2021年10月3日日曜日

総裁選の騒ぎよりパンク騒動

 娘が乗っている車がパンクした。タイヤにネジ釘が刺さっていて、それをペンチで抜いたら「シューーーー」と恐れていた音がしてタイヤはぺちゃんこに。膝痛の治療に出かける直前だったので、予定は止めかと思ったら近くのカーシェアリングから車を調達してきて、これで行こうと言う。我が人生経験からは思いつかない行動にびっくり。「デジタル」の恩恵を言わざるを得なくなった。

 家の前は幸いなことに私道なので、その場にパンク車は止めたままで出かけることになった。治療先の往復で3時間弱ほどかかり、家に戻ってETCカード会社のロードサービスに連絡した。一時間ほどで来てくれてパンクの状況などを調べ、他のタイヤの摩耗状態をみてだいぶ痛んできているので、タイヤ全部交換がいいのかもと言う。いよいよ運ぶ段になって、近所の車修理の工場に電話すると、営業は終わっているが門を開けて待っているよという親切な話。

 ところが運ぶ側の車が牽引車だったので、そこまで行く道路は狭くて運べない。サービスの運転手さんが、親切にも歩いてみ廻ってくれたのに、やっぱり駄目だとのことでデッドロック。翌日に持ち越すことにした。

 夜のうちに自動車保険のロードサービスに連絡してあったので、運び先は再考していつも使っているというオートバックスにした。そこなら短時間で修理ができるとことになった。近所の車修理屋さんには、二トン以下の積載車両で積み込めば、来られますよ」と丁寧に教えてもらっていたのに、申し訳なく断りの電話を入れた。

 一週間ほど前に墓参りに行ったときに、タイヤから異音がしたので、のぞいてみるとネジ釘が溝の間にはまっているのが見えた。そのときには「ネジ」という認識はなかったので、後日スタンドで調べたほうがいいと話していた。忙しくて行っていられなかったとのことだったが、高速道路でバースする可能性もあったので、危ないところだった。8年使っていたタイヤで、使用頻度は低かったらしいものの、劣化が進んでいるということで、全部取り換えという散財結果になった。