2018年10月13日土曜日

バスで走り抜ける北海道

 北海道は、いささかどころなく、とんでもない広い面積だから、三日ばかりの旅ではものたりない。と言っていいのかどうか、最近は気楽な旅でも疲れを感じてしまうことが多くなったので、旅期間の短い方が気力が保てることもある。出費も少なくて済むから、またどこかに行くきにもなれるし。

 待ち合わせに遅れて飛行機に乗り送れそうになった、北海道の旅が始まった。小樽で夕食の寿司を物足りなげに終わらせた後は、持ち込んだもので宴会が始まった。ホテルにはアルコールの自動販売機もあるし、製氷機も使えた。どれだけ飲んでいたかは不明。

 ともかく朝の港には行って、写真を撮りたかった。朝食前の一時間ほどを見計らって、ホテルを出たところ建物が大きいし、となりのこれまた大きな駐車場を、通り過ぎるのに大変だった。海際に立っているホテルなのに、その海にはずっと回りこまないと行かれなかった。

 港の一部にマリーナがあるだけで、そのほかの広い港にはほとんど船がいない。なんのための港なのか。聞いてみないとわからないようだった。造ったはいいけど…みたいなことがあるのかもしれない。ホテルの隣のビルが廃墟の様相だったので、そんな気が起きた。



 にぎやかにしゃべりながら、釣りをしていた