2016年7月28日木曜日

写真を会場に運び込んで準備の山超えた

 昨年に続いて、現代写真研究所で学んだ同期生が、今年もやることにした写真展会場に届けて、あとは展示作業をやってもらえば、準備完了となる。昨年の写真展が終了したときに、評判は悪くなかったし、またやるかと決めたものだ。それなりの準備に心を砕いて、開催までこぎつけるのは簡単でないが、それよりも折角撮った写真が棚に積まれたままではつまらない。行き場があって出番もあれば一区切りはつくことになると皆思ってのこと。

 撮って現像して選んで出品展示となるが、自分の撮ったものの意図が少しでも伝えることができればいいなと思う。それにほかの人が撮った写真に違いがあるというのも面白い。それは「好き嫌い」のような個性によるものだろうか。社会事象を切りとってみるということもあるだろう。技量の違いも当然あるのだろうが、撮った人が何を訴えようとしているのかを考えると、見る人の個性によってとらえ方が変わるところもある。

 ともかく手作りでほとんど準備していくことゆえに、やったという充実感も湧いてくる。これがまた次の写真を撮っていく動機づけになればいい。でも少々くたびれた。

写真展
8月2日~7日 10:00~18:00
JCIIフォトサロン 半蔵門駅4番出口から1分