2014年4月21日月曜日

音で助かるものもあるが…

 朝、最初に聞く音が湯沸かし器の音。お湯が沸騰したことを知らせてくれる。レンジの魚焼きに、息子の朝食分の魚を入れると、設定通りの6分後にアラームが鳴る。そのうち後ろで炊飯器が出来上がりを教える。振り返ってしゃもじで、炊き上がったご飯をひっくり返す。よしできたと、冷蔵庫から定番のタクワン、トマト、納豆だのを出す。

 このときには3人も集まって、朝食間近の混雑となり、冷蔵庫が空きっぱなしになって、「空いているよ」とアラームが鳴る。座ってさあ食べようかと構えると、レンジの一つが火を小さくつけっぱなしで、注意喚起の音。あれつけっぱなしと立ち上がって、座りなおす。やれやれ食事が終わって、お茶を口に入れたら洗面所の洗濯機が、脱水が終わったよと鳴りだした。これは少しは放っておいてもいいと無視を決め込むと、チーチーと小さな音が出たり引っ込んだり押してなんだろう?あ、義母のイヤホーンの音だ。「うるさくて仕方がない」と言いながらいじっている。

 皆食事を終って、テレビを眺めていると今度は「ジー」という小さな連続音。なんだろうときょろきょろすると義父の電気歯ブラシの音が…。
 日中、診療所の訪問時間と、入浴サービスの時間の確認で電話の呼び出し音が鳴る。親戚の人が入院したから、その電話もあるかもしれないと思いながら、鳴った瞬間にどこからかと想定する。受話器を取ると、なんだ、注文した山菜のセットの宅配便が、これから行くよとのことだった。ご多分に漏れずこれにセールスの電話が呼び出し音を鳴らす。

 夕方にはこれに「風呂がもうじき湧きます」という言葉をかけてくれる。これが一番ほっとするアラームだ。しかし今度はドアホンが鳴る。なにかまたセールス来たかとおもいきや、娘が来た。

不要なアラームはやめてもらっていい。
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東日本大震災から3年になる311日、長崎県諫早市の支所が地震が起きた時刻に黙とうを 呼びかける放送を防災行政無線で流そうとしたところ、誤って北朝鮮のミサイル発射に警戒を呼びかける内容を放送してしまい、市は30分後に訂正しました。

413日、国土交通省が北朝鮮からミサイルが発射されたと誤った情報を出し、出発便が遅れた問題で、担当職員が、別のメールを送ろうとして間違えたという当初の説明も事実と異なることが分かり、国土交通省は、15日、原因は単なるボタンの押し間違えだったと訂正しました。

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