虚鯊は「ウロハゼ」。関西で好んで食べられている。すしネタでもいけるとか。「あーそーべー」は山形の方言で、一緒に遊ぼうとの意味。ウロハゼは関東の海でも増えてきているもよう。温暖化の影響かもしれない。夏のハゼ釣りのとき、マハゼに混じってつれるが、「つりの競技会」となると、邪魔者にされることがある。
2011年12月2日金曜日
共有財産を汚してはいけない
==========================
吉田所長大丈夫か RT:"吉田所長大量吐血 29日昼頃、吉田昌郎所長(56)は病室で大量の吐血した事を東大付属病院が発表。現在、集中治療室での治療に当っている。これを受け、東大附属病院院長門脇孝(65)は、病名は本人の希望で非公表とし、原発作業での被曝の因果関係はないと話した"
==========================
ツイッターでつぶやかれている。被曝の影響がないということでも、劣悪な環境の元での業務が原因になっていることには違いない。
福島原発の直下の海から、87万ベクレルのセシウム137が検出された。全国各地で放射性物質の測定がされ、広範囲にわったってセシウムが検出されている。
2009年度に14道府県周辺の海底土に最高3.9ベクレルがあったということなので、福島原発事故まえにも放射性物質があったということ。
原子力発電所の設置が日本の周辺海域全体に「バランスよく」配置されているのは、放射性物質の拡散を前提にしたものだということに信憑性を感じる。
浅瀬は幼稚魚の生息域、人間の小さな子たちにも蓄積されることが心配だけれども、海に拡散していくのも心配なことだ。魚貝類の食物連鎖によって凝縮されていくことになる。
海から受け取っている受益は精神的文化的な要素も含めて大きなものがある。人類共有の財産である海を、不用物の捨て場にするのはやめるべきだ。
2011年12月1日木曜日
不用な枝を剪定
ホーマックに枝きりバサミを買いに行った。すっかり葉を落として枝ばかりになった木の剪定をしようというつもりだ。
せっかく大きく伸び育った枝を落とすのは可愛そうな気がする。白樺の木の育ちが早くて、光ファイバーの回線が当たって危ないとか、南側の日射しをよけるために植えた桜が大きくなって、葉が茂ると家の中が暗くなるとか、人間どものご都合で切られてしまう。
その結果、すっきりして、住人の為になったということで納得させられているわけだ。
今日の野田首相の記者会見を聞いて、やっぱりなという感じがした。首相になる前から経団連の米倉会長と親しく合い、横浜の日産自動車に行って「補助金」の約束をし、それから東北の被災地へ挨拶に「手ぶら」出かけた。
防衛局長をさっさとすげ替えたのは、アメリカの意向を受け止め、あくまでも沖縄の要求に逆らうためにやった。このアメリカ大事、財界第一の枝を剪定してやれば、まともな木が生長すると思うけど。
2011年11月30日水曜日
犯す前に…というセンテンス
沖縄の仲井真県知事さえ、「口にしたくもない、汚れる」と行った。元沖縄防衛局長の言葉。
政府の高官が食言でころころ変わるのは、国民の要望と相いれないことを実行しようとするから、反対するものを悪者に仕立てないとやって言えないということだろう。
そういう発想からすると言葉は違ってくる。例えば天皇の前で話をするとしたら、そんな言葉は絶対でないだろう。「敬意」の対象が国民となると愚民思想、つまりおまえらわかってないと言いたくなるのだろう。
ねじ曲がっていること、基本に考えなくてはいけないことに逆らっている、そのことに気が付かない不幸だ。思うところ、政治家の資質も当然あるが、こいう政治家を生み出す小選挙区制中心の害悪きわまれりというところか。
