2018年12月4日火曜日

赤目四八滝で失敗の憂き目

 奈良四日目、最終日の朝、前日の下見をしたときの期待を胸に、三脚をもって出かけた。お土産屋などは無論開いていない。まだうす暗い6時少し過ぎに遊歩道を歩き始め、一番目の滝に着く。

 一番目といえども、上り坂を結構歩いてたどり着いた。担いでいった三脚を下ろして、滝に向かってポジションを決めて、シャッターを押した…。念を入れて何枚も撮影した。だが、しかし、あとで見るとほとんどがブレていた。全く初歩的なミスだった。スマホで撮った滝の写真がかろうじて、滝がまともに撮れた写真になっただけ。

 時間の制約もあり、そこから上には登らずに終えた。名張から奈良へ向かう途中の柿の木が、たわわに実を着けて見事な姿だった。「柿の木はないか、柿の木」と、奈良の風物詩の一つを追いかけていただけに、幸運な出会いだった。