5月の「加重山歩き」の受難のせいなのだろうか、それとも急な巣ごもりストレッチがきっかけになったのか。両方に原因でありそうな腰の痛みだった。6月の始めから、寝返りが大変なほど腰が痛んで、いよいよ医者に行かなくてはならないかという感じがしていた。この年になったのだから「ころ合い」かともいえるし、老化の症状がでてくるのも仕方がないことだとは思う。もうすこし痛みが引かなければ、医者に行こうかと考えていたところ、2週間ほどもたってから、不思議なことに少しずつ痛みが軽くなり楽になってきた。いずれにしても動きを控えていたのがよくて治ったものだろう。回復するだけまだ若さが残っていたと思うと、ちょっとうれしいできごとだった。
腰をかばい乍ら寝転がって、プミアムカフェ(NHK)「世界レッキング紀行」再放送(20年前の放送)で、~オーストリアアルプス~幻の花エーデルワイスを探して~ (斉藤由貴)を見た。「斉藤由貴」は山登りなど経験したことがなかったから、エーデルワイスを見つけるまでに大変な苦労をしたという内容だった。登山に興味がむいていなかったところは、重なるところがあったが、若いときに山登りの楽しさを経験できていたら、山に対する親しみも膨らんだろうかと、今さらしようもないことを考えた。
エーデルワイス