沖縄の基地問題も、日本から移転をというところまでは距離があるけれども、本当の解決はそこなんだというところを抑えていかなくてはならないと思う。マスコミもそんなことぐらいはわかっているはずだ。
政府の高官が食言でころころ変わるのは、国民の要望と相いれないことを実行しようとするから、反対するものを悪者に仕立てないとやって言えないということだろう。
そういう発想からすると言葉は違ってくる。例えば天皇の前で話をするとしたら、そんな言葉は絶対でないだろう。「敬意」の対象が国民となると愚民思想、つまりおまえらわかってないと言いたくなるのだろう。
ねじ曲がっていること、基本に考えなくてはいけないことに逆らっている、そのことに気が付かない不幸だ。思うところ、政治家の資質も当然あるが、こいう政治家を生み出す小選挙区制中心の害悪きわまれりというところか。
沖縄の基地問題も、日本から移転をというところまでは距離があるけれども、本当の解決はそこなんだというところを抑えていかなくてはならないと思う。マスコミもそんなことぐらいはわかっているはずだ。
2011年11月29日火曜日
病名は個人の秘密に違いないが
福島第一原発の吉田昌郎所長が退任する。体調不良(病気)ということだが、個人の秘密のため事由は発表できないという報道だった。
個人の秘密と言ってもねえ。天皇の場合だって、病名と状態を発表しているのに、それこそ風評を呼んでしまうと思うけど。
もっけの幸い、上の方の言うことをきく人間を配置するとかと、ツイッターでも書かれている。
加藤登紀子さんのツイッターがあった。
加藤さんが紹介しているHP
→ 福島第一原発 異常事態連絡(事業者報告)
個人の秘密と言ってもねえ。天皇の場合だって、病名と状態を発表しているのに、それこそ風評を呼んでしまうと思うけど。
もっけの幸い、上の方の言うことをきく人間を配置するとかと、ツイッターでも書かれている。
加藤登紀子さんのツイッターがあった。
加藤さんが紹介しているHP
→ 福島第一原発 異常事態連絡(事業者報告)
2011年11月28日月曜日
そこに山があるから沢があるから
久しぶりに小説を読む。エベレストだとか、チョモランマという高山に登ることを競うというもの。いかに難しいコースを自分が極めるかという話がテーマになっている。
危険をともなう登山でも人によっては様々なスタイルがある。性格もあるだろうし技術の身につき方も違うだろうし、違いがあって取り組み方があって山を登り歩くという目的を持つ。
すごいスポーツなんだなと思う。そんなことには縁のない、そして好みにもならなかった山へは、とっても簡単な人並みのアクセスに終わっている。
魚釣りを見つけて身に着けたから、ほんの数百メートル程度の間を「沢登り」気分では歩く。まあ登山とは言えない。危険度も雲泥の差だ。
山が好きな人が、なぜ山に登るか尋ねられると「そこに山があるから」とよく言われるが、それよりも「山がいろいろあるから」登るというほうが当たってるんじゃないだろうか。
渓流釣りは少なくとも、あちこちの渓流にいきたいという気にさせられる。未知の場所は魅力だから。読みつかれて外に出、アップダウンの坂道を歩きながらそんなことをフツフツ考えた。
危険をともなう登山でも人によっては様々なスタイルがある。性格もあるだろうし技術の身につき方も違うだろうし、違いがあって取り組み方があって山を登り歩くという目的を持つ。
すごいスポーツなんだなと思う。そんなことには縁のない、そして好みにもならなかった山へは、とっても簡単な人並みのアクセスに終わっている。
魚釣りを見つけて身に着けたから、ほんの数百メートル程度の間を「沢登り」気分では歩く。まあ登山とは言えない。危険度も雲泥の差だ。
山が好きな人が、なぜ山に登るか尋ねられると「そこに山があるから」とよく言われるが、それよりも「山がいろいろあるから」登るというほうが当たってるんじゃないだろうか。
