虚鯊は「ウロハゼ」。関西で好んで食べられている。すしネタでもいけるとか。「あーそーべー」は山形の方言で、一緒に遊ぼうとの意味。ウロハゼは関東の海でも増えてきているもよう。温暖化の影響かもしれない。夏のハゼ釣りのとき、マハゼに混じってつれるが、「つりの競技会」となると、邪魔者にされることがある。
2019年7月17日水曜日
2019年7月12日金曜日
2019年7月8日月曜日
久しぶりに曇天の空に陽がさした
参議院選挙告示になって、近所にまた不思議な静寂が始まる。この広い東京でも、駅の演説会にでも出かけなければ、政党の選挙政策やら論戦がほぼわからない。わずかにテレビで「討論会」なるものを短い時間でやる以外は、どこかの国でやってるのかなというくらいの「印象」しかない。
「印象操作」と言う言葉の好きな人がいるが、思えば知らしめないでいる前提での逃げともとれる。おおいにやったらいいのに、宣伝カーの台数、駅での宣伝にも、戸別訪問にも規制がかけられて、結局強いつながりや利益誘導で票を囲い込む。職場ではおしなべて政治活動、選挙活動へは「禁」の状態が、組織を使って保たれる。
判断できない状態に置かれて、さあ選挙へ行けと言われても投票先は「指示された人」に落とし込まれる。日本の民主主義とはこんな選挙制度に縛られている。18歳になった高校生も政治活動参加へは「届け出」がいるとか。暗闇選挙と言ってもおかしくないかもしれない。だからと言ってあきらめるわけにもいかない。
外交を軽んじて他国と武力でやりあえる憲法でいいのか?
低賃金の非正規者が半数以上もいる日本でいいのか?
男女平等の実現に向かっているのか?
増え続ける生活保護者の生活向上はどうするのか?
結婚し子供が育てられる様々な環境は?
原発再稼働は?
払った税を惜しみなく軍備に投入するのか?
社会保障と税の一体改革でいいか?
消費税率値上げで消費、家計はどうなる?
年金を払えない人をどうするのか?
もらう年金が生活費に及ばない状態をどうするのか?
税金の再配分はどうするのか?
まだまだある。
一票の重みはこんなにある。
山形県東根
2019年7月4日木曜日
温暖化対策、「逃げろ」の対策は見えるけど
集中豪雨がまた猛威をふるっている。温暖化対策は焦眉の急なのに、先日のG20サミットでは、踏み込んだ内容を決められなかった。欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長が開幕に先立って記者会見し、首脳宣言に盛り込むべき地球温暖化対策について「2018年のブエノスアイレスの首脳会議での合意を弱めることは受け入れられない」と述べたと報道されている。
「G20閣僚会合 温暖化対策、議論進まず プラごみ対策は前進」16日閉幕した主要20カ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合は、プラスチックごみの海洋流出防止を目指す初の国際的な枠組みをつくり、問題解決に一歩踏み出した。一方で地球温暖化対策は国際的な枠組み「パリ協定」を巡る立場の違いが表面化し、具体的な進展が見られなかった。
榛名湖雨上がり
高崎駅前は晴天
霧の合間の蔵王お釜
2019年7月2日火曜日
太陽が照らす近所の変遷
近所を歩いて回るのと意外に新しい発見があったりする。大通りは人と車ばかりが目に入ってきて、あまりに慣れすぎて新鮮さは感じない。写真を撮れるものはないわけじゃないが、人を矢鱈に撮るわけにはいかないから気を遣う。なにか目に飛び込んできてああこれは面白いかなというものがあればいい。
ずっと住んでいても、変わっていくものがある。特に建造物の変化はすごくて、ここにどのくらいの金が流れ込んでいるのだろうかと、貧乏人が余計な心配までする。でも「景気」なんだろうし経済活動の一面なんだと思っても、懐具合には何の足しにもならないと頭の反対側から声が出る。
「昔は」と、50年くらい前を想像すると料亭がある華やかな街だったらしい。黒塗りの車が止まって、ナントカという料亭はどこかを尋ねられたことがある。今はその頃の面影がほんの少しだけ残っているだけだ。付近には新しい公園やら高級マンションやら、邸宅が壊された平地やらが、新しさを「誇示」するように都庁舎を遠望している。
ついでに言えば、住宅地のど真ん中に9階建てのワンルームマンションが工事中で、近隣の「建設反対」のポスターで包囲されている。新しいものの魅力は、昔のものとの入れ替わりで手に入れることになるが、ある意味「破壊」との引き換えにもなっている。
2019年6月30日日曜日
2019年6月25日火曜日
ヤマベの生息も少なくなっている自然環境
榛名湖で合唱団の合宿があった。初日の雨空が回復して、湖は初夏の装いを始めていた。ここはブラックバスつりのメッカで、いつ訪れても若者がルアーを操って釣りをしている。このブラックバスはなんでも口に入れる獰猛な魚で、小魚やエビなどを餌にしている。
法的には駆除対象の魚だが規制があまく、「釣った魚を移動させてはならぬ」と、かつてため池などに放流して繁殖させたうえで釣りをする、ということに制限を書けただけのことで、その場で釣ったブラックバスをその場で放流するのは法に触れない。
