7つの野党の合意で、泡を食ったんでしょう。三党合意というのをもう一度塗り替えて、取り繕った。「近い将来に解散」と「近いうちに解散」を違った解釈にしていくという話。「首相が交替すればなかったことに」と輿石幹事長がいう。民主党も液状化状態に見えてきた。
野田総理と谷垣総裁は30分間何を話していたんでしょうか。公開しないからなんでも勝手に解釈してもいいんでしょう。写真を評価をするとき、「ああではないか、こうではないか、いやこうだ」と想像させてくれる写真が面白くていいとされます。
会談をやった場所は、さる料亭か、いや今ならホテルかな?どんな顔つきと顔色していたのかな。事前には経団連の米倉会長から電話が入っていたでしょうね。とりあえず、7野党の不信任案は否決しなくては、消費税増税法案が通らなくなる。それはまずい。お二方とも、財界からの要請には真摯に受け止めることを本旨としておりますだけに、ここは一番手を組みましょうとなった。握手!いや、もっとあるでしょう30分なら。
今日7野党不信任案は中継もされなかったようだ。明日早朝は、なでしこジャパンの決勝戦がある。そして消費税増税法案の成立が意図されている。なでしこジャパンには金メダルを取ってもらいたいと思う。しかしそれが銀メダルだとしても、明日はこの話題がマスコミ「ハイジャック」となる。なでしこジャパンの勇女たちに言いたくない。「あなたたちの栄誉の日、裏で消費税増税法案が成立した」とは。スポーツの精神とは程遠い日本の混濁政治。
覚えておきましょう。「解散は 近い将来 近いうち」。
追伸
今日はハゼ釣りだった。記事は→こちら
http://9202.teacup.com/tokyoturi/bbs?
虚鯊は「ウロハゼ」。関西で好んで食べられている。すしネタでもいけるとか。「あーそーべー」は山形の方言で、一緒に遊ぼうとの意味。ウロハゼは関東の海でも増えてきているもよう。温暖化の影響かもしれない。夏のハゼ釣りのとき、マハゼに混じってつれるが、「つりの競技会」となると、邪魔者にされることがある。
2012年8月9日木曜日
2012年6月28日木曜日
パフォーマンスも見抜かなくちゃ
株主の発言権は、一株一票だから過半数にするためには他の株主から委任状をとりつけて過半数にして議決させるものだ。それをしないで総会で発言しても意味をなさない。筆頭株主だからと言って「ワメイテ」もだめだと知っているだろう、と電力会社の総会で橋下、猪瀬氏がパフォーマンスでやったと批判するツイッターの書き込みがあった。なるほど。
2012年6月17日日曜日
これが、大飯原発再稼働のすべてを語るのでしょうね
昨日の朝日新聞夕刊で、「経済界は歓迎」と小さい記事だが載せた。経団連の米倉会長は「安全性の確保へ向けた政府の努力と、地元自治体の再稼働に対する理解の下での今回の決定を評価する」と談話。
日本商工会議所の岡村会頭は「今後、大飯以外の原発についても安全性を厳格に確認し、立地自治体の理解を得たうえで再稼働すれることを強く期待する」。
大阪商工会議所佐藤会頭は「政府の決定を歓迎する。ただ、国の決定が遅れに遅れ、夏の電力需要に十分間に合わない事態ははなはだ遺憾」と。
政治判断で決めるからには、国の政府としての判断だから、全国民の理解がもとになるのであって、地元の自治体だけの問題でない。安全は「経済界」でも言葉にできないほどだから、言葉には出さないが「安全であることを心に祈って」突っ走るということだ。そしてこの先の原発稼働もどうするか見えてくる話になる。原発利益共同体の面目躍如か。
オウム事件も全体像は未解明と言われるが、サリンよりもっとひどい放射能をまき散らす「犯人」を野放しはうまくない。
スペインの街中は穏やかに人が行き交う→スペイン写真集3
日本商工会議所の岡村会頭は「今後、大飯以外の原発についても安全性を厳格に確認し、立地自治体の理解を得たうえで再稼働すれることを強く期待する」。
