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2024年2月14日水曜日

トイレが早いのは肝臓の働きが良いわけじゃない



宴会のときは、だいたいトイレに行くのが早くなる。記憶をたどるとそれはかなり昔からだった気がする。最近はそれが昂進してせっかくの談義の途中で、「行ってきます」ということがしょっちゅうなので、これは男特有の高齢化症状なのかと面倒さを嘆いている。所用で外に出かけるときは特にその催しの場所を想定することになる。じたばたしても状態が変わるわけではないので、これからの短いか長いかわからない付き合いとして、仲良くしていかなくちゃならないのだろうか。

それでもまあ定例の診療時に先生に聞いてみようかと決意して、「肝臓の働きがいいからですか?」と愚問をしてみた。先生は笑い出して、そんなことよりもアルコールのせいなのだから飲む量を減らし⋯気にしない方がいいです、との応答だった。「アルコール文化」をこよなく親しむ者にとっては、つれない返事だった。

アルコールでなによりカロリーが溜まることは再三言われることなので、消費のために診療所から少し多めに歩いて、もう一つの整形外科のリハビリにも寄って家に戻った。13000歩を記録して充足感をもったが、これで安心してまた一杯につながるのかな?

元気な皆さんで、しっかり飲み食べするので頼もしい。 





2021年10月20日水曜日

そろりそろりと飲もうか

 第6次の感染拡大を気にしてそろりそろりと、飲みに行こうかと言った方がいいかも。今のコロナ感染者数が減っているのがなにが原因で、どうしてなのかはさっぱりわからない。コロナの感染拡大を気にしているようでも、要望に応えた対策をほぼ取らず、ワクチンを買ってきたよ、手入れたよと手柄にもならないことを、「やっています」風に描くことは忘れない。医療体制や検査拡大の対応をつまびらかにしては、批判を受けるばかりで、なんとかして「やりたい放題」を貫こうという浅ましさ。憲法53条に違反してまで開かずに逃げるのはそのためだろう。

 2021年(令和3年)118日に召集された通常国会。 会期は同年616日までの150日間。104日から11日間の臨時会を入れて166日。半年寝て暮らすのは「オハラショウスケ」さんだけかと思ってましたが。

 「働き方改革」?どんどん減っていく会期

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 聞く耳は誰でも持っているので、自慢することでもない。それに「聞きっぱなし」という批判も排除されない。「経済を回す」のが大事なんだとしょっちゅう聞こえるけれども、回すのはみんなの生活のほうだろう。露見済みのトリクルダウンで、また振り込め詐欺ごとき空念仏では、この先も明るく感じることはない。せめて一杯二杯のアルコールでわずかながら、経済を回すお手伝いをしましょうか。

2019年12月31日火曜日

酔っぱらいと正気のせめぎあいの一年でした



 ことしもよく飲みました。酔った勢いで、こないだ何か約束したよなと、あとから確かめあうこともありました。身体への影響を気にしないではないけど、ちょっとだけ対策。
 飲んだ日の記録をとることにして日記の最後に「飲酒」「休酒」と書き込んで、二日続けて飲んでいれば「飲酒2」と記することにした。すると一年間どれだけ飲んだかと言うことが調査できる。日記はGoogleドキュメントを使い、〈検索と置き換え〉という機能があるのでここで「休酒」を検索するとその数がでてくる。今年は182だった。逆算して183日となって、一日だけ飲む日が多かったのが今年の決算だった。

今時目珍しい、4段重ね!

コンビニで「特産品」

 旅行けば



2018年6月13日水曜日

先週「サクランボの会」の宴会で新宿の飲み屋に集まる

 時間通りに約束の場所に集まって、一人来ないけど予約の店に行こうかと、エレベーターに乗るところで、その予約の店が違っていたかと不安になった。そのビルの2カ所の飲み屋をよく使うので、どちらだったかの「度忘れ」だった。メールのやり取りでは、店名をしっかり書いていたものの、メールを打った時の勘違いと言うのもありうる。店は7階と8階なので遠くはないから、確かめて予約は間違いはなかった。一人だけ集合場所にいなかった人も、もう座っていた。予約した店の食べ物は、しっかり空いたものが多いので選択したんだったなと、後から何気なく思い出した。違っていたもう一軒の方は、1月に別の宴会で利用したところだった。最近はこの手のうっかりミスが増えて、飲み屋の予約程度のことでも、こんなことになる。もっとも、アルコール摂取で、能細胞の死滅が起こるそうだから、その回数のたまものということでもある。ところでその「サクランボ会」で11月に旅行にと言う話がまとまった。またそこで脳細胞を失うということは、全く自覚していなかった。

