この場合、検査料は無料になる。検査の結果で感染者になれば施設を紹介されるのが基本とされているが、軽症であれば「自宅でどうぞ」ということになる。

症状がない場合は厚生労働省、東京都、区の相談窓口へ電話をしろとのこと。しかしこれは。本人が接触したと自覚されるか、自主的な検査によって感染者となっている場合もある。いずれにしても「かかりつけ医、医療機関」への連絡、その指示に従って受診可能になる。これは症状がないわけだから、自宅で様子見にならざるを得ない。

保健所職員や医療従事者の負担がこれで軽減とも意図はわかるけれども、だったら対応するための充実策が問われる。多少の策をとった例は報道しているが、足りていないということだろう。これまでの反省も教訓も放っておかれている。検査を充実させることは考えられていないし、「経済のために」という殺し文句で、コロナとの共生を迫られているようで、納得できない。

 

中野区の場合



倉持先生は「最悪の状況」とツイッターで




2022年4月6日水曜日

5月の写真展、またしても中止の憂き目に

 第6波の感染者数の波が引かないうちに、また上げ潮に転じているかのようで、世界中で増加している感染者が日本でも例以外ではない感じがする。

 写真ゼミのメンバーに感染者が2人出て、幸い立ち直りはしたものの、一人はクラスターで大変なことになったとその経験談を聞いた。写真ゼミ例会をオンラインでやっているなかでの「近況」で知らされたことだった。二十数人が参加しているゼミで、毎度近況を報告するうち身近な人の感染は時たま話されて、だんだん広がってきているという実感はしていた。だけれども、今回は本人が感染したとの経験が紹介された。

 経験者から話されたことは、かかわっていたグループから感染者がでて、検査したところ50名が「濃厚感染者」となった。ご本人は、自主的に自宅待機しているうちに熱が39度でてきたけれども、医者との相談で相談の結果自宅で様子を見ることになったという。一週間ほどの寝込んでしまい、食事も「吐き気」を催すほどの症状があったとのこと。

 ショッキングな状況を聞いて、このまま展示会開催でいいのかという気分になった。ワクチン接種を3回しても感染は免れるわけではないし、感染を疑っても検査は自己責任でせざるを得ない。熱が出ても医者に診てもらうことなしに家で様子見ということは、保健所の業務と医療体制の崩壊の状態が、続いたままの「自宅放置」なっていると思わざるを得ない。若年層の感染が増えて、高齢者の場合は基礎疾患者が危険な状態になる可能性が高い。このような状況下で写真展をやるのはどうかということで、意見を出しあった結果「実施する熱意」はもありながら、やむを得ず中止としようという結論になった。(4月7日一部訂正)

フキが育って元気







2022年1月13日木曜日

内閣支持率が高かろうと、寒いものは寒い

 内閣支持率が高いという調査結果が出されている。そんなに高いのかなといつも不思議に思う。高く出る層に当てて調査をしているんじゃないだろうか。腑の抜けた報道なりの結果が映し出すことで、これがまたNETの世論調査によるものとは全く違ったものになる。新しければ何でも「OK」という短絡的な発想はダメなものであることはよく体験する。本当はダメなものが化粧を施される場合もあるし、はっきりと目に映るまでは薄ぼんやりとして、「他にいないから」などの誘導で導かれる回答が、そんな結果を生むのだろう。

 オミクロン株の感染が猛威を振るって、前倒しの3回目注射だの、治療薬の配布だの、検査の拡大だのと言葉だけは「やっている感」をみせて、自治体では可能と言っていても「前に倒れない」ワクチン注射、医療機関に3箱しか渡さない治療薬、圧倒的に少ない検査キットの配布など、腰が入っているのかわからないやり口で、やっぱり安心に思うには程遠い感じだ。

 あまつさえ、「水際作戦」では米軍の感染検査なし扱いで、「安全保障」の本質を演じてくれる。東日本大震災の時にトモダチ作戦として、援助してくれた結果、米艦船の軍隊が放射線を浴びたとして、損害賠償を求めてきた。日米が平等であれば、日本に損害を与えないように対応するのが、「お友達」ではないのか。日本は地位協定を盾に、どこまでお人好しで筋を通さない気でいくのだろう。

