2013年2月24日日曜日

聞くほどに不遇な公務員 


 金曜日に久しぶりに釣りの会議に出たら、非常に疲れを感じた。身体が大分緊張感に慣れなくなっているのか、集中するとなんでも疲れる。でも、話の内容が、建設的なまとまりになったから徒労という疲れではない。で、家で少しアルコールをたしなむことにした。

 土曜日には、退職者の会の総会があった。前日と同じ池袋でやるので、地の利は良いが、どうも池袋の地下通路はまだ、頭の中に描けなくて、毎度迷子になる。まさか…とやや心配事が頭かすめるが、そんなことはないと、打ち消しつつちゃんと目的地へ行くので、大丈夫だろう。「方向音痴」気味であることは違いないようだが。

 無事に会場にたどり着いて、会場内に飾ってくれるという写真を2枚取り出して、提示してもらった。ちょうど会議が始まったときだった。途中うろついた分だけ遅れた到着になってしまったようだ。職場の環境がまだ一段と厳しいものになって、退職手当や、賃金が切り下げられている話を聞いて、ニュースやFacebookで飛び交う情報の身近さを実感した。これまでも数十万円減らされている賃金を7.8%も削減されるとか、退職手当も減らされ、住宅手当もすっかり削減されてしまうという話を聞いて、一体職場にいる人、若者たちはどうなってしまうのだろうと暗然たる思いがした。

 退職後のこちらの年金も、「復興財源2.1%」がちゃんと惹かれることになっているし、国民健康保険も相当な額がひかれることになる。退職後の安穏とした楽しみや交流は、生きていくうえで必要だが、心から楽しむという気分には程遠いことだ。それで、二次会まで付き合ってすっかり飲んでしまった。そのたたりがあって、日曜はごろつく生活になった。