2019年7月23日火曜日

駒止湿原もちょい寂の様相


 友人の案内で駒止湿原を歩いた。昭和村と南会津町の旧:田島町、旧:南郷村の境界付近に位置し、ブナ林に囲まれた標高1100m、面積約150haの湿原で国の天然記念物に指定との案内がある。

 7月上旬頃にワタスゲ(白)、ニッコウキスゲ(黄)、ヒオウギアヤメ(紫)の 当たり年と最盛期が重なる「三重奏」を堪能できる年が十年に一度程度あるとのことだったが、残念ながらそれには巡り合わなかった。ほとんどワタスゲが見られただけだったが、シダ類が薄緑色に繁茂して鮮やかな様子が記憶に残った。