渓流釣りは少なくとも、あちこちの渓流にいきたいという気にさせられる。未知の場所は魅力だから。読みつかれて外に出、アップダウンの坂道を歩きながらそんなことをフツフツ考えた。
2011年11月27日日曜日
歩きつつ、眼と耳は沢の流れを探す
岩手山麓界隈を、ところどころから見える山の雪の状態を眺めながら、唐松の林の間を歩く。唐松の葉がクッションになって弾む。
2月頃から歩くことが習慣付いて、あれこれのことを考えながら、できればアイディアがでてこないかと、誰にもじゃまされずに考えることだけの自由を楽しむ。
パソコンに中毒している頭のモヤモヤに、酸素を入れる効用にもなる。四方に伸びる道を毎日変えながら歩くと、シャッターチャンスにも出会える。自然の造形をありのままに切り取る。
しかしなによりも、沢の音のする方角は気になる。音が少しでもすれば、目をこらして林をのぞき込む。少し奥の方にチラリと水の色が見えようものなら、その沢の向きと大きさを計って暖かくなってからの「思い」に繋げる。
初めてのコースを歩き、その一本の沢が今日の収穫になった。
2月頃から歩くことが習慣付いて、あれこれのことを考えながら、できればアイディアがでてこないかと、誰にもじゃまされずに考えることだけの自由を楽しむ。
パソコンに中毒している頭のモヤモヤに、酸素を入れる効用にもなる。四方に伸びる道を毎日変えながら歩くと、シャッターチャンスにも出会える。自然の造形をありのままに切り取る。
しかしなによりも、沢の音のする方角は気になる。音が少しでもすれば、目をこらして林をのぞき込む。少し奥の方にチラリと水の色が見えようものなら、その沢の向きと大きさを計って暖かくなってからの「思い」に繋げる。
初めてのコースを歩き、その一本の沢が今日の収穫になった。
残り大根
残り柿
2011年11月26日土曜日
小櫃川上流に放射性物質を含む焼却灰が
袖ヶ浦市 子供たちと未来の会のブログ→ 放射性物質を含んだ焼却灰小櫃川上流へ
我がつりの会(東京労釣連)が、ハゼつり大会の場所として長年やっているハゼ釣りの場所が、放射性物質の影響を受けそうだ。
東京都ではすでに瓦礫を受け入れて、焼却灰を東京湾に埋め立てている。安全は確かめられていると、報道では伝えられている。
しかし東京湾を津波が襲う可能性は無いと言えない。これを起こりうる可能性を心配するだけの状況もある。そしてまた、安全を信用するに足りる根拠も薄い。
有明北の埋め立てを、無駄だから止めろと言ったのは2000年だったが、反対運動のとき、「ハゼはどこかへいくだろう」と言って強行した石原都政。
ハゼはその後10年あまりの時間の経過と海域の安定によって、一定の回復もされたものとは考えられる。だが、この厄介な放射性物質の見えないストレスはどう影響を与えるのかは、現状では計りようのない、かつ見過ごせない問題だ。
加えて、小櫃川周辺の海域をハゼの釣り場として親しんでいる釣愛好者は、東京都の放射性物質を含む焼却灰と、小櫃川上流部の同質の影響も心配することになる。安全性が確かめられなければ、「江戸前のハゼ」ひいては「東京湾のつり」が危機に立ち入ることになる。
我がつりの会(東京労釣連)が、ハゼつり大会の場所として長年やっているハゼ釣りの場所が、放射性物質の影響を受けそうだ。
東京都ではすでに瓦礫を受け入れて、焼却灰を東京湾に埋め立てている。安全は確かめられていると、報道では伝えられている。
しかし東京湾を津波が襲う可能性は無いと言えない。これを起こりうる可能性を心配するだけの状況もある。そしてまた、安全を信用するに足りる根拠も薄い。
有明北の埋め立てを、無駄だから止めろと言ったのは2000年だったが、反対運動のとき、「ハゼはどこかへいくだろう」と言って強行した石原都政。
