2019年5月16日木曜日

「29眼写真展」で楽しみ広がる

 14日から「現代写真研究所29期生の写真展」(29眼写真展)が始まった。

福島原発被災地、沖縄辺野古の基地建設強行、廃村、東京各地のスナップ、念仏寺羅漢、鎮魂、さくらイベント、隣が米軍、空襲で残って浅草寺銀杏、和平45周年ベトナム、髪、抗えきれない還暦前!…

と、多彩な組み写真が飾られている。写真に込めた撮影者の思いを見て、話していく内容は多様でそれがまた楽しい。時によっては気付かないことも教えてもらうことがある。撮る側と見る側の交流で受け止め方が深まっていく。自分の「思い込み」が客観的に整理されて、次へのステップへとつながっていく。そんな気がする。顔を合わせた機会を「有効」に生かして、一杯飲みながら余韻とプラスアルファの時間が流れる。帰り道で、ついシャッターを押してしまう。アルコールのせいもあるが「癖」みたいなことになってきたのだろうか。