とくに元号にこだわりはないし、大騒ぎする気が何だろうという以外には、興味はわかない。つまるところは官僚の若手たちが、もういい加減に西暦に統一してくれと言っているとのことなので賛同だけしておきたい。
サクラの咲く時期だって、そんなことは斟酌することはない。去年は桜を撮影に上野か桂離宮などに行ってみた。それ以外にもあちこち回ったものだったが、これがいいと残すようなものはあまりなかった。
今年のサクラはちょうど今時が良さそうなので、どこに行こうかと考えていたが、善福寺川や妙正寺川の川沿いを行ってみようかと考えていた。
善福寺川は桜がところどころにあるのはわかっていたので、上流まで上り詰めようと思っていた。ちょうど晴れマークの天気で、朝から出かけてみようという気になった。環七通りを交差して西に向かうところからは、川に近自然風な様子が現れる。いわゆる「コの字型」に彫り込んだだけでない、川の面影が垣間見える場所になる。数は多くないものの、川沿いに歩きながら桜を楽しむ人と行きかいながら、撮り歩いた。