2013年3月10日日曜日

0310原発ゼロ☆大行動に頑張った「熟年」メンバー

 東京勤労者つりの会のメンバー20数人が有楽町に集まって日比谷公園の会場に向かった。会場の入り口で、はや「満員」のアナウンス。デモ行進までその場に留まることになった。その間日比谷公園内で開かれている催しを見て回ったら、ソーラーパネルで発電した電気を使ってテンポのいい歌声が聞こえた。若者に加えて「高齢者」も参加して盛りあがっていた。

 売店がたくさん出ていて、東北復興のテーマで元気のいい声が響いていた。こじんまりとしたトークセッションを聞いていたら「高齢者は年金収入で、若者より安定した生活ができているから、反原発の運動にも尽力してもらいたい」と話していた。「来ているよ年金暮らしも」と思いつつ、ぐるっと回ると、相当「高齢者軍団」が詰めかけている。昔の職場の仲間にもあって、挨拶を交わした。

 原発無くせの声にもかかわらず、じりじりと「再稼働」にむかっていく政府に、そうはさせじと、怒りを感じて参加している人はいるんだという気概が共有できてうれしかった。デモの先頭部隊にわがメンバーも滑り込んで、「原発止めろ」の唱和に加わった。先頭には落合恵子さんの姿が見えた。


 釣りの会としては、運動の中心に加わるのはなかなか難しいことだが、放射性物質をまき散らしてあちこちの釣り場を汚染し、つり活動そのものにも影響を与えたしうちに、抗議をすることができた。参加メンバーも若くはないが、帰りにビールを飲む気力は残っていた。NHK19時の報道では、東京労釣連の旗が翻っているのがしっかり見えていた。