大阪商工会議所佐藤会頭は「政府の決定を歓迎する。ただ、国の決定が遅れに遅れ、夏の電力需要に十分間に合わない事態ははなはだ遺憾」と。
政治判断で決めるからには、国の政府としての判断だから、全国民の理解がもとになるのであって、地元の自治体だけの問題でない。安全は「経済界」でも言葉にできないほどだから、言葉には出さないが「安全であることを心に祈って」突っ走るということだ。そしてこの先の原発稼働もどうするか見えてくる話になる。原発利益共同体の面目躍如か。
オウム事件も全体像は未解明と言われるが、サリンよりもっとひどい放射能をまき散らす「犯人」を野放しはうまくない。
スペインの街中は穏やかに人が行き交う→スペイン写真集3
2012年5月23日水曜日
朝日新聞はおもしろい
スカイツリーの騒ぎようを取り上げて、自らトップ記事にしたことの説明を書きこんだ。経済効果100数十億と言われては書かないわけにもいかないか。行っても見たくなるのが心情だし、行けば「美味しいもの」の一つや二つ買うことになる。商売に良い影響は出るには違いない。
観光地化して人を集めるという「観光立地」は悪いことではないと思うが、それが主の目的になってしまってはちょっと異論をはさみたくなる。東京での事業活動の拡大にばかり熱心で、東京の歴史や文化の香りなどは後景に追いやられることでいいのか。
テレビの「ブラタモリ」などを見ていると、東京の成り立ちが伝わってくるが、まず歴史や伝統文化を今に大事に伝えていないような気がする。東京の地域特有の文化の消滅の上に都市化がすすめられている。
民族学者の宮本常一が、確か秋田の栗駒地方に「地域振興」で訪れ、観光についての相談を受けたとき、「地域の文化を飛び越えた観光はするべきでない」という趣旨の話をしたという。
東京が観光地となって、富山県から「液状化が起きる危険な」ディズニーランドへ来る途中での事故に及んだ。港区の森ビルに人が集まって、回転ドアに子供がはさまれるという事件もあった。強いて人を集めて金を使わせるのが東京のあり方なのだろうか。
スカイツリーからの展望は世界一じゃないかというコメントも言っていた番組もあった。それはあんまり高いから、余計なものが見えないからと言ったらどうだろう。国会の「消費税、福祉一体改革」のつまらない手続きふっかけ論議も見えないし、法人税を負けろと言っている財界の顔も見えないだろう。
消費拡大で景気が良くなるのは疑いない。正社員の雇用拡大や、必要な公務員の確保、最低賃金の引き上げをすれば、住民税や健康保険、年金の財源も増収となるから、経済効果は東京に限らず大きなものになるのではないかと言わせていただこう。
観光地化して人を集めるという「観光立地」は悪いことではないと思うが、それが主の目的になってしまってはちょっと異論をはさみたくなる。東京での事業活動の拡大にばかり熱心で、東京の歴史や文化の香りなどは後景に追いやられることでいいのか。
テレビの「ブラタモリ」などを見ていると、東京の成り立ちが伝わってくるが、まず歴史や伝統文化を今に大事に伝えていないような気がする。東京の地域特有の文化の消滅の上に都市化がすすめられている。
民族学者の宮本常一が、確か秋田の栗駒地方に「地域振興」で訪れ、観光についての相談を受けたとき、「地域の文化を飛び越えた観光はするべきでない」という趣旨の話をしたという。
東京が観光地となって、富山県から「液状化が起きる危険な」ディズニーランドへ来る途中での事故に及んだ。港区の森ビルに人が集まって、回転ドアに子供がはさまれるという事件もあった。強いて人を集めて金を使わせるのが東京のあり方なのだろうか。
スカイツリーからの展望は世界一じゃないかというコメントも言っていた番組もあった。それはあんまり高いから、余計なものが見えないからと言ったらどうだろう。国会の「消費税、福祉一体改革」のつまらない手続きふっかけ論議も見えないし、法人税を負けろと言っている財界の顔も見えないだろう。
