2011年10月27日木曜日

厚生年金の支給開始年齢再「遅延」法案を来年はださないと


 小宮山厚生労働大臣が答弁。65歳から支給開始とする制度へ向けて経過期間中のものを、68歳から70歳へとさらに遅延する案について、来年国会にだすということでないという答弁があった。共済年金との一元化についても提案は難しいと。

 そもそも制度設計をするはずだったじゃないですか。65歳以上が人口20%ですよ。ここにしっかり陽をあててください。消費は必ず上向きます。

 民主党内での反対論でのことだそうですが、「捩じれて」いるんですよ。主権者の意向をちゃんと受け止めないから。

 TPP問題もそうですね。このところ漸く問題点をマスコミが取り上げているようですが、入り口論はいただけませんね。交渉に参加して論議すればいいと。アメリカに対して正面からモノを言うって?そんなことやれていたら、世の中もっとよくなっているでしょう。

 沖縄基地の問題では、言うどころか完璧な「イエスマン」で、自民党政権のころと同じ。
 
 農業は壊滅的になるでしょう。自給率なんていうのは死語になってしまう。いまでも4割減反になっている。今まで減反した100万ヘクタールが、保水できていれば集中豪雨の影響も多少は違ったんじゃないかな。