 北海道、東北、北陸が豪雪に襲われている。オミクロンの感染拡大に加えてのことで大変な状況になっている。目の前の生活の脅威に対策に十分な対応ができずに、「敵基地攻撃能力」を目の前に掲げる日本の政治、実にお寒いことだ。

*これを書いた翌朝(14日)の報道で、ワクチン接種の前倒しは、自治体の要望に応えて「実施する」ことにしたとのこと。前倒しは医療関係者には実施されているけれども、この実施率がまた低いらしい。どうしてこうも言葉だけが先行するのか。モーニングショーで、前倒しのことが取り上げられて、モデルナの在庫もあるとのこと。やれない理由がわからない。とするともしかして、ファイザーの入手に問題があるのかとまで疑いたくなる。

12月に生えたフキノトウが寒さで枯れそう

豪雪を想わせる空模様



2021年11月29日月曜日

ワクチン接種後の「死亡者」も1300人を超えて評価不能?

東京新聞(11.12

「27歳の男性は6月28日に1回目を接種。7月6日に心停止し、8月3日に死亡した。接種前から心臓に疾患があった可能性もあるといい“接種が原因と強く疑うことは困難”と専門家が評価した。24歳の男性は8月14日の2回目接種後、17日に死亡した。接種後には発熱や腹痛を訴えていた。」

この記事でも「強く疑うことは」とのことで、判断に至っていない。822日までに1093人死亡とされるうち評価不能が99%以上と公表され、「接種が原因の死亡」は、カウントされていない。しかしこれはゼロということではない。少なくともアメリカのように、モニタリングする体制をもっと充実させることは必要だ。

 東京新聞(10.25

「精神疾患の既往はなく通常に勤務していた若者。ワクチン接種後に突然精神障害を発症している。因果関係は否定も肯定もできず同様の有害事象の収集に努めるべきだと考える」とのコメントも載せられている。こうした状況が接種の不安に輪をかけることになってしかたがない。3回目の接種を進めることばかりが先行して、「ワクチン注射が安心につながる」ということだけをもって先行させて良いものだろうか。

 副反応の影響についても、8月19日以降、救済が認められたのは全国で66人のみで、救済申請する場合のハードルが高いく「救済制度」を申請する人は少ないとのこと。

また新しい変異体が発生して、心もとない検査体制やら医療体制はどうなっていくのか、キチンと対応できるのだろうか。そんな動きはあまり見られない。

 精神疾患まで?東京新聞(10.25

申請のハードル高い救済制度 河北新報(9.23

ハードル高すぎ? ワクチン副反応の救済申請、神戸でわずか22件 神戸新聞(10.20



2021年11月28日日曜日

寒くなるのは気候のせいばかりでない

  10月に入ってから、コロナの感染者が減って「安心感」が湧いてくる。「じっと我慢の子」から抜け出したいのはみな同じなのではないか。さて「行こう」と自らも計画して紅葉を眺めたい気持ちを満たしに出かけてきた。しかし元の生活に戻りたい願いは難しそうで、やっぱり今後の「再拡大」もあるのかという報道をみて、一時の安息かとまたもモヤモヤとした不安を感じる。3回目のワクチン接種を始めるのだと政府が言い、だんどりの議論が始まっている。

 それにつけても気になってくるのが、ワクチン接種による「副反応」や「死亡」のことで、接種後の死亡者が1300人を超えるところまでになった。ずっと「評価不能」とのことで事実上棚上げになってきた調査結果について、11月に入ってから新たに視点が加わった論調になってきた。 

 今月初めのNHKの番組でも、取り上げられていた                                                      「ワクチン接種後の死亡者について、99.3%が解剖所見をみただけではわからない」「突然死と区別できない」「症例の分析は検討会でやっている」「4万件を手作業で資料収集している、99%評価不能」「因果関係特定できない」といった状況が説明されていた。

アメリカの場合は                                                 ・米国疾病予防管理センター(CDC)で因果関係が認められないと公表 ・モニタリングシステムで1200万人から資料を集め、軽度な心筋炎で若い人に差が出た~などとのことだった。アメリカと日本との対応の違いも、やっぱりと気にはなるが、最近になって厚生省の「発表」をめぐって、新しいことが浮かび上がってきた。

