2013年3月7日木曜日

道が違っても新しい道ができる

 写真を撮りに遠方へ行くつもりでいたら、避けられない事情ができて中止した。したがって釣りの会のあれやこれやの連絡をすることにか、できることになった。だいたい、そういう面倒がかかるものは後回しにしておく癖からいまだに抜け出ていないから、とりかかり始めると右から左と言うわけにはいかない。

 先方は、必要なことを指定してくるわけだから、それに沿ったものでなければ事足りないし、これだ済ませろという付き合いはよっぽどの付き合いがないとできない。要望に沿ってやるということになると、もっと早く取り掛かればよかったと、始終反省ばかりすることになる。

 しかし、大事な情報と思われるものが、相手にも伝わって、処理されればそれに越したことはないし、そのための労を惜しんでいてはものの発展はないものだろうから、なるべく丁寧に扱うことになる。その丁寧さのおかげでまた、新しい展開ができたり認識が深まったりすれば、こんないいことはない。

 歳を重ねて、活動量の事実的縮減の憂き目を味わうと、まあ、ゆっくりでいいんじゃないのと、自分を甘やかしつつ一日の、多くはない「成果」を振り返えられれば、いい一日と数えようというのはダメだろうか。昨夜メモした、今日片付ける6の仕事のうち、3つしか終わらなかった。終わらないうちに4時を回ってしまったので、急ぎウォーキングに出かけて小一時間歩いた。

 急いでしまったから、マスクを忘れて帰宅したら鼻の中や耳の穴がヒリヒリして大変だった。出かけるときにはカメラは携帯していった。でもいいシャッターチャンスの桜はなかった。