2016年2月1日月曜日

人の恋路を邪魔する奴は馬にけられて死ねばよい

「ベッキー叩き」というよりは、ネタの面白さからテレビでもてあそばれている。14日からの国会が、注目に値する「話題」にもかかわらず、正月明けたら国民は忘れるという向きの話に乗っかるがごときふるまいは、なにやっているのという思いを持つ。だからこの話の曝露については、NETのなかでも批判する向きも多い。視聴者参加型の番組を意識するのは昨今の常識でもあるのだろうが、どうせ話題にするならその視点ももっと役立つものにしたらどうなのだろう。

LENのメールが外に漏れだすというのも、仕掛けはパスワードを他人が手に入れる(探せる)という弱点があり、現行法律で規制がないと言われている。でもシロウト考えながら、「通信の秘密」はそれこそかつての戦争への反省から、憲法に謳ったことだから、それが侵されているとしたら大問題ではないのだろうか。そうしたことへの業界の対応は放っておいていいのだろうか。犯罪捜査で警察が通信記録を調べられるということも、その点が問題になっているはずだ。

社会常識からして問題であっても「犯罪」ということはできないから、熱心に取り上げるということには、それこそ「なにか意図的にはめられている」と見えないこともない。そのての「不倫」はかの国会議員のなかにさえいるわけだし、議員になるのが婚活かよと言いたくなるような所作もある。「下着泥棒」だって己がしゃべって憚らないなどという「社会常識」はいったいどうなのだろうか。

ベッキーを擁護するつもりはないが、番組の出演にはあらかじめスタッフなどと打ち合わせを丁寧にやり、周りの評判は良いと言うことを何かで見たことがある。イメージを崩したという点では、コマーシャルなどには障害とみることもあるのだろう。番組に登場すると、視聴者から抗議のメールがたくさん届くと、今朝もワイドショーでやっていたが、その問題にこだわるメディアも易さ加減を、視聴率のためかと嘆きたくなる。

ベッキーのYoutube動画は数えきれないほどある。