ハゼはその後10年あまりの時間の経過と海域の安定によって、一定の回復もされたものとは考えられる。だが、この厄介な放射性物質の見えないストレスはどう影響を与えるのかは、現状では計りようのない、かつ見過ごせない問題だ。
加えて、小櫃川周辺の海域をハゼの釣り場として親しんでいる釣愛好者は、東京都の放射性物質を含む焼却灰と、小櫃川上流部の同質の影響も心配することになる。安全性が確かめられなければ、「江戸前のハゼ」ひいては「東京湾のつり」が危機に立ち入ることになる。
2011年11月25日金曜日
どうやったら開いた口がふさがるか
東電は、「放射性物質は無主物と主張。だから東電のものではない。だから責任はない。」と言い放つ。
朝日新聞11月24日付とそのブログ→ 東電に責任なしとは
こういう企業主は世界の果てまで追い出したい。許し難い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
判決文
朝日新聞11月24日付とそのブログ→ 東電に責任なしとは
こういう企業主は世界の果てまで追い出したい。許し難い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
判決文
原発爆発、放射性物質拡散という日本の歴史を変えるような大事故を呼んだ罰
人災と認めず津波という隠れ蓑を使って自然界も冒涜した罰
人災と認めず、多くの従事者を被曝させた罰
放射性物質を日本のみならず世界に向けて拡散させた罰
あらゆる生物、生態系に深刻な打撃を与えた罰
魚と同じ無主物とし、魚類に迷惑をかけた罪
人災と認めず津波という隠れ蓑を使って自然界も冒涜した罰
人災と認めず、多くの従事者を被曝させた罰
放射性物質を日本のみならず世界に向けて拡散させた罰
あらゆる生物、生態系に深刻な打撃を与えた罰
魚と同じ無主物とし、魚類に迷惑をかけた罪
よって、懲役1000年の刑に処す。
なお、加えて今後100年にわたって電力料金を無料にすることを付加刑とする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
立川、国分寺、葛飾、練馬ほかで→ 東京都内の落ち葉にセシウム
2011年11月24日木曜日
仙人に近づく山の暮らし
親父が通っている内科の医者に行く。滝沢中央病院は空いているよという話しの通り確かに空いている。待たなくていいのは良い。
でも、営業が大丈夫かなどとと心配している。病院でなく診療所みたいというが、東京の病院より親切な対応だ。医者まで車で30分近くかかるから、総菜の心配もしながら大型スーパーに寄るのが通例になる。
帰りの山麓には黒雲が湧いていて、雨やら雲やらを風が運んできているのか。
道々寄ったホーマックで小さなラックを買ってきて設置。身の回りの諸具を整理した。とりあえずの居場所の整理は必要だ。
雨に雪が交じって降ってみたり、晴れ間が出たりと「山の天気」は良く変わる。ここ数日は夕方ストーブを少し焚く。余熱で夜中は暖かい。
焚くために家に持ち込む薪にカメ虫が付いている。夜になると灯りに寄って飛び回る。このカメ虫はどうも飛ぶのが上手くないらしく、なかなか止まれない。
口の広いガラスの入れ物に洗剤をいれて、やっと止まったカメムシを割り箸で軽く落とすと、見事に入る。仙人の生活が編み出した知恵。今日は3尾ゲット。
2011年11月23日水曜日
ナナカマドの子育て
ナナカマドもとうに葉はつけていない。真っ赤になって葉柄から落ちていった。
これがなかなかドラマチックで、光合成で糖分を蓄積して赤くなるのだが、摂氏2度くらいになると色づき始める。強い紫外線を受けて葉緑素が分解されるから、緑は消える。
