2012年3月30日金曜日

キムタクも心配しているガレキ処理


 ガレキの受け入れで、自治体の対応に違いがでている。放射性物質がある危険性があるから、当然の心配だ。東京都がいち早く受け入れるということで、すでに焼却がされているが、汚染の程度はどんなものだろうかと気になっている。

 セシウムは焼却すると33倍の濃度になるというし、東京都知事は特異な人だから安全などはあまり心配していないのではないかと疑り深くなる。

 「東京23区清掃一部組合のホームページ」を見ると、焼却灰から検出されているという発表でところによって100ベクレルを超えている。排ガスと放流水からは検出されていないということだ。検査結果を文字通り受け取って良いのかどうかは別の問題で、評価すべきなのだろうと思う。
       HP →東京都23区清掃一部組合
 
 昨日ブログに書いた「みんなでつくる放射線量マップ」で数値を登録する際には「計測機器」の種類を選択することになっているが、その計測機器の数は55種に及ぶ。こんなに多くの計測機器があるのだから、みな同じ数値になるわけがない。精度の違いにばらつきが出るだろう。

 「どんな機械で、どこで、いつ、何を、どこの廃棄物を、何回しらべたか」等々、綿密な測定でなければ、信用できないということになる。当事者がホームページで発表すればいいということではすまされない。

 キムタクがガレキの問題で、質問に答えて話したという記事があった。「がれきの中にどのくらいの放射線量が含まれているか、ってことも含めいろんな問題が関わってくる」「福島で生まれたがれきを福島にというのができれば一番いいとは思うんですけど。できないという現状があるんであれば、それをどうにかする方法を模索していく必要がある」
        HP →週刊女性 4月10日