2013年6月3日月曜日

国会正門前で「原発いらない」を唱和した6月2日16時

 これまでの人生で国会議事堂を眺めながら、この役に立たない国会に向かって直接アピールをしたことはなかった。昼から19時までたちっぱなしで疲れもしたが、思いを表示できたということでは満足の時だった。参加者は少し少なくなっているかなという印象だった。これは多分衆議院議員選挙の結果が理由の一つなのだろう。選挙制度もそうだが、これまでの造られた仕掛けはそう簡単にひっくり返るということはない。

 主権者を抑え込む方法をこれでもかというほどやってきているわけだから、「社会運動」集団の側が対抗できる粘り強さも身に着けていく必要があるのだと思う。国会正門前のリレートークで、若い人たちが原発の廃炉に向かって、運動している話を聞いて、感動した。いろいろ紆余曲折があっても、今がやるとき頑張り時という気概が伝わってきた。