2018年5月16日水曜日

宴会場所の店を間違えた

 上野でやる宴会は、店がほぼ特定されてきた。昼食ランチを採りながら一杯やるのが定番だ。早めに現地に着いたので、店のあるビルのエレベーターに乗ったが、昼食時に間があるので、まだエレベーターが動かない。こういう扱いのある上野って親しみがあって良いと個人的には思う。

 しかたなく一回りするかと付近を見渡すと、なんと下谷のお祭りの日で、立派な風体の人たちが、これから動き出すだろう神輿のわきでくつろいでいる。わが近所でやる祭りの神輿とはちょっと格が違うようで、なんという髪型か知らないが、すっきり編み込んだ女性が、鏡を出して口紅を直している。クソッ!シャッターチャンスなのにと思いながら、スマホを取り出して構えるものの後の「祭り」。だいたい祭りがあることなど事前に知らなくちゃ「写真家」にはなれないよなと独り言。

 で、待ち合わせ時間になったので店に入った。なぜか、待ち合わせの店を確かめようとスマホを取り出し、メールの記録をみた。あらら、店が違っていた。あわてて「前回とおんなじところと思っていたら違っていた」と言うと、ニコニコしながら「そうですか、また来てください」と、看板を持ちながら「一緒に下へ行きましょう」とエレベーターに乗り込んだ。

 約束の店は遠くないので、5分ほど遅れてしまった。その話で盛り上がって、宴会はスムーズに運んだ。いつものように二次会を済ませて表に出ると、予報通りの雨が降っていた。神輿が動き出して、大勢の人が周りを囲んで気勢を上げていた。これもシャッターチャンスだったけど…。






2015年3月28日土曜日

祝う会は久々のうれしい出来事

若者の「入籍」を祝う会に呼ばれた。我が血筋には頃合いの婚姻対象者はいない(正確には、結婚できない者ばかり)から、最近めったにない珍しいことだった。

     ~桜とて めでたさ先に 乗っ取られ~
二人の若者のスタートを祝うのに、仲間が寄り集まっての騒ぎだった。騒ぎというと語弊があるが、アルコールを少し入れて合唱中心の祝いとなると、それは賑やかなものだ。ちょうど一週間前だったので、関東には桜の開花宣言がもう少しだった。それに先立っての催しだったが、店のウィンドウには桜がすでに咲いて飾られていた。

 合唱のときは、歌詞に乗じた気持ちと表情が必要とされるが、真実の祝いごとがあってのことだから、歌う楽しさは倍増するのだろう。ノリノリの合唱は日常の練習のタガから解放されたようだった。ご本人たちの写真は「もったいない」ので、載せないでおく。もちろん自分の時のように、一生で一番幸せな顔をした、いい表情だったことに間違はいない。















2015年1月24日土曜日

にぎやかでわびしい宴会

 昔の仲間と上野で新年会をやった。現職で働く人が二人と退職後を謳歌するもの二人。ときどき合っては、近況を語り合う。待ち合わせ時間には20分ほど早かったので、アメ横あたりをひと回りり廻ることにした。17時半過ぎだから一般的に宴会開始には早いのだろうか。酒場は空いているところもある。横丁に入ると透明のビニールに囲まれて、厚着したままの若手グループがすでににぎやかに集っていた。多少寒くとも、安い費用でアルコールが飲めるのだろう。

 この寒空だから店の外にオープンスペースを作っているところは人気がない。時間を見て、宴会場へ行くと一番の到着だった。すぐに宴会の仕掛け人が表れて、皆がそろうまで、飲み放題のコースのほかにビールを注文することになった。ほどなくそろって、アルコールの廻りを楽しみながら話に花が咲く。それはいいのだが、料理がさっぱり来ない。どうしたものかと、思わ出ていないものがあるのではないかと、担当者に聞いてしまった。

 「刺身はでないの?」と言うと「湯葉の刺身です」と反ってきた。確かに可愛い湯葉がわさび付きで出ていた。天ぷらも小さなエビが一本綺麗に皿に載せられてきていた。一様に、口の寂しさに文句を言いながら、こんなものかねーとあきらめて、飲み物だけをどんどん注文した。以前はそれなりの料理だった気がするのだが、実質値上げということになったのだろう。アベノミクスの負の「恩恵」をまた考えずにはいられなかった。