紅葉した葉は実は翌年出てくる新芽を紫外線から守っているのだという。一定期間「守った」あとは葉柄のところから一斉に落葉する。
落葉した葉は「腐葉土」となって次の時代への礎になる。立派な子育てだ。
我々の社会では子育ては自己責任に近い。「働くママさん」は職場では疎んじられることが多い。子供が手を離れたらまた働けごときの主張がまかりとおる。
保育園が足りないと必死で探すが役所は「民間活力」に任せて、責任をすり抜ける。社会が必要とするものは役所が充足させなくてはならないのに。
所得の再配分の実践者として頑張るべきところだろう。利益を生み出すこと「ビジネスチャンス」に市場として開放してしまうことが、子供「たち」を安全で健やかに育ち、親は安心して働くことになるのだろうか。
公務員の人件費削減を「声高」に言うことが最近特に多いが、保育園の職員が(民間委託)いなくなることでは、保育の質の低下にもなるだろう。
2011年11月22日火曜日
風にも負けず
朝は、ご飯に昆布巻きをつけたのが新しいおかず。蕨のお浸しがさっぱりしていい。ご飯は、古いものをレンジで温めているから少しその感じがする。
昼はパンと牛乳で。夜は魚はイヤだというので、叉焼を切ったが、一切れずつで間に合った。イナゴの甘露煮はちょうど入れ物が空になった。冷蔵庫にはまだたくさんあるので、心配ない。
この甘露煮は実に旨い。近所の人が造ってくれたものだけれども、買ったものよりずっと美味しくて、作り方を聞いてみたい。
昼食後、岩手山登山口駐車場を目指して歩く。昨日歩かなかったせいもあってか、途中へたばった。あまり無理をして残ってもと思ったが、歩いてしまった。
さすがに誰もいない。今日の砲撃音は数こそ少ないが、ズシンと響いて驚く。今はいないが、牧場の牛や馬たちにも影響があるのではないかと、人気のない道を歩きながら思う。
行きは汗が出るかというほどだったが、帰りは下りで風を受けて冷えた。早朝の雪はそれだけで、空は晴れていたが風は終日吹いていた。一万歩達成。
2011年11月21日月曜日
ダムは壊すまでが寿命
アメリカワシントン州のホワイトサーモン川にあるコンディットダムは、1913年に完成した築100年近い歴史あるダム。撤去作業開始前にホワイトサーモン、川にいた魚たちは予め捕獲され、安全な場所へ移されたとか。10月26日に撤去作業が開始。
日本の八ツ場ダムはさてさて、これから造るとか造らないとか言って右往左往。世界格差とでも言ったらいいのか。
東京新聞のHPから
東京都は八ツ場ダム建設にご執心です。
◇八ッ場ダムが完成することにより、渇水時の取水制限日数が大幅に減少します。
◇平成8年を例にとると、仮に八ッ場ダムが完成していれば、取水制限日数は、117日から17日へと100日間減少させることができました。
などと書いて、子供たちにも安心できるようにするとか。
でもね、無駄な公共事業の費用も孫子の代まで続くんじゃありませんか。
東京都水道局のニュースHP
2011年11月20日日曜日
秋から冬、冬が過ぎれば春になる
消費税増税提案の前に解散総選挙をと、大島自民党副総裁。あれあれ!これまでの消費税導入や増税提案の前に解散総選挙やったことあるのか自民党。
野党筆頭の立場にしては自己を省みない言葉。「二大政党制の切磋琢磨」が泣く。が、要求は正論。
岩手山麓の柿の葉は落葉が進んで、裸寸前。今日はかろうじて12枚が残っていた。昨日の雨を蓄えたケヤキもやがて降る雪を乗り越えて、春には元気な姿を見せるだろう。
2011年11月19日土曜日
ツイッターで判ることも多々あり
岩手山麓も冬の季節に取り巻かれるのか、冷たい雨が降る。つめたい雨だからかどうかは判らないが、演習の砲弾の音は聞こえない。