消費拡大で景気が良くなるのは疑いない。正社員の雇用拡大や、必要な公務員の確保、最低賃金の引き上げをすれば、住民税や健康保険、年金の財源も増収となるから、経済効果は東京に限らず大きなものになるのではないかと言わせていただこう。
2011年12月28日水曜日
9人離党ですか民主党
これは消費税や公共事業に対する国民怒りに対しての反応。およそ、民主党政権は「死に体」になってきているみたい。
消費税に対する批判や、無駄な公共事業にたいする怒りを受け止められなくなっている。震災、原発事故に対する政府の対策は誰が見てもなっていないとしか言えない状況だった。
これは3月11日以前の政治がいかに半国民的であったかということで、被災地からの批判や国会の論戦で日増しにはっきりしてきた。(国会では愚もつかない論戦も相当あったけど)
被災地の人、首長などまともな声に押されて一定対応を余儀なくされた。しかし震災後の対応に十分対応しようものなら、これまでの「経済界」の権益が守れないということなる。
だから、整備新幹線、道路建設、公共事業継続と振る舞いを多くする。自衛隊の次期戦闘機もまだ開発中というのに購入体制に入る。
沖縄の基地の問題でも、補助金を要望通りに積み上げてアメリカの要求に応えるということで、「正面突破の道」=旧来の政治 に入すっかり入り込んでしまった。
NHKはこのごろ民主党政権に対する扱いを変えたように見える。どうも、財界主導政治を評価してのことと考えるとつじつまが合う。
消費税に対する批判や、無駄な公共事業にたいする怒りを受け止められなくなっている。震災、原発事故に対する政府の対策は誰が見てもなっていないとしか言えない状況だった。
これは3月11日以前の政治がいかに半国民的であったかということで、被災地からの批判や国会の論戦で日増しにはっきりしてきた。(国会では愚もつかない論戦も相当あったけど)
被災地の人、首長などまともな声に押されて一定対応を余儀なくされた。しかし震災後の対応に十分対応しようものなら、これまでの「経済界」の権益が守れないということなる。
だから、整備新幹線、道路建設、公共事業継続と振る舞いを多くする。自衛隊の次期戦闘機もまだ開発中というのに購入体制に入る。
沖縄の基地の問題でも、補助金を要望通りに積み上げてアメリカの要求に応えるということで、「正面突破の道」=旧来の政治 に入すっかり入り込んでしまった。
NHKはこのごろ民主党政権に対する扱いを変えたように見える。どうも、財界主導政治を評価してのことと考えるとつじつまが合う。
2011年12月1日木曜日
不用な枝を剪定
ホーマックに枝きりバサミを買いに行った。すっかり葉を落として枝ばかりになった木の剪定をしようというつもりだ。
せっかく大きく伸び育った枝を落とすのは可愛そうな気がする。白樺の木の育ちが早くて、光ファイバーの回線が当たって危ないとか、南側の日射しをよけるために植えた桜が大きくなって、葉が茂ると家の中が暗くなるとか、人間どものご都合で切られてしまう。
その結果、すっきりして、住人の為になったということで納得させられているわけだ。
今日の野田首相の記者会見を聞いて、やっぱりなという感じがした。首相になる前から経団連の米倉会長と親しく合い、横浜の日産自動車に行って「補助金」の約束をし、それから東北の被災地へ挨拶に「手ぶら」出かけた。
防衛局長をさっさとすげ替えたのは、アメリカの意向を受け止め、あくまでも沖縄の要求に逆らうためにやった。このアメリカ大事、財界第一の枝を剪定してやれば、まともな木が生長すると思うけど。
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