最近の報道から拾いだしてみると、厚生省の「発表」に少し立ち入った内容も発信されている。                                                          「接種後の死亡について「高齢者の死亡は一定の確率で起きるので、どのように評価して伝えていくかは非常にデリケートな問題だ」                                          「厚生労働省は12日に開いた副反応に関する専門部会で、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの接種後、男性4人が心筋炎を発症し死亡したと報告した。うち2人は20代男性で、若い男性へのモデルナ接種を巡っては、心臓の筋肉に炎症が起こる心筋炎などが出る割合が比較的高いとして、厚労省が注意を呼び掛けている。」など。

東京新聞(11.12)では                                              「心筋炎で死亡した事例が報告されたのは、モデルナ製では初めて。接種との因果関係はいずれも評価不能とされた。先行したファイザー製でも死亡事例は13例あり、若い男性に限ると20代の死亡例が1例ある。報告(厚生省)によると、死亡したのは20代2人と40代2人」と、相変わらず評価できないとの前提ながら発表されている。

 「因果関係」を特定するに至らないということでありながら、「注意の呼びかけ」をするということがまた妙なもので、何を注意したらいいのかちっとも理解ができない。そもそもの政府(政治)の信頼度が大切なのはこのことでも同様だ。

「ワクチン接種後 死亡」でNET検索



2021年10月10日日曜日

「差別」という言葉は最近聞かないけど、なくなったわけでない。

 =格差とは、同類のものの間における、程度(水準・資格・等級・価格・格付け、レベル)などの差や違いである。 また、社会問題の一つとしての意味合いを込めても用いられる語であり、貧富の差(経済格差)などを意味しても用いられる。

 =差別とは、特定の集団や属性に属する個人に対して、その属性を理由にして特別な扱いをする行為である。それが優遇か冷遇かは立場によって異なるが、通常は冷遇、つまり正当な理由なく不利益を生じさせる行為に注目する。国際連合は、「差別には複数の形態が存在するが、その全ては何らかの除外行為や拒否行為である。」としている。

↑ウィキペディアから

 格差は主に違いを図式的に表現しているようであり、なんらかの「差別」を含んだものと受け取れる。差別は、特別扱いをして除外、拒否をするという行為で、格差と似ていながら、社会の規範としてあってはならないこと、なくさなければならないことと言える。格差も最近は差別的処遇として批判的みる場合が増えているように思う。平等や人権を重んじるという観点もまた身につけることは易しくない。こんな状況はまだ続くようように思うが、今だからこそ問い直すチャンスだという気もする。

 ところで、「ワクチン接種」で副反応の状況がニュースで使えられているが、ワクチン接種へのある意味「のめりこみ」のような状況で、政府も3回目以降のワクチン確保との報道がされている。モデルナの副反応の状況を見てスウェーデンは若者への接種を一時止めたとのこと。国内でワクチンの副反応での死亡者はいないことになっているが、接種後死亡者について「因果関係が評価できない」となっている。「ワクチン接種の影響ではない」とする評価はされていない。今の関係機関(政府)の様々なことへの対応を見て、率直に大丈夫なんだろうかと思ってしまう。それは杞憂なんだよという言葉はちっとも聞こえてこない。

 そんなときに、地方の実証実験ということで「ワクチン接種証明」「陰性証明」
を「通行手形」にするという動きが出てきた。おいおい、ワクチンの接種は強制されないという議論はどうしたのだ。通行手形がないとダメという括りで簡単に運ぶのはまずいのではないか。方法も十分に検討してしかるべきで、それを踏まえてのことにしなければ、「差別」のレッテルをはることになり、社会的な「除外」「拒否」で差別になってしまはないか。

 また、このときとばかり、これまで抗原キットの販売にブレーキをかけていた厚生省が、一転しての販売を公認した。3月には「医療販売業者に十分留意」の監視通知をしていたのに…。社会的感染検査をやるべきとの声にほとんど応えることなく、「有料で買え」とまさに惨事商法の慮りがまた進められる。

ワクチンと死亡との因果関係が評価できない
スウェーデンが若者接種中断でも

厚生省、検査キット監視通知

民間では「儲け口」でどんどんやってる


ワクチン、マイナンバーカード両方安心できる?


