2015年7月15日水曜日

戦争反対の声がますます大きくなる

国会前の座り込みに参加して戦争反対の声に触れた。真正面から率直に出す声は心に響く。なんとかして声を伝えようという思いから、たくさんのアイディアが生まれている。このところ座り込みと、昨日の日比谷野外音楽堂での集会に参加して、あってはならない戦争への道を止めろとの声が蔓延しているのがよくわかった。昨夜は二時間以上もデモの出発を待って少々疲れたが、10時近くまでかかっ行進後も皆元気だった。

若者の参加が目立って、もちろんオールドパワーも一緒になって行動しているが、これが確実に広がっているのがわかった。座り込みの時も、北海道から一人で上京してきている人に出会った。デモ行進の時も、デモ隊に向かって自分の主張はこれなんだと、ポスターを掲げてアピールしている人もいる。「戦争止めろ」「9条守れ」という揃いのポスターも、一斉に掲げると迫力があるが、自分なりのやり方と自分の思いでアピールするのはすごいことだ。かつての組合の「動員」のデモ行進ではなかったことが、いま起きている。

渓流9条の会で、ヤマメの版画を釣竿につけてアピールしているが、これがいつも撮影者のシャッターチャンスになっている。7月10日からはイワナが加わって、いよいよ「上流部」へさしかかったとシャレにもなった。


鍋は100円ショップ、アベ首相の顔は国会の売店で求めた手ぬぐい