2013年9月30日月曜日

自分がいいと思う写真でも

 自分で撮った写真を投稿サイトに出しているが、その反応がいろいろで変化に富んでいる。自分ではこれは絶対に良いと思うものでも、そうでもなかったり、スッと出したものが「いいね」をたくさんもらったりする。
 たしかに写真の良さは、一口に言えば千差万別なところはある。専門家が見ればまたそこはシビアなものになる。その専門家も好みと物差しをそれぞれが持っているから、一様でない。一様でないというと語弊があるが、一定のラインはある。何を入れて何をいれない写真にするのか、奥行きはどうするか、明るさはどうなのかとクリアしなければならないことはある。自分が感じたもの、人と違った視点を出さなければことたりない。「観光写真的」の場合でも、それを乗り越えるものを作り出さなくてはならない。そこがとても悩ましくて悶々とする。

 デジタル写真は改善がくわえられて、フィルム写真を超えた部分をもってきた。撮り直しもできるし、数多くシャッターを押してもフィルム代を気にしなくていい。だからどんどん撮ってしまう。判断が必要なところを、しないで撮ったりもする。それであとの始末が多くなるのがまた悩み。