2021年9月26日日曜日

「精神科病院から転院できず235人死亡」が、ナチの「障害者殺人」に重なって見えて

 「それはホロコーストのリハーサルだった:T4作戦 障害者虐殺70年目の真実」(2015年にNHK『ハートネットTV』と『ETV特集』)という番組が、先日再放送された。「ユダヤ人の大量殺戮の前に、20万人を超える障害者が殺されていた」との史実をたどったものだった。ナチスによるユダヤ人の大量虐殺については、戦争犯罪としていまでも見聞きにすることがあったけれども、こんな歴史があり今になってその見返しと反省があることを知った。

 ユダヤの手先となった医師が、精神を病んだ子供たちを選別し、「立ち直らない」認定をして収容施設に送り込み、安楽死をさせたという、ショッキングな内容だった。ヒトラーが安楽死計画に賛同し、命令書に署名をしただけで、障害者の大量殺害を計画したのはドイツの精神科医たちで、現場で殺害を遂行したのも医師や看護師たちだったという事実にはほんとうに驚く。同時に今は…との疑問符で考える。

 ナチスの安楽死計画を研究する専門家たちは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて欧米社会で隆盛だった「社会進化論」や「優生学」などの影響で、障害者の隔離や断種にとどまらず、後の大量殺害にまで発展して、さらに「安楽死」という考え方を必要としていたという。

 「20101126日、ドイツ精神医学精神療法神経学会のフランク・シュナイダー会長(アーヘン工科大学医学部精神科教授)は、ベルリンにおける年次総会で、ナチス時代に精神医学の名のもと、強制移住、強制断種、人体実験の被害を強いられ、また患者として殺害された犠牲者をしのぶ追悼式典を開催しました。追悼式典には、3000人の医師たちが参加しました。」と振り返りの活動がされているのは救われる思いがする。

 「安楽死施設」へ送り込まれた子供は、注射を打たれるが、一様に「肺炎で死亡」との結果が記録されていると映像で紹介していたが、新型コロナも肺を襲う。「コロナ感染で精神科病院から転院できずに235人死亡」との記事をみて、「優性思想」がいまだに生きているシステムが今存在していると、不快な気持ち悪さが湧いてきた。

 日本精神科病院協会の調査で分かった。回答した711病院のうち310病院で新型コロナ感染発生。入院患者3602人病院職員1489人が陽性で、要請しても転院できず死亡したのは235人も。



2021年9月13日月曜日

楽しみな「ドクターX大門未知子」

 10月(木)9時に開始される「ドクターX」を楽しみにしている。

 中間管理職の「御意」の言葉が風情に合って、目下の政治に重ねると痛快に見える。「御意」の映像が、「忖度」態様への風刺としての味わいを披露しているようで面白い。うまい言葉を拾い出したものだ。テレビドラマにも、「水戸黄門」のように「気持ち」に寄りそうところがあると、見ている甲斐がある。この言葉を非公開の閣議で使ってはいないだろうなどと、思いをはせると余計ドラマが楽しくなる。

 江戸時代のドラマでよく使われているが、当時はまったく「真摯」に使われていたことだろう。今は忖度を強引に迫る人事制度…やらの陰湿さがまかり通って、すべてイエス返事の仕立てで、ドラマにもしにくいだろう。「ドクターX」にすべて期待を載せることもできないが、コロナのご時世を中に取り入れるとの事なので、どんな描き方になるか興味深々。ドラマ中の赤字経営の病院も、公立病院の「民営化路線」で、コロナ対応で医療崩壊にいたる現在の背景が描かれて、アンカーになっている。「社会派路線」なっていると見心地がいいので期待したいと思う。


画像 2021.08.12朝日新聞

2021年9月9日木曜日

走れ総裁選

 最近競争事業(競馬競輪オートレース)のテレビ放映が増えている。「ギャル」を登場させて、若者を取り込もうという算段。IRを日本に呼び込もうという背景が広告料をたっぷり使っている。博打はいけないものという「常識」を覆して堂々と皆の目に触れるようにするとはなんたることだろう。賭け事で勝者になるのは「ツキ」としか説明できない代物で、アルコールや薬物乱用のように心身から取り込まれるのだから、決していいことはない。

 オリパラが終わって、政権持ち上げの構図が見込み違いになり、手筈通りの解散を先にもっていくしかなくなった。モリカケからコロナ対応まで混迷極まってきた政権は、9年もの間あらゆる手を使って続けてきた。コロナ感染者へは「自宅療養(放置)」を公言し、大きな批判が起きても取り消さない態度には、ここまでやるかと驚く。総裁選でメディアを引き込んで、連日顔見世をさせていることもまことに妙な事。