2014年1月24日金曜日

かつての職場の同窓会

 かつての職場の同窓生が集まった。およそ40年も前に職場で活動していた仲間で、サークルでも組合でも活発に動いていた人たちだから、元気ながりだった。いつから始まったのかはわからないが、当時と変わらない顔つきでいるのが懐かしくもあるし面白可笑しい。10名がそろってにぎやかに喋り捲る。一年のうちにはいろいろなことがあって、昔話もでてくる。それぞれ近況を話して交流したものの、質問もチャチも入って、出てなかなか次に回らない。

IK氏~  医療費の支出が14万円になった。奥さんが、心臓に腫瘍ができて手術した。
K氏~  兄が栃木の竜巻で被害を受けた。何が起こるかわからない。テニスは続けてやっている。
F氏~  昨年はインフルエンザにかかって隔離された。一昨年はトルコ、台湾に旅行した。税務指導員で働いている。
N氏~  いい話はないが、ベトナムに行った。妻が胃がんで全摘出になった。体重が減ってしまった。子供が9月に結婚した。
IT氏~  団地は年寄りばかりでシンとしている。非常勤の仕事を一年また申し込んだ。やることはやっているので、もういいんだけど。
IN氏~ 外部とのつながりを持とうと、退職者会に入った。すぐに幹事になって、ニュースづくりなどをしている。住まいの方では管理組合で、夏祭り、スキーなどで動いている。写真教室に行ったことから、カメラをとることが増えたが、なかなか上達しない。ヒゲはやりたいと思っていた。
氏~ イタリヤ、スペインに旅行したが、疲れた。孫に関わって一日が終わる。テニス、居合ができなくなった。
NT氏~ 変化はなし。心臓の薬を飲みながら生きているが、スキーは年に2回やるくらい。旧多摩都税の囲碁クラブにかよっている。孫の保育園の理事になって忙しい。
KD氏~ 955分からの体操は必ずやっている。月1回の俳句は300回を超えた25年続けた。自分は一人っ子だったが8人の孫がいる。写真展に出品したので、見てほしい。
IT ~ ドイツに行って写真を撮った。退職者会に入って写真のグループで付き合っている。ドイツに行った。渓流9条の会でシンポジュームをやることになった。

 ワイワイと成人男子が喋り捲るのは、他からも奇異に映るのか、隣のグループから「どういうお仲間ですか、いいですね」と声をかけられた。

KDさんの撮った写真を、写真展に出品したということで、またそのときに集まることになった。





2013年12月31日火曜日

今日は京都八坂神社のおけら詣

京都では大晦日、除夜の鐘をききながら八坂神社におけら参りに行くという伝統的な年越しのスタイルだとか。おけら参りの風習は京都の人ならみな知っているところで、古くから京に伝わる行事になっている。
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 1228日に八坂神社で『鑚火式』(さんかしき)が行われ、おけら参りの火種を起こす神事で火のつき方などで翌年の吉凶を占う。午前5時、前夜から潔斎した、頭に烏帽子、狩衣姿の宮司が、桧の杵と臼で浄火を鑽()り出し、「おけら灯籠」に移して、本殿内に年中絶やすことなく灯しつづけられている。

おけらは火で燃やすと臭いがでるので、疫神を追い払うと言われてきた。実際その根は古くから漢方の健胃薬として使われている。山野に生えるキク科の多年草で、かつては京都市周辺の山麓に広く自生して、大原女が売り歩いたと言われる。若芽は軽くゆでてからゴマ和えなどにする。平安時代から正月の行事に欠かすことのできない屠蘇散(とそさん)にも主薬として配合されている。
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「屠蘇散は、山椒(さんしょう)・防風(ぼうふう)・白朮(びゃくじゅつ)・桔梗(ききょう)・細辛(さいしん)・乾姜(かんきょう)などの薬用植物を調合した漢方薬。酒またはみりんに浸したものを、正月に邪気払いとして飲む。◇「屠蘇延命散」ともいう。「屠蘇」と略す。」とあるから、正月のお屠蘇というと、こうした歴史をもつもの、しっかり酒を飲むということでは歴史に背くということになる。

