2011年8月27日土曜日

5年間で6人目の首相誕生

 福島市渡利(わたり)の「あぶくまクリーンセンター」で、焼却炉上部の排ガス処理施設から回収した灰から、同9万5300ベクレルのセシウムが検出された。 

 このほか、計16施設の灰から8千ベクレルを超えるセシウムが検出された。 これらの灰は、国の方針が決まるまで一時保管にされるという。

 灰を缶や袋に入れて施設内に置くか、管理型の最終処分場で保管することになる。

 放射性物質の測定があちこちで実施されて、状態の深刻さわかってきた。東京でも江東区とか、下水処理施設で高い数値が出ている。

 管首相が、いまごろ福島県知事に「中間貯蔵施設を」と依頼したが、放射性廃棄物に汚染された土壌や瓦礫の行く先は、どこになるのか、深刻なものになってきた。「直ちに身体に影響のでるとはない」という言葉ではもう決着は付きません。


 5人の党首候補のなかには、脱原発を言う人はいない。世論と違う政治をやっていることが、短命内閣になってしまう原因でしょ。5年間に6人目の首相誕生!