2019年6月20日木曜日

Googleカレンダー障害発生で思うこと

 18日夜間Googleカレンダーに障害が発生したらしい。すでに復旧しているが、日本では夜間だったので障害の影響を受けたのはすくなかったのだろうか。

 Googleカレンダーは便性だと重宝してここ何年か使っている。日常の生活の物忘れ対策には欠かせない道具になっていて、一日に数回もスマホを見て確認することがある。

 なにか新しい予定を入れるにも、スマホを見ればほかの予定との兼ね合いがわかるので、その場で新予定を書き込んでおける。最初は書き込みをするのも心もとなく、一度紙にメモしたものをあとからカレンダーに書き込んだものだったが、いまは慣れてその場で書き入れることができる。

 例えば旅行の案内の文書を画像で添付できるし、交通機関の乗換案内を共有することができるので、あらかじめ検索して貼り付けておけば、出発時間に合わせて家を出ることができる。

 でもこれが急に使えなくなったら厄介なことになるだろう。アメリカ東部標準時では一日の仕事が始まるタイミングだったらしいが、こういうときにツイッターで発するアメリカ人の言葉はときにおおらかさまで感じる。

・「俺は動揺していない。俺は落ち着いている。終わった。さよなら」
・「Googleカレンダーがダウンしているので、今日の会議には全て遅れます」
・「Googleカレンダーの助けなく会議に参加できたらボーナスポイントがもらえますか?」
・「Googleの『Don't Be Evil(邪悪になるな)』という行動規範の一部として、GoogleGoogleカレンダーを削除したのだ。あなたはもはや会議に参加しなくてもよいのだ」

Googleカレンダーがシステム障害で世界的にダウン、世界中で悲鳴