 「コロナ禍での騒ぎ」に批判があることに、頭においてやっていくのだと言う詭弁を使う。そういえば「頭に置いて」オリンピックやったことで感染爆発が起きた。医療は崩壊、必要で急がれる対策の正式な議論も国会を閉じたまま。国会を開かずに総裁選レースにのめりこんでいるのが日本の政治。いい加減にしてくれと思う。歳費をもらって総裁選レースかよ!メディアがこれをはやしたてているというより、支持率浮揚のための応援団を合い務めている。わかってやっているのだろうと思うと腹が立つ。

それなら、カケでもやったらどうだ。

(^^♪ ~走れ総裁馬~

これから始まる大レース

ひしめき合っていななくは

同じムジナの総裁馬

コロナ下ダービーめでたいな

走れ走れ総裁馬

本命穴馬かきわけて

走れ走れ総裁馬

追いつけ追い越せひっこぬけ

 


「長崎IR」内定のオーストリア国営カジノは「疑獄事件」の渦中 日本法人代表は「小林幸子の夫」

2021年8月27日金曜日

パソコンと支えあいの自粛生活の日々

 パソコンがいいのは、どこを動かせば結論(成果)が得られるかを常に考えなければならないところかな。脳が刺激受けて活性化をさせている。自粛生活を迫られることでパソコンラックの前で過ごすことが余計に増えた。成果を上げて金を稼ぐわけでないから、まったく気楽に自主的に取り組めば、よい時間つぶしにはなる。

 夜は9時前にはパソコンの椅子から立ち上がるようにはしている。頭が稼働して興奮状態では寝つきが悪くなる。パソコンを立ち上げる前にコーヒーを入れるのがセットになっている。コーヒーの飲みすぎにも気を遣わなければならない。寝足りない状態に陥って、昼間寝てしまえば生活が狂ってしまうので避けたい。日頃本は読みをしたいと思ってはいるが、なぜかとっつくまでに時間がかかる。不幸にして読み始めると、それでまた頭の興奮状態を覚ますのに大変になる。

 パソコンのファイル整理をここずっと続けていたので、すっかりきれいに出来上がった。(はずだ)。少なくともどこに何のファイルがあるかは、たどれるようになったし、ノートパソコンとスマホでも同期が出来あがり、backupもシステム全体の整備できた。今回発見したのは、パソコンはある程度の誤りは自力で修正するものだと分かったことだ。おかげで、ファイル構成の全体像が見えてきた。もう20年もいじっているのだから当たり前と言えばそれまでだけど。

パソコン整理ですっきりした気分になりカメラをもってでかけた











2021年8月21日土曜日

隙間というイメージはちょっとネガティブ

 隙間バイト、隙間収納、隙間テープ、隙間産業と使うと少しポジティブになる印象があるが、この言葉の使いようは比較的新しいことだと思える。歌は世につれではないが、時代の変遷によって、ことばも変容を迫られることになる。「隙間風」だと障子や壁の間から入ってくる風、「夫婦の隙間風」などと使われるとよいイメージにならない。「隙」だと勝負のときのポイントとされる。勝つ場合と負ける場合の原因としてよくいわれる。必ずしも科学的とは言えない場合もあるようで、注意を喚起する精神的意味合いを持たされる。

 新型コロナ感染の「蜜」が拡大の元だと「隙間」をとることが再三繰り返され強調される。蜜の元は家庭を除けば、都市生活の過密さが要因になっていることで、通勤電車、仕事場、学校、催事会場、デパ地下など人が集中しているところが、好んでウィルスの繁殖場所として絶好の場所になっている。さっさと感染拡大を遮断すべく十分な感染検査もしないし、あいまいなワクチン入手の接種待ちで、対策の「隙間」を攻撃されている。

 しかもデルタ、ラムダ型と変異を重ねて容赦ない。一度下火にした国でも再拡大しているところもあり、なかなか火消しまでには至らない。人類の側の軍事大国がいかに軍拡をしようが、核兵器を増量しようが叶わないところは滑稽でもある。 

我が家は隙間か
在宅で働くところ
家族感染するところ
自宅療養するところ
自宅放置死させられるところ
医療崩壊というけど、家族崩壊、いや政治崩壊と違う?








