2020年9月8日火曜日

支持率38%から50%への「快挙」


 相当にひどい政治が「辞任」によって止まったかに見えた。「闇」と闇を包む寒天みたいな状況がそのままになっているのだから、舞台から降りる決断を歓迎という割り切り方はできない。

 「報いだ」みたいな思いが湧いてくる。病気なのだからと、紳士的に見舞うことだよということを、理あることと思う一方、「体調にかかることの批判、言動」がこんなときにあまりに非人間的ではないかと、特殊な連中の反論が出回ると、正直こいつらめという気がまた湧いてくる。

 「忖度テレビ」がラメでかざるように煌びやかに「総裁選」を演出すると、支持率が急上昇!これはなんだろう。病気に同情して支持率があがる!とは関係者の方々はどんなふうに思っているのかは知らないけれども、そんなことを利用するしかないということでもあるのだろう。

 支持率の高さが「解散選挙」のチャンスだと思っている事だけはわかる。籠ったあげく「敵基地攻撃能力」を備えると、これまた憲法違反の風呂敷を広げる元気さは失われていないらしい。