2022年6月25日土曜日

「平和の詩」がすばらしい

 沖縄戦没者追悼式で小学校二年の子供が朗読した「平和の詩」がすばらしい。

~せんそうがこわいからへいわをつかみたい ずっとポケットにいれてもっておく ぜったいおとさないように なくさないように わすれないように~

 平和をつかむために軍備を増やし、核兵器も置こうという主張。ちょっと待ってくれ、日本が踏んできた他国侵略の道をなかったことにして、「怖さ」利用するのは不届きなこと。ウクライナ惨状を目の当たりにして「絶対やってはいけないこと」と鉢巻を締めなおすのが普通とすべきなのではないか。

 いつまでも戦争をやめないロシアを見て思う。止めるときは「兵器」がなくなるときまでなのか?その前に「やめろ」というのが政治だと思うのに、欧米の協調にのるだけのことしかない日本。電車で乗客が困っている場面で、何人かが助けていてもまだ側で見ているだけ…。平和をつかむためのポケットはもちあわせない政治。兵器産業が潤いを待つ政治、やめて。