2023年12月15日金曜日

由緒ありそうな建物でも情報たらず残念

 御手洗の北西にある集落(豊町大長)に車で入ったものの、道が狭くて結局折り返すハメに。グーグル地図で「飛騨家住宅主屋」を見つけて行ってみた。奥まったところにようやく見つけた家は、明治時代の建物に出てくるような古めかしいいもので、ピアノの音が聞こえていて、映画の八墓村の場面に出てきそうな雰囲気だった。その一帯が飛騨家の建物群となっているようで、歴史を事前にちゃんと調べたら、またすごいものに触れられたかもしれないと思った。ほんの僅かな雰囲気を味わっただけでちょっと残念だった。集落は「ミカン」が主要な生活の糧となっているらしく、海岸近くに「みかんメッセージ館」がデンと構えていた。経済を声高に言ってもトリクルダウンといわれても、アンマッチの虚しい響きかなとここで思った。