2012年4月15日日曜日

フナつり大会フナ釣れず…魚いるのに

 目覚まし時計は3:40にセット。先日のイワナ釣りの「早起きトレーニング」効いてか、時間前に目が覚めた。昨日岩手山麓から東京に戻ってきて、当夜は連れ合いの「退職ごくろうさん会」で家族全員集合して大宴会。カニやら寿司やらを豪華にそろえて盛り上がった。暮れから、今年にかけて家族に体調不良が蔓延していたが、落ち着いてきたのでなにより。


 早めに寝ておいたからよかったのか、段取りよく支度をしてレンタカーの店へ歩き出す。店まで25分はかかるから、釣り道具の荷物が重いときはちょっと大変。時間通り待ち合わせのMさんを乗せて与田浦へ向かう。しばらくぶりで皆と会うので気恥ずかしい。


 80人が参加して盛会になった勤労者つり大会(フナ)。開会式を済ませて釣り場へ向かう。どこへ行こうかと、いつも迷いながら「通ってきている人にはかなわない」と話しながら水路をいくつか見て車を走らせた。


 水路が交差している辺り(6号水路)で釣ることにして、始めたものの風が強く吹いて寒い!しばらくやっていると小舟を操ってこちらに向かってくる人がいる。


 見ていると、水路に差し込んで立ててある竹に船を繋いだ。網の筒状の部分を引き揚げて魚を取り上げていた。網を水中に張って魚を誘導し、丸く長い筒状になったところに集めて捕獲しているようだ。舟に引き上げられた魚は結構量あるようにみえた。


 声を掛けたら岸まで来てくれて、いろいろ話してくれた。寒い時期に、「オダ」を仕掛けて網で1トン近くもフナを獲ってしまっているから今は獲れないんだと話していた。


 釣れないんだというと、やるよと言ってくれた。「いや大会だからもらうわけにいかないんだ」と断ったのに「それじゃやるべー」と言ってフナを二尾放って置いて行ってしまった。無論放流しましたよ。好意を無にするようでしたけど。


動画で撮りましたが、5分以上の大作です。
     
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