特に急ぐことのないときはストレスなしで自由でいい。やることがないのではなくて、後回しにしていることはいくつもあって、なるべく思い出さないようにと思いながら「やらない」ことに腐心する。スマホなどは物事を後回ししする点では優れていて、やるべきこともついつい後回しにすることがある。そんなグータラな生活に浸っていたら、区民検診をするのも後回しにしてしまった。2月いっぱいまでという期限で、まあそのうちにと思っていたらぎりぎりになった。あわてて書類を見たら、今回から予約が必要だという。電話をかけてみたが、混んでいて繋がらない。
そういえばマイナンバーカードの申し込みが8800万人を超えたとのこと。申請者にポイント付与という餌をつけて釣りあげるという、為政者のやりようはよっぽどの「メリット」があるのだろうと想像する。情報をいかようにも利用しようという意図に腹が立つ。自治体に競争させ、交付金に差をつけるということまでする。原発立地のための補助金や基地交付金と同様に、「さじ加減」税金を使うという。日本は終わるという言葉が当たりに思えてきた。ほんとの意味で国民のための行政を今期待することは無理だろう。