資料のスキャンが進んで、パソコン周りがきれいになってきた。一か月も溜まると、郵便物なども相当量があるものだ。そんなことで疲れがたまるわけはないが、今日は眠くて、ごろごろしながら、テレビを見ていた。
スカイタワーの建設過程から完成までの変化と、周囲の反応を記録として報道していた。あれだけの仕事にかかわった人たちは、おおきな満足感をもっただろう。
もう一つは「眠り」の問題。居眠り運転を防ぐためのセンサーの開発をしているという内容。観光バスの事故が題材になっていたようだ。睡眠障害というのは結構多いもので、5人に一人という。
タクシーのある運転手さんなどは昼夜逆転で、まったく十分な睡眠をとることができないで、医者の指導をうけているとのことだった。
「もともと人間の身体は、昼間活動して夜は寝るというつくりになっている。体温が一番低くなる4時過ぎあたりにきちんと睡眠がとれていなければならない」という学者の話が印象的だった。
昼夜を分かたぬ活動を求める社会の構造が起こしていることだと言えそうだ。夜間の労働は十分な対策が取られるべきだし、夜働くことを「例外」として位置付けるべきだ。