2021年8月1日日曜日

感染者急拡大3000人、みるまの4000人超えても平気の平左?

 初めて3000人を超えた28日、小池知事は記者会見で相変わらずの「不要不急の外出を控えて。皆さんの力を得ておさえこんでいきたい」「質問は1問だけ」と30秒で切り上げた。272800人越えの時は取材には応じなかった。27日夜には福祉保険局長が「いたずらに不安をあおらないようにしてほしい」と発言。これにはさすがにNHKの報道でも批判的な都庁記者コメントをしていた。「ダイジョウブ」と言える根拠はどこにあるのか。一方官邸は28日「本日はお答えする内容がない」と言わず語らずで、コロナ対応に説得力のあるコメントはなし。

 伊藤美誠選手の中国遠征での体験をNHKスペシャルで見た。コロナ厳戒態勢の中、上海空港では防護服の男たちに囲まれ通訳は近づくことはできない。2週間の隔離期間を経て二つの国際大会に出場する。上海のホテルでは親子とも別々の部屋に隔離、常に監視員が見張る。上海から威海にむかうバスには5人のみ乗車、親子の会話もトランシーバーを使う。1000キロ先の試合会場まで救急車とパトカーが伴走。連日のPCR検査。という具合に感染対策が非常に厳重だったらしい。東京の五輪「バブル状態」は言わずもがなで、こんなふうに厳重にしたら「やれない」ということに尽きるのだろう。

NHKスペシャル

2021年7月29日木曜日

「新記録」の感染拡大、背中がぞくっとした東京2848人

オリンピック憲章は、オリンピックは国家間の競争ではないことを宣言している。

オリンピック憲章
第1章オリンピック・ムーブメント
6オリンピック競技大会
 1.オリンピック競技大会は、個人種目または団体種目での選手間の競争であり、国家間の競争ではない…。

にもかかわらず 「公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会サイト」では国別メダル数を公表している。「感動と興奮」を国家のもとに政治的利用まで刈り取られるアスリート。卓球、ソフトボールなど「奇跡」を感じるほどだった。でもねえ…。感染拡大と刺し違えるわけにもいかないよね。



2021年7月2日金曜日

他の星が近くなってきたから、今のうちに

 無呼吸症候群の一泊調査で判定が下り、寝ている間は空気(酸素ではなかった)をマウスから流し込むという装置を使うことになった。酸素の摂り入れが少ないと、血流が悪くなって障害が起きる可能性があるという。血圧も少し高いし、たしかに「もの忘れ」も増えてきたし、だけど年相応のような気もするし、終焉に向かうのはそれぞれ長短の個性があるだろうし…と考えればぐるぐるとおわりがない。

 ただ、これが治療という範疇にはなっているのに。無呼吸症候群の肉体的改善になるわけではない。太りすぎの結果とされているので、体重を落とすことをいよいよ目標としなくてはならない。「若い人で、トレーニングによって改善させ、器具を使わないようになった」という事例があると言われたが、聞いたとたん若くはないからな、とすぐに気持ちが反応した。

 運動量でという対策も膝痛の状態と折り合いをつけなくてはならない。膝の方は改善しているという気がしているけれども、どれくらいの運動量がいいのかは自分ではなかなか判別がつかない。かといってアスリートのように、トレーナーを頼むわけにもいかないし。日常自宅待機を迫られて、運動量が減っているのがいけない。気分がだんだん滅入ってくる。

 こうなったら〈しかたがないから〉旅に出ようか。写真ゼミのオンライン合評会にだすものがなくなってきた。五輪開催突っ走りと、感染拡大のニュースから遠ざかることも健康にいいかも。😁 




2021年6月29日火曜日

同等ではなくても、被ることに希望や安心は見えない

 アスリートの気持ちを第一に考慮するとは、今はさすがに言わなくなった。安心安全の五輪をどうやるかがテーマなんだと、五輪開催をどうしてもと異様にしがみつくことばかりが先行する。ここまでくる横暴さを論じても、足しにもならないが、モリカケ問題を筆頭に、引く継ぐ政権の「行動」からは十分に想像できるし、童話を見ているようにわかりやすい。

