2014年3月22日土曜日

気になった画像をFacebookから

 写真家の森住 卓氏の「被曝スリッパ」には写真の迫力を感じた。ブログは著作権があるので、無断使用は禁じると書いてあるので、リンク先の紹介にする。警戒区域の「被曝したスリッパ」を画像化したもので、放射能汚染の実像として可視化した。写真の効用をこんなふうに発想したことに感心した。放射能汚染を隠し立てする勢力に痛烈なパンチになったように思う。


 
 古舘伊知郎氏の2012.3.11の報道ステーションでのコメントは、先日ブログに書いた。この画像はNETへの投稿者が、テレビ報道をビデオ撮影したので、番組側が著作権を申し出て、削除されてしまった。何回かアップしているが結局音声のみの記録になった。

古舘伊知郎氏のコメント再録
 「『報道STATION』ではスペシャル番組として、去年の1228日の夜、原発の検証の番組をお送りしました。津波で原発が壊れたのではなく、それ以前の地震によって一部、(福島)第1原発のどこか が損壊していたのではないかという、その追求をしました。今回、このスペシャル番組で、その追求をすることはできませんでした。"原子力ムラ"というムラ が存在します。都会はこことは違って目映いばかりの光にあふれています。そして、もう一つ考えることは、地域で、主な産業では、なかなか暮らすのが難しい というときに、その地域を分断してまでも、積極的に原発を誘致した、そういう部分があったとも考えています。その根本を、徹底的に議論しなくてはいけない のではないでしょうか。私はそれを、強く感じます。そうしないと、今、生活の場を根こそぎ奪われてしまった福島の方々に申し訳が立ちません。私は日々の 『報道STATION』の中でそれを追求していきます。もし圧力がかかって、番組を切られても、私は、それはそれで本望です。また明日の夜、954分に みなさまにお会いしたいです。おやすみなさい


 ズルズルと原発稼働にのめりこむことは許されない。そうでない
と日本の未来を語れないだろう。