2012年9月9日日曜日

釣り大会、釣る人はやっぱり釣る

 このときは、夏がそろそろ終わりになりかけて、秋がツツツとよってくるそんな気配が今日はした。夏の雲がモクモクとでて、雨を降らせようか狙っている。

 で、暑くて風がなくて、ハゼの反応がウーンと渋いとあって、忍の一字は衆妙の門てな感じ。大会だから頑張らねばと、弱音押し込めて、ハゼのアタリをひたすら待つ。しかし結果は惨憺たるもの。

 いや、この場でこの条件では頑張ったんじゃないかと、思いつつ検量結果を見たらいつものとおり、名人は結果を出している。釣りは趣味なんだから、そんなにたくさん釣らなくても…と、自分に言い訳をしながら、しかし、もっとたくさん釣りたいのが、釣り趣向者の常。

 確かに、たくさん釣れた時の「快感」はたまらない。だから技量をあげなくてはならなくなる。いつも釣果を多くあげられる人は、研究を怠らなし釣りに行く回数も多い。そこまで追いついていくのはなかなか大変だ。

 今日はゆく夏を惜しんでか、家族連れで子供がたくさん釣りをしていた。他の会のハゼ釣り大会もあったようで、広い釣り場どこでも混雑していた。