 アスリートの「みんなに喜ばれる状況で」という正論も、五輪の後のコロナ禍の様子を想像するにつけ、不穏な心持ちでの参加を迫られて「心技一体」が傷を負うことになる。なければないで、スポーツ番組に飛びつくことはない指向だから、そういわれればスポーツからは距離があるのかと顧みて思う。

 でも見るだけにしても素晴らしいアスリートの技は見たいと思う。たったその程度の付き合いだけど、アスリートたちの力が全面的に発揮される状態に欠けているときはどんなものなのだろうか。いるべき競技の相手参加者が欠け、感染検査を毎日求められ、行動制限を掛けられる。選手参加者の交流やいくばくかの「楽しみ」もあったものではない。

 この年の今回に向けて努力を重ねた練習が無になるのは確かだが、そうであればそれに代わるものを「どうしたらやれるか」という組み立てをする方向にいった方がいい。それが同等に代わるものではないだろう。でも、活かすという方向を目指すことはできる。アスリートには程遠い、圧倒的な見物のみの立場でも、このコロナ禍でどんな被害(「制限」や「犠牲」)を払わざるを得なくなっているかは言うに及ばない。



 

2021年6月24日木曜日

住宅地を飛ぶ旅客機の下も騒音競争

 最近はどこも穏やかさ失われ気味だ。「音の攻撃」がすごいと思うのは年とったせいもある。廃棄物を運ぶ業者が隣接していて、そのトラックの出入りの音が、静かな朝の雰囲気を破る。「騒音」と認定されるほどの音でもないのかもしれないが、直前には鳥の鳴く声も聞こえていて、わずかばかりの自然に浸る幸せを味わっていたのだから、うるさく感じるのは自分だけではないだろう。

 通りに出ていけば、車が行き交うのに徐行が必要な幅の道路なのに、ビルまがいのビルやマンションの建設工事、ひっきりなしの道路工事。はては電磁波ケーブルの敷設。賑やかさを通り越して煩わしい。コロナストレスに加えてか、そのせいがあるかもしれない。

 ところで、我が家のガス湯沸し器の調子が悪くなって、修理にとどまらず交換することになった。部品を交換すればとりあえずは…という選択もあったが、忘れているうちに使用年数もたっていることが分かった。なにせ新製品が古いものを凌駕する時代設計がされているので、長期に使って持たせるということも、危うい選択にないそう。それで交換ということになり、そういえばガステーブルもねーと一緒に交換することになった。

 ところが、神のいたずらかそこにとどまらず、キッチン全体の改修から居間の壁の取り換えまで、戦線が拡大していった。おまけに自室の照明もおかしくなってきて、自力でなんとかしようと、蛍光灯を買ってきて換えてみたものの、「三段切り替え」などといういらない機能が治らない。しかたなくこれもついでに…。で、工事が始まったら、取り壊しに、結構な騒音を近所に振りまくことになった。巣籠需要に我が家も見事に引きずり込まれた一席。



2021年6月10日木曜日

ワクチン接種が100万回を超えたことにするさもしさ

 ワクチン頼みの新型コロナ対策で、「一日100万回以上」とぶち上げた。9日の午前中は「100万回」は未達成と官房長官が語って、その後未集計が加わって100万を超えたという首相の発言になったという(朝日新聞)。一日100万回を超えた根拠を問われて「どこで100万回というのはわからないが、このところ大体その数字になっている」。こう使われれば100万越えが独り歩きすることを読んでのことだ。デジタル社会を標榜していても、集計をリアルタイムにやっていない。担当者の人数の問題やらシステムやらの状態がおいつかないのだろう。だからといって見込みも含めて先走ることを政治家がやっていいのだろうか?

 予防接種が7月に高齢者で完了しても未接種のなかで拡大すれば東京も医療はひっ迫することになると京都大の西浦教授が専門家会議で示した。21日に緊急事態宣言が解除された場合8月中に宣言相当の流行になる可能性があると。高齢者の接種率にかかわらず、7月下旬から8月前半までに宣言が必要なレベルに達するとの予測をした(朝日新聞)。しかもここにインド型の変異種や東京五輪開催の影響は考慮していない。「オリパラは若者の夢」どころの話ではとうていない。