この機会に、パソコンの整備をする。過去のメールやらフィードやらを開けては取捨選択してたまったものを整理する。
この間始めたツイッターをずっと見てみる。つぶやく人を特定して登録してある自分の「タイムライン」では、瓦礫の受け入れ問題を重視するツイートがたくさんかわされている。
大阪の知事選、市長選のひとつの争点になっている。東京はすでに焼却、埋め立てまで入っているが、委託事業者が東電のグループ会社であることもあって、非常な批判が出されている。
品川ではセシウム濃度があがっているとのつぶやきもあった。まるごと受け止めて良いのかどうかはあるけれども、マスコミが取り上げないことが飛び交っている。
今日のツイッターで
「清武さん解任…。読売と東電グループって似てる気がする。都合悪い人間は潰すってところが。」
というつぶやきがあったので
「企業も相当独裁。東京都も独裁。大阪はこれから選べる」
と間の手(リツイート)をいれたら
「本当にそうですね。大王製紙しかり、たくさんの企業が…。独裁者石原氏の老害はもはや災害レベルだと思います。大阪はどうなることか…」
と返ってきた。
今日のツイッターで
「清武さん解任…。読売と東電グループって似てる気がする。都合悪い人間は潰すってところが。」
というつぶやきがあったので
「企業も相当独裁。東京都も独裁。大阪はこれから選べる」
と間の手(リツイート)をいれたら
「本当にそうですね。大王製紙しかり、たくさんの企業が…。独裁者石原氏の老害はもはや災害レベルだと思います。大阪はどうなることか…」
と返ってきた。
2011年11月18日金曜日
医者とのつきあいは
岩手山麓の仙人を連れて皮膚科に行く。身体の湿疹と頭にも何かできているらしくて、治療を受けに行くことにした。地図をみて場所を確かめた上で、出発したが、通勤の車が多いだろうとの心配に反して、すいている道を走った。
途中道を間違えることもなく駐車場へ車を止めたら、待合室はこれも予想外に少なくて、診療は直ぐに終わった。
自分の湿疹もついでに見てもらおうと、状態を説明して薬をもらった。3種類も。東京でもらっている一種類の塗り薬は「後発薬」だが、ここでは「先発薬でお出しします」ということだった。
状態を言えば言うほど薬が増えるみたいなことで、なにか腑に落ちない。知ったかぶって医者に話すのもよくないだろうと、言葉を飲み込むが、信頼関係の築き方は難しい。
東京ではK病院に世話になっているが、肺炎の治療中に死亡した人が出て警察に事情を聞かれているとか、知り合いが入院して痰を詰まらせ、対応が遅れて亡くなったなどということが起きると疑心暗鬼なる。
診療をうけるときには、とくに「変な」対応や様子は感じないし、ちゃんとやってくれていると思うのだが、システムのどこかに欠陥があるのかも知れない。
しばらく前、神奈川県の公立病院で、手術室に向かう患者二人を看護士一人が連れて、取り違えたということもあった。医者が少ないとか、看護士さんの労働条件が整っていないとかいうことであってはまずい。
2011年11月17日木曜日
スポーツマンシップを大事にして
琴欧洲が土俵下までもつれて倒れ込んだ相手を、手を出して助け起こした。清々しい気がする。「ざまをみろ」みたいな態度をした元横綱を許した体質や、暴力その他、スポーツマンシップとはほど遠いことがあいついだ。
相撲会場はまだ、席に空きがあって寂しい状況が見える。他のスポーツでもスポーツマンシップを感じさせる場面はある。
我がつりの会は、スポーツとしてのつりを心がけることをめざしている。競技にばかりこだわるのは個人的には意見ありだが、さておくとして、競技がスポーツマンシップによって成り立つことは当然。