八坂神社の参詣者は、このおけら火を竹の繊維でできた吉兆縄に移し途中で火を消さないようにくるくると回しながら持ち帰り、神棚の灯明につけて、元旦の催しの火種として用い1年の無病息災を願う。燃え残った火縄は「火伏せのお守り」として、台所などにお祀りする。その火をつけた吉兆縄も、現在は公共交通機関では禁止されているから、一度消して家へ持っていくのだろうか。

お参りの伝統に唯物論的な裏付けがあるのがとても面白い。正月の「お屠蘇」の伝統を重んじて、一日前の今日から一杯飲むということにしようか。29日までにはすべて年越しの所業は済ませて、大みそかにはゆっくりしていたという伝統もあったというから。


祇園、昼少し前から支度が始まる













2013年12月29日日曜日

自分の金で酒を飲む

 今年もまあ、よく飲んだ。γGPTが上がって境界線を跨いだ。肝臓の場合はアルコールを止めることで回復してくるから、間をあけるのが常道の対策なので、医者も注意を促す指導だけだ。
 だいたい飲むと癖がついたように、自然とまた飲むことを繰り返す。先が長くないわけだから、そんなに気にしなくてもいいのじゃないかと、思うところもある。でも、先がどのくらいあるかは測れないし、飲むと確かにつかれる。内臓を総動員してアルコールを始末するのだろう。つまみも結局は偏食しているのとおなじことだからダメージなる。自分の体力に応じて適正に飲む?それがいいと思って、間を置く。間を置けばこれから先、長く酒が飲めるなというおとしどころだ。

安倍首相が、新聞やテレビ局の幹部とマメに酒を飲んでいるとか。「会食」だからたっぷりいただく深酒とは違うかもしれないが、皮肉に言えば「真面目なはなし(→首相のお願い聞いてよね♪)」というものに違いない。そりゃあ首相だから儀礼的にやるものも多々あるのは認めるが、何回もとなるとね。しかも税金でやっているとなると一言言いたくなるのは当然だ。

 報道する内容に手心が加えられて、NHKのように首相の発言を無批判に報道するようなことになっては、民主主義が成り立たない。国の将来や皆の生活を左右する大事な政治問題を、一方通行の意見だけとなるのは「北~」と変わらない。飲む方だって楽しい酒ではないだろう。確信犯もいるだろうけど…。となると、いい酒じゃあないな。悪法がサクサクと成立して毒が体中に回って~そんな酒はだめよ。

なのに、びっくりしたことに、来年度予算では「官邸主導による広報の強化」で、21億円も増やして65億円を組むのだとか(赤旗)。酒で道を誤っちゃあいけないよ。飲みたきゃ自分のお金で飲むのが世間の常識というもの。それにしても消費税というのは、好き勝手なところに予算を充てていく悪い税金だ。

26日の首相の会食は、報道各社の政治部長とANAインターコンチネンタルホテル東京の雲海

暇に任せて雲海のメニューなど検索した。当然だろうけど、いい値段だ。







2013年12月6日金曜日

和食が文化遺産に。残したいものということには賛成だが。


 和食が文化遺産に登録されて、我が家の贅沢旅行でときたま味わう懐石料理を頭に浮かべた。小鉢にきれいに飾られた料理を、食べ過ぎだなと思いながらも平らげる。初日はそれでもなんとか胃が受け入れても、二日目になると相当頑張っても、きついことになる。最後のデザートになると、もういいといいたくなってしまう。日頃の家庭の料理は、「家」伝統の味噌汁の味に好みの漬物と肉か魚がメインでそれも、スーパーから買い込んだものだから、つれあいの料理の腕でなんとか体裁を保つ。いわば年金暮らしのつましい生活だ。文化遺産としての和食といっても、芋の煮ころがしとかアジの開きとか、ヒジキとかおからとかといった伝統的な家庭料理が評価されてのことでないじゃないと、我が家の朝食時に話題になる。

 腕も確かだろうが、調理人が材料に金をかけ、器もしっかりしたものに、優雅に並べられた和食は、場合によってはレトルトや乾燥食品にたしなむ者とはいささか距離感がある。それに食材も輸入ものが圧倒的で、日本で生産された食材でないものを口に入れるものも相当ある。遺産登録がまたぞろ観光収入目当てのにらみ方では、食文化を総括したものと思えない。日本の農業も漁業も衰退するばかりで、「食料自給率」という言葉もいまや死語になるかというときだ。