つりスタイルも魚を掛けてそのあとは放流するという手法で、釣った魚を食べる文化を持つ日本の釣りとは有り様とは違った趣向になっている。
湖には小魚がたくさん泳ぐのが見えるが、ヤマベもいるものと考えられる。一度釣ってみたいと思っているがまだ果たせていない。東京労釣連のつり対象になっているヤマベは近年その生息水域が少なくなってきている。
したがって、ヤマベつり大会の実施場所も度々変更せざるを得ない状況になった。かつては、狩野川や鬼怒川で釣っていたヤマベのミャク釣りも、現在は大会ができなくなった。
止水のヤマベ暦年釣果表
2019年6月24日月曜日
ヤマベが増えているという記事、実感はない
以下は古い記事になるけれども、結論部分の「全国で増殖している」とは実感からは程遠い。
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高水温、オイカワ増加 名古屋・天白川に生物多様性の危機 /愛知
2010年9月20日 読売新聞
名古屋市南東部を流れる天白川で、コイ科の淡水魚オイカワが増えていることが、谷口義則・名城大准教授(魚類生態学)の調査で分かった。同川水系では100平方メートル当たり100匹を超え、北西部を流れる庄内川水系などの他の河川より5倍以上多いという。
護岸がコンクリートで固められ、ヒートアイランドの影響を受け、水温が高くなっていることが一因とみられ、谷口准教授は「一つの種類が増えすぎ、生物多様性が失われる恐れがある」と指摘する。
谷口准教授は昨年8〜10月、市内19河川の28か所に水温記録装置を設置。各河川の水温と合わせて、魚類の生息も調べた。その結果、天白川や支流の藤川では8月に最高水温が31度に達し、庄内川水系の河川では23〜25度にとどまっていた。
都市部を流れる天白川は水量が少ない上にコンクリートの護岸が多く、ヒートアイランド現象などの影響を受けやすい。一方、庄内川水系は水量が豊富で、緑地も多く残っていることから水温が低いという。
天白川水系の生息調査では、高水温に適応できるオイカワが、場所によっては100平方メートルあたり100匹以上確認され、庄内川水系の5〜7倍に上った。代わって、かつては見られたウナギの仲間のスナヤツメは確認できず、タナゴ類やカワムツも減少していた。
谷口准教授は「水温が高くなって、生息する魚の種類が均一化しつつある。ブラックバスなどの外来種も高温に強く、オイカワから外来種に代わっていく可能性もある。水辺などに緑を増やし、直射日光が川に当たらない構造にするなど、生物にとって優しい河川にすることが大切だ」と指摘している。
◇
「オイカワ」全長約15センチで、コイ科に属する淡水魚。アユの放流に交じり各地に広がったとされ、現在は沖縄県と北海道を除く国内河川の下流域や湖に生息する。河川改修による平瀬の拡大で、全国で増殖している。
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高水温、オイカワ増加 名古屋・天白川に生物多様性の危機 /愛知
2010年9月20日 読売新聞
名古屋市南東部を流れる天白川で、コイ科の淡水魚オイカワが増えていることが、谷口義則・名城大准教授(魚類生態学)の調査で分かった。同川水系では100平方メートル当たり100匹を超え、北西部を流れる庄内川水系などの他の河川より5倍以上多いという。
護岸がコンクリートで固められ、ヒートアイランドの影響を受け、水温が高くなっていることが一因とみられ、谷口准教授は「一つの種類が増えすぎ、生物多様性が失われる恐れがある」と指摘する。
谷口准教授は昨年8〜10月、市内19河川の28か所に水温記録装置を設置。各河川の水温と合わせて、魚類の生息も調べた。その結果、天白川や支流の藤川では8月に最高水温が31度に達し、庄内川水系の河川では23〜25度にとどまっていた。
都市部を流れる天白川は水量が少ない上にコンクリートの護岸が多く、ヒートアイランド現象などの影響を受けやすい。一方、庄内川水系は水量が豊富で、緑地も多く残っていることから水温が低いという。
天白川水系の生息調査では、高水温に適応できるオイカワが、場所によっては100平方メートルあたり100匹以上確認され、庄内川水系の5〜7倍に上った。代わって、かつては見られたウナギの仲間のスナヤツメは確認できず、タナゴ類やカワムツも減少していた。
谷口准教授は「水温が高くなって、生息する魚の種類が均一化しつつある。ブラックバスなどの外来種も高温に強く、オイカワから外来種に代わっていく可能性もある。水辺などに緑を増やし、直射日光が川に当たらない構造にするなど、生物にとって優しい河川にすることが大切だ」と指摘している。
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「オイカワ」全長約15センチで、コイ科に属する淡水魚。アユの放流に交じり各地に広がったとされ、現在は沖縄県と北海道を除く国内河川の下流域や湖に生息する。河川改修による平瀬の拡大で、全国で増殖している。
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