2017年11月18日土曜日

こわ~い「削除」「排除」

 バンカーでひっくり返ったことを、なかったことにしたいらしい。報道されたものがNETで伝播しているものを、追っかけて削除をさせるなど、都合の悪いものをなかったことにするとは、いかにもやりそうなことだ。トランプ大統領に「私は見ていないが、ヘリコプターが上空から(転ぶところを)撮っていた。私は感動した。今まで見てきたどの体操選手よりも素晴らしかった」とフォローしてもらっているのだから、しいて隠すこともない。そんなことをするから余計にはやし立てたくなる。


 そしたら今度は小池知事が希望の会の代表をやめると言い出した。とうとう自分を排除しちゃった。排除とは人の手にかかるから、自分ではいいだせない。そうすると「削除」か。それなら自分だけでよい。AIとは実にご都合主義だ。

 近所のゴミ集積場にカラスがやってきた。集積日以外に出されたゴミを、そのままにしておいたらやられた。そのあとの生ごみの日に、続けざまにやってきてつっついている。最初は一羽だった。近くの電信柱やちょうど刈り取られた木の枝に止まって、様子をうかがって居る。うかがっているというより、おちょくっているようにも見える。しまいには数羽が寄ってきて、集積場の近くで遊んでいる。しばらく集積場の様子を見に行って、念を入れて網をかぶせなおした。自然界では場合によっては「削除」「排除」は必要だ。