虚鯊は「ウロハゼ」。関西で好んで食べられている。すしネタでもいけるとか。「あーそーべー」は山形の方言で、一緒に遊ぼうとの意味。ウロハゼは関東の海でも増えてきているもよう。温暖化の影響かもしれない。夏のハゼ釣りのとき、マハゼに混じってつれるが、「つりの競技会」となると、邪魔者にされることがある。
もともとなんでもマーペースでやるたちなので、あまり急かされるのは身体がなじまない。その上に退化がかぶさって、その重みで次のことに取り掛かるのに「どっこいしょ」と声をかけるのが習いになった。膝の痛さを「克服」はできないけれども、必要に迫られて動き回るのも、一面では膝周りの筋肉には悪いことではないかもしれない。写真展開催のための、オンラインでの相談や作品プリント、額装をこなしてどうやら開催日に近づいてきた。数日前、医者へのリハビリ通院でいつも通る道端で、アジサイが元気に咲き始めていた。