その競技によってつりの技量が発展することは間違いない。競技はルールの中で運営される。開始時間、終了時間、つり範囲、竿の本数など。これで数十人が釣りをすると、結果は想像を超える。
釣果の多寡が歴然としてなぜ?との疑問が当然にも湧く。「魚がいない」「食わない」という自己評価が打ち砕かれる。
ルールの厳密さの物差しでは検討の余地があるにしても、釣りの愉楽(たくさん釣りたい、人より釣りたい)のためには、スポーツとしての釣りは追求すべきことと言えるのだろう。
ルールに則ったスポーツマンシップが、スポーツの発展を生むことは違いない。我が釣りの会には「つり学校」の行事もある。もちろん暴力的しごきはない。
2011年11月16日水曜日
「最近の年寄りは」と言われては
村の広報に出生者と志望者の名が載っている。了解を得た人のみだから、全部ではないがほぼ全体に近いだろう。
9月中の集計で、出生者40人死亡者17人となっている。出生者が多いから、世のためには歓迎すべきこと。
出生者の名前を何気なく見ていたら、名前の付け方に驚いた。
悠翔=ユウト、漣都=ナミト、榎梨奈=エリナ、笑花=エミカ、など。死亡者は、キタ、タカ、忠一郎、定男とおなじみの名。
いまどきの若者はパソコンに慣れているからかなアという話しになった。それにしても時代は変わっていく。
「今時の若者は」と、違いを言うことは多いが、おなじみの名をつけた為政者たちには、まじめにやってもらわないと、「近頃の年寄りは」と若者から反撃を食らうことになる。
9月中の集計で、出生者40人死亡者17人となっている。出生者が多いから、世のためには歓迎すべきこと。
出生者の名前を何気なく見ていたら、名前の付け方に驚いた。
悠翔=ユウト、漣都=ナミト、榎梨奈=エリナ、笑花=エミカ、など。死亡者は、キタ、タカ、忠一郎、定男とおなじみの名。
いまどきの若者はパソコンに慣れているからかなアという話しになった。それにしても時代は変わっていく。
「今時の若者は」と、違いを言うことは多いが、おなじみの名をつけた為政者たちには、まじめにやってもらわないと、「近頃の年寄りは」と若者から反撃を食らうことになる。
2011年11月15日火曜日
岩手山麓に砲弾を撃ち込むな
陸上自衛隊の演習場で、ドーン、ドーンと砲撃の音が鳴り、地響きがする。岩手山麓の広大な地域が演習場。
どのくらいの期間演習をしているのか、結構やっていることが多いらしい。公務員全般に「人件費削減」「定数削減」が強行されているのに、ここは聖域。
歳出削減の「さ」の字もない。東日本大震災の強力な助っ人になって、「存在感」をアピールできた。活躍を可とすることは同意するが、弾丸の音を聞くと、やっぱり軍隊なんだと思い出す。
今日はヘリコプターの訓練もしていた。砲撃は朝8時頃から始まり4時までやっていた。岩手山麓仙人の家もこのとき、平和を考えさせられる。
2011年11月14日月曜日
秋のフィナーレ
謎解きのような込み入った話を、続けるのも疲れる。一時気分転換のつもりで、御所湖にでかけた。
朝方は陽がさしたものの、山麓とは違った様相で、日射しが出ない。それでも、温泉の前の公園で、たった一本残っている紅葉を撮った。帰りには総菜を仕入れて、昼過ぎには戻った。
2011年11月13日日曜日
牧草からセシウムが
岩手山は一度雪が降って消えたとか。山麓は霜が何回か訪れて、もうじき冬の装いの支度をしている。
林を抜ける道を歩くと、唐松の葉だろうか、弱くさらさらと落ちる音がする。目をよっぽどこらさない見えない。
朴の葉は、全部落ちて地上でひっくり返って白い腹を見せている。道の片側は放牧場。
牧草からセシウムが検出されて、子牛の放牧を遅らせたという。原発事故の厄介はまだこれから先も広がりそうだ。秋口のささやかな風にもただ、感傷というわけにはいかない。
登録:
コメント (Atom)







