2020年6月28日日曜日

腰の痛みがやっと和らいできた

 渓流釣りはもうやらなくなったけれど、誘われるとついその気になって出かける。「断捨離」で釣り道具もだいぶ始末した(つもり)のに、渓流つりにかかるものは残してあるから、行くことにもなるわけだ。大した距離を歩くわけではなかったが、日ごろのグータラウォーキング程度では、体力が落ちていく分を賄えないことはわかってもいた。案の定足腰膝が悲鳴を上げて、これはもう無理だなと反省を迫られることになった。

 それなのにまだ回復半ばでタケノコ狩りにと声がかかった。歩けないよと言いつつ、「自粛生活」に押し込められていることにストレス、というより癪に障る感があって、国がロクに対応しないで自粛をしろと、自己責任ばかりを強調することへのいらだたしさもあり、3人目のメンバーになることにした。竹藪に入ってタケノコを採ったのはもう20年以上も前だったろうか。それから2回目の「至難」だった。同行の二人は十分な経験があって、よくもそれだけ…というほどの収穫だった。それも太くて立派なものを、袋一杯にそろえてきて驚くばかりだった。足腰膝の病弱者としては、藪の中に入っても頑張りが利かなくて、入ってはすぐ道に戻り、入り易そうな場所でまた入るという半身のスタイルなのだから、採れないのは当然だ。

 早めに上がって待ち合わせの場所で写真を「とる」のが収穫の一部にはなった。そのヒメタケノコは味も香りも良くて、後日取り寄せたものよりも上だった。