 国会は、特定秘密保護法案のごり押し成立がされようかという状況になった。日中のテレビでは「与野党議員」(民主党と自民党)が並んで、口角泡をとばしつつ、方やニコニコ笑いながらの論争をしていた。国会運営から抜け出して審議に加わらず、「審議促進に協力する」という連中もでてきている。地から湧き出すような声が、連中には聞こえている。だからここまできたと思うのだが、正面から堂々とやりあってもらいたい。「第三者機関」というものがこれまでどんな人選で決められたかを考えれば、修正の課題なんかにはなりえないだろう。そんな小手先のことですむようなことではない。

この種の裏相談は、料亭やホテルでされてきた。国会機関でないところで修正協議なるものをすることも、これまでどおりのやり方だ。国民の目の届かないとこでやってきたことが、今度は秘密事項として任意に決められるという。情報を手に入れようとすることさえ罪に陥れられる。安倍なにがしの一存ですべてを思うままにできるのでは北朝鮮とどこが違わないだろう。

強行採決の後には、ニコニコ笑いながら料亭で和食料理かい?文化遺産が泣くぞ。

2013年3月17日日曜日

西新宿の夜懐かし


 西新宿で入った飲み屋は、店の外にビニールの囲いをつけた場所が、時間制限ないとのことだったので、それならと3人で座り込んだ。寒いというほどでもないが、この気候で日が落ちてからはさすがに涼しい。ブリキ缶のようなものに炭を入れて、暖をとれるという、ある種風流な飲み場所だった。

 ひとしきり飲んだころには、店内や店外の席も満員状態になっていた。生ものが値段に相応して美味しかった。牡蠣、しめさば、ホタテと、胃袋が満たされて焼酎も飲んだが、飲んだという自覚の割に、脳の方が酔っていない。焼酎4合でという注文が、瓶入りでなくて、入れ替えた徳利だったから「薄められたか」などと軽口をたたきながら、もう一軒という話になった。

 金曜日とあって、さすがに若者も多い。目指す店はどこも断られてしまって、たかが3人のはいれるスペースがない。半ばあきらめかけたとき、ちょうど昔職場の昼休みに通っていた蕎麦屋があった。戸をあけると、旨い具合に空いていた。友人も日ごろ利用しているので、顔も解って居心地のいい二次会になった。ここの蕎麦は、小千谷そばで、海藻つなぎ、つるつるとのど越しよく食べられるので、気に入っていた。

 最初に味わったころは、そばの味など解らずに、一週間のローテーションで食べていたものだったが、この店で蕎麦を食べてからは、こういう美味いものがあるだと感激した。それから、宴会でもちょくちょく利用させてもらった。顔見知りのよしみもあったのか、焼酎を多めに入れてくれたりした。飲むときにこういう扱いをされるとうれしい。もう店は後継ぎがいなくて、止めるんだと話していた。

 今度は酔いもちゃんとまわってきて、話も弾み「やめないで」と、頼んでも致し方がないことを、別れ言葉にした。解散して駅まで戻ったところで、荷物を忘れたことに気づいた。最初の飲み屋か二件目か酔った頭をめぐらして思い出しながら、一軒目に行った。すぐに分かって受けとることができた。駅まではまた戻るには結構距離があるから、取り過ぎたカロリー消化のために、そこから歩くことにした。家に着いたのは12時だった。









2012年1月26日木曜日

去年は1月14日だった新年会 反省 来年を縛ることはないかな


 一昨日の旧職場の新年会、昼過ぎから始まった。のっけから「度忘れ」が話題になった。

 今回は担当がだれだったのかの追求から始まり、結局「そろそろやる時期と」覚えていた人の声で動き出したらしい。

 昨年やった時期はいつだったのか、12月説、1月説、2月説とああだこうだと話が錯綜した。忘れるのは、天命だからやむを得ないとしても、忘れちゃいけないことを忘れることが多くなると歳を自覚させる。

 近況を出し合ったが、体調悪くした人あり、孫のおもりを楽しむ人あり、海外旅行楽しむ人あり、第二の人生を年相応に過ごしている。

 元気で酒を飲めるのがともかくにも生きていることの証のひとつかな。念のために、「忘れないように」書いている日記をめくって確認してみた。
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14日  N時代のメンバーと新年会。寿司屋で13時からと、明るい時間の宴会。KD、IN、IT、NK、NT、NSさんなどの豪華エリートメンバー。Iさんは元気そうだった。「オス」を持って行ってよかった。もう、来春の話になって、1月第3木曜は新年会と決まる。
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さっさと決めたのに見事に忘れた。