2019年7月26日金曜日

オリンピックの盛り上がりで思うこと

 簡素なオリンピックなどどこ吹く風で、あと一年の掛け声で世間が盛り立てられている。今日の朝日新聞では「五輪の果実『地方にも』」の題字があった。結局「商業主義」が前面で、オリンピックの価値が利用されている。そのためのメダル獲得至上主義が煽られる。

 経済の下でスポーツが組み敷かれている構造だ。これが本当のスポーツなのだろうか?参議院選挙の結果は、「令和」騒動を利用しても政権の票を上乗せることはできなかった。

 これまでの政治のツケとウミが全部噴き出してくれば、いかに表面を糊塗しようとしても無理だということだろう。そしてまたオリンピック利用だ。「憲法改定」のたくらみの後ろ暗さを、隠すチャンスと考えているのだ。

近所の区掲示板

 岩手県鶯宿温泉の「桜のひろば」公園

「東日本大震災記念植樹」の文字が見える