集中豪雨がまた猛威をふるっている。温暖化対策は焦眉の急なのに、先日のG20サミットでは、踏み込んだ内容を決められなかった。欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長が開幕に先立って記者会見し、首脳宣言に盛り込むべき地球温暖化対策について「2018年のブエノスアイレスの首脳会議での合意を弱めることは受け入れられない」と述べたと報道されている。
「G20閣僚会合 温暖化対策、議論進まず プラごみ対策は前進」16日閉幕した主要20カ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合は、プラスチックごみの海洋流出防止を目指す初の国際的な枠組みをつくり、問題解決に一歩踏み出した。一方で地球温暖化対策は国際的な枠組み「パリ協定」を巡る立場の違いが表面化し、具体的な進展が見られなかった。
榛名湖雨上がり
高崎駅前は晴天
霧の合間の蔵王お釜