昨年3月17日~19日に米エネルギー省が米軍機で、福島上空の放射線測定をして「汚染地図」を提供したのに、政府は放置したとのこと。原発事故後の対応記録をしていないというのもうなずけると、嫌味をいいたくなる。
政府は情報操作だけはしっかりやる。知らせるべき情報を「知らせなくてはいけない」と判断できないわけだ。非難方向を誤って被爆させてしまった。こういう政治家連中はいらない。
戦中に軍事上の「必要」から公表されなかった地震がある。「昭和東南海地震は44(昭和19)年12月7日、三重県沖を震源に発生。戦後の研究でマグニチュード(M)は7・9とされる。三河地震は45年1月13日、昭和東南海の余震で、規模はM6・8。いずれも正確な死傷者数、倒壊家屋数などは公表されていない」。