2022年12月14日水曜日

「後医は名医」ということわざ

 専門医がレントゲンを見て、ガスはたまっているものの、食事をとっていないために出ないのだろうとのことだった。腹痛の原因が便秘だろうと勝手に解釈して(とはいえ前医者の診察の上でのこと)7日間の絶食をすることになって、栄養失調状態の我が身があとに祟っている。餓鬼というけどまさに精神に異常が来たのかと思うほどだった。3人目の医師で、結石ができているということが分かり、紹介された4人目の専門医で診察、痛み止めと尿を出す薬、痛み止めを処方されて、ともかく気持ちがかるくなった。

~4人の先生に診断を受けた

腹痛→①ノロウィルス?→下痢止め・感染症・胃炎薬→②整腸剤・胃酸中和薬→③検査・スキャン、結石あり・専門医紹介のうえ入院の可能性・下剤処方→④結石画像診断・膀胱近くにあり、小さめなので入院なし投薬でやることに 感染症、鎮痛薬、尿促進薬

 4人目の専門医の先生に、診断のときに自分の説明が悪くて原因にたどり着かなかったのですかねと話すと、「後医は名医」ということわざがあるのだと言って、最初に診察した医師(前医)よりも、あとから診察した医師(後医)の方が正しい診断を下す可能性が高いということですと、若い先生いながら「前医」をかばっていた。今回は「検査」がされなかったことですねと言い、確かにそう思える経過を思い返した。そうすると救急車を依頼した方が、早く原因が分かったのかもしれない。