 五輪ボランティア7万人の予防接種は「実務的なことを今検討」、「特別な枠(IOCから2万人分)以外にも大規模接種会場を活用できるか検討」している段階とのこと(文部科学委員会畑野議員へ)。いま接種受けたとしても2回目三週間後、そのあと効果出るのが二、三週間かかるとされているのに、ボランティアの健康安全に心もとないよりはないに等しい。

 ワクチン接種が切り札といいつつ、11月末までかかることはマユツバなこと。不渡り手形はもういらない。切り札とはほかの手が前段にあることを言うのであって、医療体制、休業への補償、人流対策等効果的な対策を打たずに「30兆円ある」と言われても、安心も安全もあったものではない。

2021年5月19日水曜日

今日はワクチン接種日(一回目)

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7日前発熱37.6℃

6日前解熱 元気

5日前仕事に行く

4日前友達とバーベキュー

3日前下痢

2日前のどかいがいが熱なし

1日前熱37度で受診PCR

本日コロナです。

よく聞くとそういえば味もあんまししません。翌日解熱し無症状でした、という経過がざらです。これがコロナの経過です。

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 テレビに出演している栃木の倉持先生のツイッターを、説明抜きで子供に送った。気をつけろという意味合いでのことだった。よく読めばわかるところ「かかったのか?」と折り返してLINEが届いた。読み返すと他人だとわかるところは「よく聞くと」とのフレーズしかない。「丁寧な説明」の欠けたらしい。

 今日は一回目のワクチン接種を受けに行くことになっている。ワクチンの安全性についての情報はほとんどないが、(政府の説明はほとんどない。安全性については周知するはいずじゃあないのか)報道されたものでは「死亡者39人」で、ほとんどが「情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないもの」、残りは「評価中」とのこと。

「第 58 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応 検討部会―」資料

(アクセスして「リダイレクト」をクリックすると表示)

ーこんな報道もあった。

 厚生労働省の専門家部会の委員で、埼玉県立小児医療センターの岡明病院長は、接種後の死亡について「高齢者の死亡は一定の確率で起きるので、どのように評価して伝えていくかは非常にデリケートな問題だ」としたうえで「具合が悪いときに接種を受けると、状態が悪化するリスクなどがある。接種を焦らず、体調を優先して延期することなども検討してほしい」と述べました。

ーと、これも自己責任か。

 安全性についの様々な疑問があるのに、「さあやれ」ばかりのことで大丈夫なのだろうか。「評価できない」と「評価中」なので、ワクチン死亡者はいないことになっている??

2021年4月28日水曜日

通院がてらの気分直しにスマホ撮影

  3回目の緊急事態宣言。いまやなにをどうするのか、ゴチャゴチャなコロナ対応で、信頼のおけない政治が泥沼めいてきた。オリンピックだけは金科玉条に取り組むつもりの様子。無理に運ぼうとするから、相当な軋みが出てきている気がする。やけに強い日差しを感じながら医者へ行くと、貼り紙があり「75歳以上のワクチン接種予約を510日から受け付ける」と書いてあった。電話でいいかと看護師さんに聞くと、「医院に来て受付で」と教えてくれた。この間コールセンターに電話かけまくって「後で」と言われたことを話すと、慌てなくても大丈夫とニコニコしていた。

 こちとらは気が短いから、さっさとやってしまいたいと思ったものだったが、釈迦の手のひらではないが踊っているみたいなことになった。ワクチンがどれだけいつまでに日本に輸入されるのか、はっきりしなくて、接種を始めたことばかりを強調しているのは「やってる感」だけのことで妙なものだ。それに躍らせされる方はたまったものではない。

 朝令暮改の情報に加えて、ワクチンの安全性を「打つメリットの方が大きいから」などとコメンテーターが言っているのも、説明になっていないし安全と言っているわけでもない。海外の副反応の様子はニュースになるが、国もマスコミも国内の状況をちゃんと把握して、伝えられているのか、まったく心もとないことだ。

 日本の感染は少なく抑えているから大丈夫とだと、ワクチン購入に出遅れたことだけで、国のかじ取りは失格ではないかと思う。国内のワクチン研究に対してちゃんと財政的な援助をして、「万一」に備えるべきが政府の役割だろう。金にならなければ動かない「経済」の野放しが、今の状況を生んだのだろう。テレビを見ながらの腹立ちを、外に出て空気を吸えば少しは気分が晴れる。はや、初夏の趣もでてきたみたいな。