2013年10月15日火曜日

青野川一泊釣行の一日目の不幸

 13日から青野川へハゼ釣り行こうという釣りの会の計画は、会の久方ぶりの「一泊釣行」だった。釣りも上手いし車の運転も頼れるのに、忙しいハマちゃんの日程に合わせてこの日になった。レンタカーを使って、大きい車なら1台でいいかと思っていたら、そこは連休で空きがない。やむを得ず、7人乗りのレンタカーを予約した。8人は参加するということになったので、車を持っている元会員さんに声をかけて、一緒に参加することになった。

 ところが、気持ちはあるのだが、ちょっと動きがままならなくなってきた98歳の会長が、「止めておく」ということで残念なことになった。足場が良くて車から降りたら歩かなくて済むという条件をクリアするのは、泊りがけというのは難しいのかもしれない。
 横浜にいる会員さんを拾っていかなければならないので、2台は別行動になった。先を越されては、釣り場を「荒らされて」しまうので、こちらは途中でハゼ釣りができないかと、馬入川に行って見ることにした。平塚港を見てみると港ないと外側の河口でリールを使って釣りをやっていた。しばらく眺めても一向に竿が上がらない。

 これでは気が乗らないと、下田の稲生沢をめざすことにした。途中の道路が混んだわけではないが、適当な場所を見つけて竿を降ろすのが12時過ぎになってしまった。護岸下に船着き場のような場所があり、足場がよくて、広い場所があったので早速やってみることにした。しかしアタリの方は一向にない。2時間ほどやって、あきらめることにした。ここでは小さいハゼが6尾だった。

 青野川に着いてみると、車を止めた場所で若夫婦が子供連れでやっている。声をかけると、「午前中はよかったけど」と奥さんから返事が返ってきた。少し上側に本命の「石畳の穴釣り」場がある。先行していたHさんから電話がかかってきた。まあまあ釣れているというこうことだった。竿を降ろしから、一向にハゼの反応がない。

 先行組と合流して様子を聞きながらやってみるがやっぱり駄目だ。若夫婦と同じように、午前中はよかったらしい。一日目はHさんが良い型を80尾も釣って、皆をびっくりさせた。例会参加トップクラスの先行組のMさんも、いつにない大きなハゼを釣って満足の様子だった。


平塚港


稲生沢川


 Hさんの釣果80尾